原題:徒然なる日々 着物と茶道
小さい時からお正月に着物を着るのは当たり前だと思っていました。
せっかくだから、成人式に自分で着たいなぁと思って、会社の帰りに着付け教室に通いました。
その頃はカルチャースクールブームで、様々なお稽古事が流行っていた時期でもあります。
着物を着ることができるようになったら、とにかく着物を着て出かけたくなります。
着ないと全く意味がありません。
それで、茶道を習うことにしました。
会社帰りの途中だと、着物を着る場所がないので、自宅近くを探して表千家の先生に出会いました。
学校の先生で、自宅に帰ってから炭を起こして夜のお稽古日があったのです。
大変ラッキーな出会いで、なんと自宅から数分です。
自分も会社から帰って、着替えてからお稽古に出かける環境が整いました。
出合いは偶然なのでしょうか。ビックリするくらいの好条件です。
一緒にお稽古をしていた方の中には自分の母と同じくらいの年齢の方もいて、焼き物や塗物に博識があり、若い自分には全く未知の世界に入った印象でした。
お点前がだんだんできると、欲が出てきます。
大寄せの茶会に一人で出かけたり、美術館に行ったりと、着物を着る機会がさらに増えました。
都内の美術館には何度となく足を運び、茶道以外の展示品を見るようになり、楽しみが増えてとても充実した時期であったと思います。
最近は足袋をはくとなぜか足がつることが多くて、正座がしんどくなってきました。
歩いていても足の裏がつるのはどうしてなんだろうと、WEBで検索してもあまり解決しません。
楽しみが減ってしまうので、なんとかしたいです。
五十肩がようやく治まってきて、腕がなんとかあがり、2年ぶりくらいに自分で帯をしめました。
これはいける!と思い、出かける機会を耽々と狙っています。
お茶会か研修会か、はては、美術館か、どこかに出かけたいなという気分になって、気持ちが上向きになっています!
【2025年6月加筆】
[Updated Jun 2025]
1. 6月の茶道にふさわしい着物コーディネート
6月は梅雨の季節で湿度が高くなるため、涼やかな着物コーディネートが求められます。単衣の着物はこの季節にぴったりで、特に小紋や名古屋帯、洒落袋帯を合わせることで、涼しげで上品な装いを楽しむことができます [1]。例えば、灰桜色の小紋に牡丹鼠色のスリーシーズン帯を合わせると、季節感を感じさせるコーディネートが完成します [1]。
2. 初音工房 KIMONO SHOW 2025 KYOTO
2025年6月21日から29日に京都市内で「初音工房 KIMONO SHOW 2025 KYOTO」が開催されます。このイベントでは、京都の伝統工芸や和菓子の職人たちが作り上げるコラボ作品を楽しむことができます [2]。特に注目すべきは、6月28日に京都駅前で行われるメインイベント「KIMONO SHOW」です。初音ミクをモチーフにした和菓子や装飾が施された茶室での茶会も開催されます [2]。
3. 着物の最新トレンド
着物の世界では、伝統的なデザインと現代的な感性を融合させた新しいトレンドが注目されています。例えば、京手描友禅の技法を用いた初音ミクモチーフの振袖が制作されており、6月28日の「KIMONO SHOW」でお披露目される予定です [2]。また、金彩工芸の技法を用いたハイエンドTシャツや京扇子など、伝統工芸と現代のデザインが融合したアイテムも人気です [2]。
4. 茶道の最新情報
茶道の世界でも新しい試みが行われています。例えば、京都の老舗和菓子店「笹屋伊織」とのコラボレーションによる「初音茶会」が開催されます [2]。この茶会では、初音ミクをモチーフにした和菓子と抹茶を特別なお道具と共に楽しむことができます [2]。また、茶道体験や和菓子作り体験など、茶道の基本を楽しく学べるイベントも多数開催されています [2]。
5. 着物のメンテナンスとリメイク
着物を長く楽しむためには、適切なメンテナンスとリメイクが重要です。着物情報サイト『i KIMONO(いきもの)』では、着物の基礎知識やコーディネート、着付け教室、レンタル、メンテナンス、リメイクなど多彩なサービス情報を発信しています [3]。特に、着物のリメイクは、古い着物を新しいデザインに生まれ変わらせる方法として人気があります[3]。
6. 着物と茶道のイベント情報
着物と茶道に関するイベント情報も充実しています。例えば、京都で開催される「初音工房 KIMONO SHOW 2025 KYOTO」では、伝統工芸と現代のデザインが融合したアイテムが多数展示されます [2]。また、茶道体験や和菓子作り体験など、茶道の基本を楽しく学べるイベントも多数開催されています [2]。
7. 着物のレンタルサービス
着物を気軽に楽しむためには、レンタルサービスを利用するのも一つの方法です。着物情報サイト『i KIMONO(いきもの)』では、着物のレンタルサービスも提供しており、様々なデザインの着物を手軽に楽しむことができます [3]。特に、季節に合わせた着物のレンタルは、イベントやお茶会などでの装いにぴったりです[3]。
8. 着物のコーディネート例
6月の茶道のお稽古や気軽なお茶事には、単衣の小紋に名古屋帯や洒落袋帯を合わせた涼やかなコーディネートがおすすめです [1]。例えば、やわらかな色味の小紋(淡い水色、利休白茶、藤色など)に、花や草木、幾何学模様の名古屋帯を合わせることで、品格を保ちながらも季節感のある装いを演出できます [1]。帯は軽やかな博多織や絽綴れや透け感のある素材ですと6月らしくお勧めです[1]。
9. 着物の基礎知識
着物を楽しむためには、基礎知識を身につけることが重要です。着物情報サイト『i KIMONO(いきもの)』では、着物の基礎知識やコーディネート、着付け教室、レンタル、メンテナンス、リメイクなど多彩なサービス情報を発信しています [3]。特に、着物の基礎知識を学ぶことで、より深く着物の世界を楽しむことができます[3]。
10. 着物と茶道の融合
着物と茶道は、日本の伝統文化を代表する二つの要素です。これらを融合させたイベントやコーディネートは、季節感や品格を感じさせるものとなります。例えば、6月の茶道のお稽古や気軽なお茶事には、単衣の小紋に名古屋帯や洒落袋帯を合わせた涼やかなコーディネートがおすすめです [1]。また、京都で開催される「初音工房 KIMONO SHOW 2025 KYOTO」では、伝統工芸と現代のデザインが融合したアイテムが多数展示されます [2]。
以上が、2025年6月時点の最新情報を加味した着物と茶道に関する情報です。これらの情報を参考にして、着物と茶道の世界をより深く楽しんでいただければ幸いです。
References