2022年7月7日木曜日

♪たな○た



「たなばたさま」「たなぼたさま」、どっちがいい?

今日は七夕をネタにした日記が多くなるはず!

という自分もその一人だったりするのでちょっと路線を変えて、過去に七夕に関してある友人がのたまわった言葉を引用。

「なんで他人の逢い引きを見て、みんなで喜ばなあかんの?」
「曇ったら織姫と彦星が会ってるのが見えんって、それって単に覗きやんか。」
「曇ったり雨降ったりしたら織姫と彦星が会えんって、都合悪いんはそれを見れん地球人だけであって、雲の上は晴れとんやし関係ないやん」
「そもそも雨降っても会っとるやん。」
「それになんで織姫のほうから年に1回会いに行かなあかんの?牽牛やったら水牛飼って河渡って来い。」

・・・・・・今頃何をしていることだろうか、大人気なく容赦なく言い放った友人よ。

さて、ここで理解するためにちょっと知識が必要。
そもそも七夕の話の概要は、

天帝の娘である織女は機を織るのが仕事。しかし仕事ばかりする織女を心配した天帝は、娘を天の川の向かい岸にいる牽牛と引き合わせた。すると二人は恋に夢中になって仕事を全くしなくなった。それをみた天帝は怒り、二人を天の川の両岸に引き離した。ただ、二人の様子を哀れに思った天帝は、一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許した。しかし、7月7日に雨が降ると天の川の水が増水して渡ることができないので、カササギが二人の橋渡しをする。

ということで、覗きかどうかはちょっと置いとくとして、星座の世界なので雲の上は天気が関係なく晴れているので地上の天気は関係なし。天の川に雨が降ってもカササギが橋渡ししてくれるので雨は関係なし。そしてカササギの橋を渡って会いに行くのは織姫のほうとなっており、牽牛からではない。

こういう前置きを知ってから友人の言葉を再度読むとちょっと考え方が変わる・・・・・・大人気ないほうに・・・・・・あるいは夢のない方に・・・・・・。

さて最後にその友人が締めくくってくれた歌がありまして、

♪髪の毛 はーらはら
 (笹の葉 サーラサラ)
 風呂場で 抜ける
 (軒端に 揺れる)
 ハゲ頭 ピーカピカ
 (お星さま キーラキラ)
 禁句だ 「ヅラ」よ
 (金銀 砂子)