2024年6月25日火曜日

湘南ひらつか七夕まつり2019は7/5・6・7  Shonan Hiratsuka Tanabata Festival 2019 is July 5, 6 and 7

 

Shonan Hiratsuka Tanabata Festival 2019 is July 5, 6 and 7



湘南ひらつか七夕まつり
Shonan Hiratsuka Tanabata Festival
2019.7567
2019 is July 5, 6 and 7

始まりは「復興まつり」
The beginning is "Reconstruction Festival"


神奈川県平塚市には海軍の火薬工場がありました。
海軍火薬廠かいぐんかやくしょうです。
平塚市街地が空襲で焼け野原になったのは、1945年7月。
もっとも被害が大きかったのが16日から17日にかけて。
30日にもありました。
とくに16日夜は相当な量の焼夷弾が投下されたようです。

戦争が終わり、1950年7月に、復興まつりが開催されます。
復興まつりは賑わいました。
そこで1951年、復興とさらなる繁栄を願って、七夕まつりになります。
There was a Navy gunpowder factory in Hiratsuka City, Kanagawa Prefecture. This is the Navy Explosives Factory. It was July 1945 that the city of Hiratsuka became a burnt field due to an air raid. The worst damage was from the 16th to the 17th. It was also on the 30th. Especially on the night of the 16th, it seems that a considerable amount of incendiary bombs were dropped. After the war is over, the Reconstruction Festival will be held in July 1950. The reconstruction festival was crowded. Therefore, in 1951, the Tanabata Festival was held in the hope of reconstruction and further prosperity.


新暦で七夕を!当時は珍しかった
Have a Tanabata in the new calendar! It was rare at that time


七夕まつりは、仙台を模範にしたそうです。
当時は「新暦で七夕をする習慣が少ない」ことから、新暦7/7で開催することに決めたんだとか。
かなり注目を集め、飾りもパレードも盛大になっていきます。
The Tanabata Festival is modeled after Sendai. At that time, "there are few customs to do Tanabata in the new calendar," so he decided to hold it on 7/7 in the new calendar. It attracts a lot of attention, and the decorations and parades will be magnificent.

記憶の中の夏おぼろげ
Summer ghost in memory



私が見たことあるのは、小学校に入学する前の頃。
おぼろげです。
おぼろげですが、くっきりと覚えています。
子どもの頃は七夕まつりに行ったことが極めて少ないので、残されている写真を見たときに記憶と結びついて「覚えてる」とわかるわけです。
『ああ、あのときの記憶か』と。
とても小さかったせいか、とにかく路地も道路も街も駅も空も海も広く感じました。
自分の中では、いちばん古い夏の記憶かもしれません。
大人になると、「こんなに狭かったっけ?」と感じることがあります。
I've seen it before I entered elementary school. It's vague. It's vague, but I remember it clearly. When I was a kid, I rarely went to the Tanabata Festival, so when I look at the photos left behind, I can tell that I "remember" them in connection with my memory. "Oh, the memory of that time?" Perhaps because it was so small, I felt that the alleys, roads, towns, stations, sky, and sea were wide. It may be the oldest summer memory for me. As an adult, you may feel "Is it so small?"

まとめ
summary


湘南ひらつか七夕まつりは商売繁盛の運気に満ちているので、縁起が良いです。
The Shonan Hiratsuka Tanabata Festival is full of luck for business prosperity, so it is auspicious.



【公式サイト】
湘南ひらつか七夕まつり

【参考記事】
ひらつか七夕まつり あゆみ


【2024年6月加筆】 [Updated Jun 2024] 

湘南ひらつか七夕まつりの歴史と背景

湘南ひらつか七夕まつりとは 湘南ひらつか七夕まつりは、神奈川県平塚市で毎年7月初旬に開催される日本最大級の七夕祭りです。この祭りは、1951年に戦後の復興とさらなる繁栄を願って始まりました。仙台の七夕まつりをモデルにしており、平塚市全体に約3000本の大きな竹飾りが飾られます

祭りの特徴 湘南ひらつか七夕まつりの特徴は、その豪華絢爛な七夕飾りです。特に、湘南スターモール(旧東海道本通り)には80本以上の竹飾りが飾られ、夜にはイルミネーションによる電飾が施され、幻想的な雰囲気を楽しむことができます

2024年の湘南ひらつか七夕まつり

開催日と場所 2024年の湘南ひらつか七夕まつりは、7月5日(金曜日)から7月7日(日曜日)までの3日間にわたって開催されます。会場は例年通り、平塚市の平塚駅北口商店街を中心に行われます

イベントの詳細 2024年の祭りでは、様々なイベントが予定されています。例えば、七夕飾りのコンテストや、ステージイベント、パレードなどが行われます。特に、七夕飾りのコンテストでは、優秀な作品に賞が贈られ、多くの人々がその美しさを楽しむことができます

アクセスと交通情報 祭り当日は、多くの観客が訪れるため、交通の混雑が予想されます。公共交通機関を利用する場合、最寄り駅はJR平塚駅です。駅から会場までは徒歩約2分の距離にあります。また、車での来場も可能ですが、駐車場の数には限りがあるため、早めの到着をおすすめします

湘南ひらつか七夕まつりの見どころ

七夕飾り 湘南ひらつか七夕まつりの最大の見どころは、やはり七夕飾りです。平塚市全体に約3000本の竹飾りが飾られ、その美しさは圧巻です。特に、湘南スターモールには80本以上の竹飾りが飾られ、夜にはイルミネーションによる電飾が施され、幻想的な雰囲気を楽しむことができます

ステージイベント 祭り期間中には、様々なステージイベントが行われます。地元のアーティストやダンスグループによるパフォーマンスが披露され、多くの観客を魅了します。また、子供向けのイベントやワークショップも開催され、家族連れで楽しむことができます

パレード 湘南ひらつか七夕まつりのもう一つの見どころは、パレードです。地元の団体や学校、企業が参加し、華やかな衣装や装飾を施した車両が街を練り歩きます。特に、七夕飾りをテーマにしたパレードは、多くの観客を魅了します


すてきな夏を! VIVA!!
written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2019年6月25日

徒然なる日々 磁器 朝鮮祭器の写し 粉引き  A copy of porcelain and Korean rituals

A copy of porcelain and Korean rituals





粉引き(こひき)は15~16世紀頃の李朝の頃に焼かれた白色系の磁器です。
白色の化粧土を主にしたものを粉青沙器(ふんせいさき)と呼ばれているものです。
形は朝鮮半島の祭器を写したものや茶碗などの生活雑貨が多いのが特徴でしょう。
よく使っている器なのですがなかなか味のある感じの器で、土の鉄分が黒っぽく点々と出てきます。
底や器の淵に粉引きの風合いがよく出ています。
Kohiki is a white porcelain that was burned during the Li Dynasty around the 15th and 16th centuries. Buncheong, which is mainly made of white slip, is called Buncheong. The shape is probably a copy of the rituals of the Korean Peninsula and many household goods such as bowls. It's a container that I often use, but it has a very tasteful taste, and the iron content of the soil comes out in blackish spots. The texture of powder is often seen on the bottom and the edge of the bowl.




形も少し日本のものとは違うなという印象を受け、耳付の部分が独特です。
沢山作って窯に入れてもなぜか割れてしまって完成率が低いそうです。
土の収縮率が思った以上に変化するのかもしれません。
高台が割高台になっていて、白い釉薬がまったりとかかっているのがよくわかります。
底が黒いのと黒い点々が鉄分が出てきているのが面白味を感じますね。
耳付きの部分が小さな刻みが入っているのが日本人らしい細やかさがあります。
人の手で造られているものは、同じようで一つ一つどこかが異なっていることの証明なのでしょう。
型押しで作成していないので、何等かのトラブルが多く発生するようです。
白ではなく、クリーム色のようなまったりした色合いが柔らかさがあって、人に例えるならば優しい人なのではないでしょうか。
磁器や陶器、漆の器など日本の和の作品がいつも身近に感じられるのはとてもありがたいです。
一目ぼれの一品です。
I got the impression that the shape is a little different from the one in Japan, and the part with ears is unique. Even if I make a lot and put it in the kiln, it breaks for some reason and the completion rate is low. The shrinkage rate of the soil may change more than expected. You can clearly see that the hill is a relatively high hill and the white glaze is laid down. It's interesting that the bottom is black and the black dots are iron. There is a Japanese-like delicacy that the part with ears has small notches. What is made by human hands is a proof that it is the same and that each one is different. Since it is not created by embossing, it seems that some troubles occur a lot. It's not white, but it has a soft color like cream, and if you compare it to a person, you might be a gentle person. I am very grateful that Japanese Japanese works such as porcelain, pottery, and lacquerware are always familiar to me. It is a love at first sight dish.

【2024年6月加筆】 [Updated Jun 2024] 

朝鮮民族美術館設立100年記念展

2024年6月、日本民藝館では「朝鮮民族美術館設立100年記念 柳宗悦と朝鮮民族美術館」という特別展が開催されます。この展覧会では、朝鮮時代の工芸品や陶磁器が展示され、柳宗悦や浅川伯教・巧兄弟が収集した品々が紹介されます12。特に、染付鉄砂葡萄栗鼠文壺や鉄地鉛象嵌長生文六角筆筒などの貴重な作品が展示される予定です2

柳宗悦と朝鮮の工芸

柳宗悦は、朝鮮時代の工芸品に早くから注目し、その美しさを広く紹介しました。彼の審美眼によって集められた作品は、現在も多くの人々に感動を与えています。柳宗悦のコレクションには、粉引きの技法を用いた陶磁器も含まれており、その技術と美しさは高く評価されています3

粉引きの技法とその魅力

粉引きは、白い化粧土を施した陶磁器の一種で、朝鮮時代に発展しました。この技法は、素朴でありながらも洗練された美しさを持ち、現代の陶芸家にも影響を与えています。粉引きの作品は、その独特の風合いと手触りが魅力であり、使うほどに味わいが増すと言われています。

朝鮮祭器の歴史と文化

朝鮮祭器は、朝鮮時代の宗教儀式や祭礼で使用された器具です。これらの祭器は、宗教的な意味合いだけでなく、美術品としても高い価値を持っています。特に、陶磁器で作られた祭器は、その精緻な装飾と技術の高さが特徴です。朝鮮祭器の研究は、朝鮮時代の文化や宗教を理解する上で重要な役割を果たしています。

現代における朝鮮陶磁器の影響

現代の陶芸家たちも、朝鮮時代の陶磁器から多くの影響を受けています。特に、粉引きの技法は、日本や韓国の現代陶芸においても広く取り入れられています。これにより、伝統的な技法が現代の作品に新たな命を吹き込んでいます。

まとめ

「徒然なる日々 磁器 朝鮮祭器の写し 粉引き」に関心を持った読者には、朝鮮民族美術館設立100年記念展や柳宗悦のコレクション、粉引きの技法、朝鮮祭器の歴史と文化、そして現代における朝鮮陶磁器の影響についての情報が次に提供されるべきです。これらの情報を通じて、読者は朝鮮時代の陶磁器や祭器の美しさとその文化的背景について、より深く理解することができるでしょう。

1: 『民藝』2024年6月号 2: 日本民藝館 特別展 3: 柳宗悦と朝鮮の工芸

この情報が、読者の興味をさらに深める一助となれば幸いです。何か他に知りたいことがあれば、どうぞお知らせください。

written by ブー船長とスヌ
オリジナル投稿:2019年6月25日