2024年11月10日日曜日

エレベーターの日は11月10日 雲を凌ぐ高さを眺めにいきたくなりました

  

11月10日は「エレベーターの日」です。由来は、東京浅草の凌雲閣りょううんかく。

凌雲閣っていう名前でしたっけ。と記憶が曖昧でも、浅草にあった塔で関東大震災で壊れてしまったという話は何度も聞いています。絵で見ると『ああ、あれか』となるわけです。実際に見たことがないのに、その存在は身近な感じがします。
明治23年(1890年)の建築ですが、大正時代のイメージが強いです。
凌雲閣の名前は「雲を凌ぐほど高い」ことに由来しています。
「十二階」と呼ばれることも多いです。

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不明 - 絵葉書, パブリック・ドメイン, リンクによる


石川啄木が歌を詠んでいます。
浅草の凌雲閣のいただきに 腕組みし日の 長き日記にきかな
最近では「啄木鳥探偵處きつつきたんていどころ」に登場していました。
「はいからさんが通る」にも登場してたかな、とふと思ったりしたエレベーターの日の朝です。

【2024年11月加筆】
[Updated November 2024]

1. エレベーターの日の由来と歴史

エレベーターの日は、1890年(明治23年)11月10日に日本初の電動式エレベーターが東京の浅草に完成した12階建ての展望塔「凌雲閣」に設置されたことを記念しています。この日を記念して、1979年に一般社団法人日本エレベーター協会が「エレベーターの日」と定めました1

2. 2024年のエレベーターの日のキャンペーン

2024年11月10日には、全国でエレベーター・エスカレーターの安全利用キャンペーンが実施されます。このキャンペーンは、国土交通省の後援と昇降機関係団体の協賛を受けて行われ、エレベーターやエスカレーターの利用における安全意識の向上を目的としています1

3. エレベーターの最新技術とトレンド

エレベーター技術は年々進化しており、2024年には以下のような最新技術が注目されています:

  • スマートエレベーター:AIを活用したエレベーターは、利用者の行動パターンを学習し、効率的な運行を実現します。
  • エネルギー効率:再生可能エネルギーを利用したエレベーターや、エネルギー消費を抑える技術が導入されています。
  • 安全性の向上:地震や火災時の安全対策が強化されており、非常時に自動で最寄りの階に停止する機能などが追加されています。

4. 世界の高層ビルとエレベーター

エレベーターの日にちなみ、世界の高層ビルとそのエレベーターについても触れてみましょう。2024年現在、世界で最も高いビルはドバイのブルジュ・ハリファであり、その高さは828メートルです。このビルには、世界最速のエレベーターが設置されており、時速64キロメートルで移動します2

5. 日本の高層ビルと展望スポット

日本にも多くの高層ビルがあり、エレベーターで雲を凌ぐ高さを体験できます。例えば、東京スカイツリーは高さ634メートルで、展望デッキからは東京の絶景を楽しむことができます。また、大阪のあべのハルカスは高さ300メートルで、日本一高いビルとして知られています2

6. エレベーターの安全利用の重要性

エレベーターやエスカレーターの安全利用は非常に重要です。日本エレベーター協会は、エレベーターの日に合わせて安全利用の啓発活動を行っており、利用者に対して以下の点を呼びかけています:

7. エレベーターの日に関連するイベント

エレベーターの日には、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。例えば、東京や大阪では高層ビルの展望台が特別料金で開放されることがあります。また、エレベーターの歴史や技術を紹介する展示会や講演会も行われます1

8. エレベーターの未来

エレベーター技術は今後も進化し続けるでしょう。特に注目されているのは、以下のような技術です:

9. エレベーターの社会的役割

エレベーターは、現代社会において欠かせないインフラの一部です。高齢者や障がい者にとって、エレベーターは重要な移動手段であり、バリアフリー社会の実現に貢献しています。また、都市の高層化に伴い、エレベーターの需要はますます高まっています1

10. エレベーターの日を楽しむ方法

エレベーターの日を楽しむためのアイデアをいくつか紹介します:

これらの情報を通じて、エレベーターの日をより深く理解し、楽しむことができるでしょう。

1一般社団法人日本エレベーター協会 2: 世界の高層ビルとエレベーター


written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2020年11月10日