2025年8月7日木曜日

8月7日は花文化の日」夏の花が彩る日本の美と心|ひまわり・朝顔・百日紅の魅力とは?

原題:花の日 8/7 夏の花あざやか


梅雨が明けて日差しが強くて痛いです。
暑いというより熱い、それも痛い。もう完敗です。おとなしくしています。

子供の頃は想像もしなかったこと、それは真夏に長袖マフラー状態で過ごすこと。
まあ仕事で作業着ですが。マフラーじゃなくてタオルですが。
8月7日は花の日
あなたはなんの花が好きですか?
あれもこれも好きな私ですが、さるすべりが咲いているのを見つけるとテンションあがります。
ふだん雑草呼ばわりしている植物も、虫にとっては大好物な密を提供していたりするので、好き嫌いは別にして生命力が旺盛な雰囲気が満ちあふれているのは感動的です。

夏に海岸線をドライブするのが好きですが、今年は空想の旅にしておきます。
太平洋沿岸を、えんえんと走ったことを思い出すだけで、なんだか気持ちが満ち足りてしまうのはなぜでしょうか。もう今では見ることのできない、大きくて広くて長い距離の砂浜。記憶のなかは美化されまくりですね。
今年は今年の花を愛でて、夏を満喫します。すぐ身近に咲いている花、ほんとうに梅雨明けしたんだなと実感できる日差しです。

【2025年8月加筆】
[Updated Aug 2025]

花文化の日(8月7日)と夏の花の魅力:日本の美と心をつなぐ記念日

はじめに:花文化の日とは

毎年8月7日は「花文化の日」として、日本の豊かな花文化を称え、その価値を未来へと伝えるための記念日です。この日は「は(8)な(7)」という語呂合わせから名付けられ、2018年に一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定されました [1]

制定の背景には、愛知県名古屋市千種区に拠点を置くNPO法人「花文化を無形文化遺産に推める会」の活動があります。この団体は、日本の花文化をユネスコの世界無形文化遺産に登録することを目指し、全国で啓発活動やイベントを展開しています [2]

夏の花のあざやかさと文化的意義

夏は、太陽の光を浴びて咲き誇る花々が街や自然を彩る季節です。ひまわり、朝顔、百日紅(さるすべり)、グラジオラス、ダリアなど、夏ならではの花々はその鮮やかな色彩と力強さで人々の心を惹きつけます。

ひまわり:希望と元気の象徴

ひまわりは夏の代表的な花であり、太陽に向かって咲く姿から「希望」「憧れ」「元気」といったポジティブな意味が込められています。全国各地でひまわり畑が観光名所となっており、写真映えするスポットとしても人気です。

朝顔:日本の夏の風物詩

朝顔は江戸時代から親しまれてきた花で、夏の朝に咲く儚さが日本人の「無常観」にも通じます。朝顔市や鉢植えの贈り物など、季節感を大切にする日本文化の象徴でもあります。

百日紅(さるすべり):長く咲く美しさ

百日紅はその名の通り、約100日間咲き続ける花で、街路樹や庭園に多く植えられています。ピンクや白、紫の花が夏の暑さの中でも涼しげな印象を与えてくれます。

花文化の多様性と精神性

日本の花文化は、単なる鑑賞にとどまらず、深い精神性や哲学を伴っています。代表的なものに以下のような文化があります。

華道(いけばな)

華道は、花を生けることで自然との調和や精神性を表現する芸術です。流派によって様式は異なりますが、いずれも「空間」「季節」「命」を重視し、花を通じて心を整える文化として根付いています。

園芸と盆栽

園芸は趣味としても人気があり、家庭で花を育てることで自然とのつながりを感じることができます。盆栽は、植物を小さな鉢の中で育てることで、自然の風景を凝縮した芸術として世界的にも評価されています。

フラワーアレンジメント

現代では、フラワーアレンジメントが結婚式やイベント、日常のインテリアとして広く活用されています。色彩や形の組み合わせによって、感情やメッセージを伝える手段としても重要です。

花文化の日の過ごし方と最新の動き

2025年の花文化の日には、全国各地で以下のようなイベントや取り組みが行われています。

地域イベントとワークショップ

華道体験教室、フラワーアレンジメント講座、地元の花き市場の見学ツアーなどが開催され、花に触れる機会が提供されています。特に若い世代に向けたSNS連動企画も増えており、InstagramやTikTokで「#花文化の日」タグを使った投稿が盛んです[2]

自宅での花文化の楽しみ方

・季節の花を部屋に飾る
・花の写真を撮ってSNSに投稿する
・花に関する書籍や映画を鑑賞する
・花の香りを楽しむアロマやポプリを使う

これらの方法で、日常の中に花文化を取り入れることができます。

花文化と終活の新しい関係

近年では、「人生の終焉を好きな花で彩る」という考え方が広まりつつあります。葬儀や供花において、故人の好みや人生を反映した花選びが重視されるようになり、花が「生き方」や「想い」を表現する手段として再評価されています [3]

花文化の未来と国際的な広がり

日本の花文化は、海外でも高く評価されています。特に華道は、欧米やアジア各国で教室が開かれ、国際交流の場となっています。ユネスコの世界無形文化遺産への登録を目指す動きは、こうした国際的な広がりを後押しするものです。

また、花きの生産は地域経済にも貢献しており、持続可能な農業や観光資源としての価値も見直されています。花文化の日は、こうした多面的な価値を再認識する機会でもあります。


おわりに:花を通じて心を豊かに

花文化の日は、単なる記念日ではなく、日本人の感性や精神性、そして自然とのつながりを再確認する大切な日です。夏の花のあざやかさは、私たちの心に元気と癒しを与えてくれます。

この機会に、花を飾り、花を愛で、花に感謝する時間を持ってみてはいかがでしょうか。花に囲まれた生活は、忙しい日常の中で心の余裕を取り戻し、日本の美と心を再発見するきっかけとなるでしょう。


ご希望があれば、この内容を社内報やブログ記事向けに編集したり、図表や画像を加えた資料として整えることも可能です。どうされますか?


References
written by 水瀬次郎
オリジナル投稿:2020年8月7日

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