2024年4月1日月曜日

御殿山の桜:2024年最新情報と見どころガイド

 原題:御殿山は桜の名所


国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されるので、
令和」は「Reiwa」です。
Since the official documents of the country are written in Hepburn romanization,"Reiwa" is "Reiwa".

御殿山トラストシティで、書道家の万美さんによる巨大提灯への揮毫パフォーマンス!



歴代の元号が、ずらりですね。
The successive era names are in a row.




桜の名所・御殿山(品川区北品川)
Gotenyama, a famous place for cherry blossoms (Kitashinagawa, Shinagawa-ku)


桜の名所いろいろありますが、御殿山もそのひとつ。
原美術館が近くにありますよね。
小高い丘まさにヒルズな台地に、広い敷地面積の低層住宅が並んでいます。陽当たり良好です。新緑の季節は光り輝くような空気であふれます。
There are many famous cherry blossom spots, and Gotenyama is one of them. The Hara Museum is nearby, isn't it? Small hills Low-rise houses with a large site area are lined up on a very hills plateau. Good sunlight. The fresh green season is flooded with brilliant air.


御殿山とは?
What is Gotenyama?


江戸時代に将軍の御殿(館)がありました。江戸への入り口という立地、品川宿を見下ろせる高台。

御殿山大茶会」は、長府藩主・毛利秀元が主催した茶会で、その場所が品川御殿でした。

この「品川御殿」が「御殿山」の名前の由来になったようです。

There was a shogun's palace (kan) in the Edo period. Located at the entrance to Edo, a hill overlooking Shinagawa-juku. "Gotenyama Tea Ceremony" was a tea ceremony sponsored by Hidemoto Mori, the lord of the Chofu domain, and the place was Shinagawa Goten. It seems that this "Shinagawa Goten" is the origin of the name "Gotenyama".




最寄駅は品川・五反田・大崎・北品川
The nearest stations are Shinagawa, Gotanda, Osaki, Kitashinagawa


JR品川駅から坂道を登っていきましょう。すぐです。
Let's climb the slope from JR Shinagawa Station. Immediately.



JR・東急池上線・都営地下鉄浅草線の五反田駅からは大通りをまっすぐ歩いて行くだけなので、わかりやすいです。

JR&りんかい線・大崎駅からは、ちょっとぐるりと旋回するような道筋になります。居木橋から御殿山通りを登るコースは、とくに新緑の季節がおすすめ。とても気持ちいい!

From Gotanda Station on the R / Tokyu Ikegami Line / Toei Asakusa Line, just walk straight on the main street, so it's easy to understand. From Osaki Station on the JR & Rinkai Line, the route will be a little round and round. The course to climb Gotenyama-dori from Iruki Bridge is especially recommended during the fresh green season. It feels so good!









京急北品川駅からは窪地を歩くイメージです。このあたり、本当は台地だったのが江戸時代に「台場建設」のために土が掘られてしまったところ。「品川台場土取場跡」に当時の面影がちらりと。
From Keikyu Kitashinagawa Station, it is an image of walking in a depression. Around this time, what was actually a plateau was the place where soil was dug for "Daiba Construction" in the Edo period. A glimpse of the remnants of those days in the "Shinagawa Odaiba Dotorijo Ruins".









品川神社も散歩コースに入れれば、京急・新馬場駅も徒歩圏内です。

品川神社の石段を登りきると、ああ確かに海が見渡せたんだろうなあと、ありし日の品川に思いを馳せることができます。

If Shinagawa Shrine is included in the walking course, Keikyu and Shimbamba stations are within walking distance. After climbing the stone steps of Shinagawa Shrine, you can think of Shinagawa one day after you could see the sea.







御殿山通りは歩きやすいように整備されていて、気づくと『こんなに高いところなのか』と、線路を見下ろせたりして、あっというまに時間が過ぎていきます。たくさん歩いても、疲れが気になりません。なんといっても初夏の「新緑のトンネル」は、東京で暮らしている人にこそ堪能してほしいスポットです。
Gotenyama-dori is maintained so that it is easy to walk, and when you notice it, you can look down on the railroad tracks and the time will pass in a blink of an eye. Even if you walk a lot, you don't have to worry about getting tired. After all, the "fresh green tunnel" in early summer is a spot that people living in Tokyo should enjoy.








東京は「適当に歩いていても、どこかの駅に出られる」という環境が素晴らしいので、ついつい歩き続けてしまいます。かなり遠くまで歩いて出かけてしまっても、帰りは電車で。すごい安心感につながります。

御殿山の界隈は、直結している駅がなく、どの駅前からも離れているのですが、何度か通うように散歩をしているうちに、すごく近くに感じられます。

Tokyo has a wonderful environment where you can get to a station even if you walk properly, so you just keep walking. Even if you walk a long way and go out, you can return by train. It leads to a great sense of security. The area around Gotenyama does not have a direct connection to any station, and it is far from any station, but as I take a walk to go there several times, I feel very close to it.

【有時庵】うじあんは素材質感のビューティフル・ハーモニー【磯崎新】



【2024年4月加筆】 [Updated April 2024]

御殿山の概要

御殿山は東京都品川区に位置し、江戸時代には将軍家の御殿があったことからその名が付けられました。現在では、御殿山トラストシティ・御殿山庭園として整備されており、桜の名所として多くの観光客が訪れます。

桜の見頃と種類

御殿山の桜は、例年3月中旬から4月中旬にかけて見頃を迎えます。庭園内には約70本の桜が植えられており、ソメイヨシノをはじめとする様々な種類の桜が楽しめます1

御殿山さくらまつり2024

2024年3月14日から3月31日まで、御殿山さくらまつりが開催されます。この期間中、庭園内では様々なイベントが行われ、夜にはライトアップも実施されます。特に注目すべきは、徳川将軍にちなんだ日本酒や日本茶の振る舞い、品川ゆかりの御八つ(おやつ)がもらえる「御八つ富くじ」などの無料コンテンツです2

見どころとアクティビティ

御殿山庭園内には、建築家・磯崎新設計の茶室「有時庵」や東京マリオットホテルのチャペルがあり、散策道をたどれば四季折々の自然を楽しむことができます。桜の季節には、シロバナタンポポやアジサイ、モミジ、カンツバキなども見られます1

アクセスと交通手段

御殿山へのアクセスは非常に便利です。JR品川駅高輪口から徒歩約10分、または無料送迎バスで約5分で到着します。車で訪れる場合は、首都高速2号目黒線荏原IC、戸越ICから約6分の距離にあり、有料駐車場も利用可能です1

おすすめの服装と天気情報

御殿山を訪れる際には、天気予報を確認し、適切な服装でお出かけください。春の東京は気温が変わりやすいため、重ね着や防寒対策を忘れずに1

口コミと評価

御殿山庭園は訪れた人々から高い評価を受けています。特に、桜の美しさや庭園の整備状況、イベントの充実度が好評です。訪問者の口コミを参考にすると、より充実したお花見体験ができるでしょう1

まとめ

御殿山は、歴史と自然が融合した魅力的な桜の名所です。2024年の最新情報を基に、見頃の時期やイベント、アクセス方法などを紹介しました。ぜひ、春の訪れとともに御殿山の桜を楽しんでください。

1: 御殿山トラストシティ・御殿山庭園の桜|花見特集2024 2: 御殿山庭園の桜(品川区) - お花見2024 - ウォーカープラス


written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2019年4月1日

令和の由来とその意義:初春の令月にして、気淑く風和ぎ

原題:初春の令月にして 気淑く風和ぎ 

初春の月にして 気淑く風

梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす



新元号「令和」が発表されました。
出典は「万葉集」で、しかも歌ではなく「序文」だそうです。
出典が日本の書物というのは初めて。





初春の月にして 気淑く風

梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす


読み方は、


しょしゅん の れいげつ にして きよく かぜやわらぎ

うめは きょうぜんのこを ひらき らんは はいごの こうをかおらす


「気淑く」を「きよく」と読むのが素敵だなと思いました。

Reiwa in early spring Plum shows the powder in front of the mirror, orchid smells the incense after burning How to read Shoshun's Reigetsu and Kiyoshi Kazeyawaragi Ume she's today, she's open, she's sick I thought it would be nice to read "quiet" as "clean".

新元号「令和

さっそくですが「いらすとや」さんからお借りしました。
フリー素材。なごやかな雰囲気がいいですね。


出典 万葉集

和歌ではなく序文から




初春の月にして 気淑く風

梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす


しょしゅん の れいげつ にして きよく かぜやわらぎ

うめは きょうぜんのこを ひらき らんは はいごの こうをかおらす


は、帯に付ける「香り袋」


春の初めの良い月に さわやかな風が柔らかく吹いている

その中で 梅の花が 

美しい女性が鏡の前で おしろいをつけているかのように

白く美しく咲き

宴席は高貴な人が身につける香り袋の香りのように薫っている





万葉集の和歌ではなく「序文」から


序文には、

歌会・宴の雰囲気が現わされているんだとか。



歌の内容を説明する序文もあれば、

全体の総まとめの序文もあるそうです。

今回、選ばれた序文は、

大伴旅人の屋敷で梅の花を詠む宴、その情景を伝えている、

というもの。

梅ですね。




梅の白さと蘭の香りが対になって表現


女性が鏡の前で白粉・おしろいを塗る場面を表現していて、

おしろい→当時の梅は「白」だけだった(まだ紅梅はない)とのこと。


帯についている飾り、そこに香り袋がついていて、蘭の香りがしているようです。

梅の白さと蘭の香りが対になって表現されている、という情景です。

Source Manyoshu From the preface, not the waka poem Reiwa in early spring Plum shows the powder in front of the mirror, orchid smells the incense after burning Shon's girlfriend's graceful cold and soft Ume opens her girlfriend today The bag is a "scent bag" attached to the obi. A refreshing breeze is blowing softly in the good month of early spring Among them, plum blossoms As if a beautiful woman is wearing a face powder in front of a mirror Blooms beautifully white The banquet is scented like the scent of a scent bag worn by noble people From "Introduction" instead of Japanese poems from Manyoshu In the preface, The atmosphere of the singing party and banquet is revealed. There is a preface that explains the content of the song, There seems to be a preface to the whole summary. The preface chosen this time is A feast to sing plum blossoms at the mansion of Otomo Traveler, telling the scene, something like. It's plum. The whiteness of plums and the scent of orchids are paired to express It expresses a scene where a woman paints white powder and face powder in front of a mirror. Oshiroi → The only plums at that time were "white" (there is no red plums yet). The decoration on the obi and the scent bag are attached to it, and it seems to have the scent of orchids. It is a scene where the whiteness of plums and the scent of orchids are expressed in pairs.



ほんのメモですが


新元号が発表されることはニュースで知っていましたし、

昨日は『平成最後の日と言っている人がいるけれど今日は平成最後の日じゃないよ』という話題も見かけました。

4月1日の発表、まず官房長官が午前11:00頃でしょうか。続いて正午過ぎ頃に首相が談話。時刻的にはリアルタイムでチェックすることが難しいタイミング。

あとで、夕方のニュースなどで再放送的に見れるかなと思っていたのですが、まだ見れていません。

こちらは雷雨に見舞われましたので建物の中に引っ込んで、ちょっとNHKの番組を見ることができました。そのときに「万葉集に詳しい専門家」の先生が、出典や言われなどを話していましたので、さらりとですがメモしておきました。

初めて聞く話、初めて見る文字、さらに万葉集ということで、ついイメージをふくらませていました。

未知の情報に触れたので、聴き間違いやメモ間違いもあるかもしれませんが、まずは「当日の雰囲気・空気感」として。

かたくるしい漢字というよりも、梅の花の香りと、美しい女性のイメージで、色香にあふれていて素敵な雰囲気だなあと、まるで絵師さんの梅萌えイラストを見ているような錯覚にひたってます。

法令の令でもあるので、ちょっと厳しい風紀委員もイメージしました。風紀委員の女生徒だからこその色気ってありますよね。美しい姿に見とれつつ、背筋をピンとして姿勢を正してしまうような雰囲気です。ひとときの想像で、和やかに過ごしている夕方です。

It's just a memo I knew in the news that a new era would be announced, Yesterday, I saw the topic "Some people say that it is the last day of Heisei, but today is not the last day of Heisei." Announcement on April 1st, the Chief Cabinet Secretary will be around 11:00 am. Then, the Prime Minister talked around noon. Timing that is difficult to check in real time in terms of time. Later, I was wondering if I could watch it again in the evening news, but I haven't seen it yet. I was hit by a thunderstorm, so I retracted into the building and was able to watch an NHK program for a while. At that time, a teacher who was an "expert who is familiar with Manyoshu" was talking about sources and statements, so I made a note of it. The story I heard for the first time, the characters I saw for the first time, and the Man'yoshu, I just inflated my image. Since I touched on unknown information, there may be mistakes in listening and memos, but first of all, as "the atmosphere and atmosphere of the day". Rather than a hard Chinese character, the scent of plum blossoms and the image of a beautiful female create a wonderful atmosphere full of scents, and the illusion of seeing the artist's plum moe illustrations. increase. Since it is also a decree of law, I imagined a slightly strict disciplinary committee member. There is a sex appeal because it is a female student of the disciplinary committee. She looks beautiful and has an atmosphere that makes her posture correct with her spine as a pin. It's an evening where you can imagine a moment and spend a peaceful time.

【2024年4月加筆】 [Updated April 2024]

1. 令和の元号の由来と背景

令和の元号は、2019年4月1日に発表されました。この元号は、日本の古典文学である『万葉集』から引用されており、初めて日本の古典から採用された元号です。「初春の令月にして、気淑く風和ぎ」というフレーズは、730年に大宰府で行われた「梅花の宴」で詠まれた序文の一部です。この宴は、大伴旅人が主催し、山上憶良などの歌人が参加しました1

2. 「梅花の歌序」の詳細

「梅花の歌序」は、『万葉集』巻五に収録されている32首の和歌の序文です。この序文は、初春の美しい情景を描写し、梅の花が咲き誇る様子を詠んでいます。具体的には、次のような内容が含まれています2

  • 初春の清らかな月と穏やかな風
  • 梅の花が鏡の前の粉のように白く咲き、蘭の花が香りを放つ
  • 曙の山に雲が移り、夕方の山に霧が立ち込める
  • 庭に新しい蝶が舞い、空に古い雁が帰る

3. 令和の時代の展望

令和の時代は、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められています。令和の元号が発表されてから、社会や文化にどのような影響を与えたのかを振り返ることも重要です。例えば、令和の時代における日本の文化や技術の進展、国際関係の変化などが挙げられます3

4. 2024年4月時点の最新情報

2024年4月時点での最新情報として、以下のトピックが挙げられます:

  • 経済の動向:日本経済は、デジタル化やグリーンエネルギーへの移行が進んでいます。特に、再生可能エネルギーの導入が加速しており、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが注目されています。
  • 技術革新:AIやロボティクスの分野での進展が続いており、これらの技術が社会に与える影響についての議論が活発です。特に、医療や教育分野での応用が期待されています。
  • 文化イベント:2024年には、東京オリンピック・パラリンピックの開催から4年が経過し、スポーツや文化イベントが再び注目されています。これに伴い、観光業の回復も期待されています。

5. 令和の元号に関連する文学作品

令和の元号に関連する文学作品や詩歌についても紹介すると良いでしょう。例えば、『万葉集』の他の歌や、現代の詩人が令和をテーマにした作品などが挙げられます。これにより、読者は令和の元号が持つ文化的な背景や意義をより深く理解することができます。

6. 令和の元号に関する学術的な視点

令和の元号に関する学術的な視点も提供すると、読者の理解が深まります。例えば、元号の選定プロセスや、元号が社会に与える影響についての研究などが挙げられます。また、他の元号との比較や、元号の歴史的な背景についても触れると良いでしょう。

まとめ

「初春の令月にして、気淑く風和ぎ」というフレーズを通じて、令和の元号の由来や背景、そして2024年4月時点の最新情報を提供しました。これにより、読者は令和の元号が持つ文化的な意義や、現代社会における影響について理解を深めることができるでしょう。

1: 令和「初春の令月にして気淑く和らぎ」を書いたのは? 2: 令和の出典元「初春の令月にして」(万葉集巻第五・梅花歌序) 3: 万葉集「巻5-梅花の歌序」の原文・現代語訳・作者・万葉歌碑


written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2019年4月1日