歌川広重の東海道五十三次が全部公開です!
版画絵をじっくり観ることはあまり無かったのですが、
綺麗なまま残っていることにびっくりです。
ちょうど学芸員のトークある時間に重なりラッキーでした。
見どころの一部を詳しい人から解説してもらうと、
作品に対する見方が違ってきます。
版画以外の美人がや掛け軸など多くを楽しむことで
久しぶりに心の洗濯ができました!
図書館で資料の本を借りて。
街中は年末に向かいつつあることを肌で感じた数時間でした。
時々出掛けるのはいいですね♪
【2024年11月加筆】
[Updated November 2024]
広重展の記事を読んだ方に次に提供すべき情報として、2024年11月の最新情報を加味した内容を以下にまとめました。
広重展の概要と見どころ
広重展は、浮世絵師・歌川広重の作品を中心に展示する展覧会です。広重は、風景画や花鳥画のジャンルを確立し、北斎と並んで浮世絵版画の世界で高い評価を得ています。今回の展覧会では、広重の初期から晩年までの画業を総覧し、広重作品の素晴らしさを再確認するとともに、あまり知られていない魅力的な作品も紹介されます。
展覧会の詳細
- 会場: あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F)
- 開催期間: 2024年7月6日(土)~ 9月1日(日)
- 前期: 7月6日(土)~ 8月4日(日)
- 後期: 8月6日(火)~ 9月1日(日)
- 開館時間: 火~金 / 10:00~20:00、月土日祝 / 10:00~18:00
- 入館は閉館30分前まで
- 休館日: 2024年8月5日(月)
- 入館料:
- 一般: 1,900円(前売・団体: 1,700円)
- 大高生: 1,500円(前売・団体: 1,300円)
- 中小生: 500円(前売・団体: 300円)
- 障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターで購入されたご本人と付き添いの方1名まで当日料金の半額
展覧会の見どころ
広重展では、広重の代表作を含む約330点の作品が展示されます。展示は8章仕立てで、広重の全画業をトータルに眺めることができ、広重作品の素晴らしさを再認識できます。以下に、各章の見どころを紹介します。
1. 広重の雌伏の時代
この章では、広重が美人画の中に室外の様子を描いた「外と内姿八景」など、初期の作品が展示されます。室内外の様子が対比されているおもしろい趣向の作品です。
2. 名所絵開眼
広重が名所絵を描き始めた時期の作品が展示されます。広重ブルーと呼ばれる美しいブルーを大胆に、時には繊細に用いた作品が特徴です。特に「東都名所 高輪之明月」などが展示されます。
3. 東海道五拾三次
広重の名声を確立した「東海道五拾三次」のシリーズが展示されます。特に「東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪」などが見どころです。
4. 円熟の名所絵
この章では、広重が木曽海道六拾九次、本朝名所、江戸近郊八景などのシリーズ物を次々と発表した時期の作品が展示されます。特に「木曽海道六拾九次之内 中津川」などが見どころです。
5. 広重の花鳥画・肉筆画
広重の花鳥画や肉筆画が展示されます。特に「月に秋草」など、世界に一枚しか現存していない貴重な作品が見どころです。
展覧会の特別企画
広重展では、特別企画として以下のようなイベントが開催されます。
1. オンラインチケット販売
オンラインチケットの購入が可能です。スマホでチケットを購入し、QRコードを入場ゲートにかざして入場することができます。
2. 大和文華館との相互割引
大和文華館での特別展「レスコヴィッチコレクションの摺物」の観覧券(半券可)提示で、本展の当日券を200円引きで購入できます。また、本展観覧券(半券可)の提示で、「レスコヴィッチコレクションの摺物」の入館券を団体料金で購入できます。
3. 大阪マリオット都ホテルとの観覧券付きプラン
大阪マリオット都ホテルのラウンジやレストランでの食事と本展観覧券のセットプランが提供されます。例えば、「LOUNGE PLUS」でのケーキセットと観覧券のセットや、「COOKA」でのランチブッフェと観覧券のセットなどがあります。
広重展の関連イベント
広重展に関連して、以下のようなイベントが開催されます。
1. 広重展記念講演会
広重展の開催を記念して、広重の作品やその魅力についての講演会が開催されます。専門家による解説を聞くことができ、広重の作品への理解が深まります。
2. 広重展ワークショップ
広重展に関連したワークショップが開催されます。浮世絵の摺り体験や、広重の作品を模写するワークショップなど、実際に手を動かして広重の技法を学ぶことができます。
広重展の見どころをさらに楽しむために
広重展を訪れる際には、以下のポイントに注意すると、より一層楽しむことができます。
1. 前期・後期の展示替え
広重展では、前期と後期で展示替えが行われます。前期と後期の両方を訪れることで、広重の作品をより多く楽しむことができます。
2. 音声ガイドの活用
音声ガイドを利用することで、広重の作品についての詳しい解説を聞くことができます。作品の背景や広重の技法についての理解が深まります。
3. ミュージアムショップでのグッズ購入
広重展のミュージアムショップでは、広重の作品をモチーフにしたグッズが販売されています。トートバッグやクリアファイルなど、お土産としても最適です。
広重展のまとめ
広重展は、浮世絵師・歌川広重の作品を中心に展示する展覧会で、広重の初期から晩年までの画業を総覧することができます。展示は8章仕立てで、広重の全画業をトータルに眺めることができ、広重作品の素晴らしさを再認識できます。また、特別企画や関連イベントも充実しており、広重展を訪れる際には、前期・後期の展示替えや音声ガイドの活用、ミュージアムショップでのグッズ購入などを楽しむことができます。
広重展の記事を読んだ方には、ぜひこの情報を参考にして、広重展を訪れてみてください。広重の作品の魅力を存分に堪能できることでしょう。