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花を生ける時によくカサブランカを使います。
品がよくてどっしりとした安定感を出しているので使いやすいです。
他の花はその時々で異なりますが、ストックやトルコキキョウを合わせることが多いです。
仏壇にお供えをするために生けているのですが、お祝い事にも欠かせない花です。
花言葉が気になって調べて見ました。
「高貴」「純粋」「無垢」「威厳」「壮大な美しさ」「祝福」など・・・
この花が冠婚葬祭によく使われるのがよくわかりますね~
カサブランカ自体に色違いの花があるとは知らなかったのですが、ピンクや薄紫、黄色などもあります。
ただ花の名前のイメージから「白」が好まれているのは間違いなく、他の色はあまり見たことがないです。
添え花でよく似合うのが、ストックやトルコキキョウですね。ストックは香りが立ちすぎていると、けんかしてしまうので、開いていないときに合わせると良さそうです。
トルコキキョウも使いやすい花で、色の種類も多く季節に合わせることができ、なによりもカサブランカがとても引き立ちます。
香りがないので、色の取り合わせを十二分に楽しむことができるでしょう。
お祝いの席では、色鮮やかな花で取り囲んであげると豪華さが出てきます。
かすみ草やオランジュームが大活躍です。
喪の時は寂しさもあるけれど、菊だけではしんみりしすぎるとき同じ白でもカサブランカを入れているだけで雰囲気が和む気がします。
ゆりであることには間違いないので、季節的には7月から8月が一番見頃できれいな花をさかせます。
球根なので鉢植えで咲かせてみても楽しめます!