2020年8月5日水曜日

どれも素晴らしいけれど一番好きなものもある



ひとりのアーティスト、あるいはひとくみのバンドやグループ。

アルバムを何枚も出していれば、それなりの曲数になりますよね。

『いっぱいある曲の中で、どれが一番好き?』

と、いきなり質問されても困ってしまうのではないでしょうか。






それでも、

『選べないだろうけど、そこをあえて

という場合。

あなたは答えられますか?


私は、あえて答えています。

あえて。あくまでも、あえてです。

好きなアーティストの曲の中から、ひとつだけ?

無理ですよ。そんなの無理。

どれも素晴らしいですし、好き嫌いを超えて不思議な魅力がある場合も。

だからこそ、あえて。

すると、

同じようにそのアーティストが好きなひととは、話が発展しやすくなるんですよね。

あれもこれもより、あえて一曲選ぶことで、

『どうしてその曲?』にしろ『わかる!』にしろ、そこから話が広がっていきます。

共感でも、反論でも、そこから話が広がるというわけです。



そんなことを、ふと思い出しました。

最近、日常では音楽やアーティストの話題で盛り上がることがほとんどないのですが、ふとしたときに「あの曲、繰り返し聴いたな」とか思い出すことがあります。

ほとんど脳内再生なので、あらためてネットで検索して聴くと『こんなアレンジだったのか?』と仰天することも少なくありません。記憶と実際は、違うことも多いです。とくに印象という意味では、聴いたときの年齢、季節、周囲の仲間たち、気分などが曲にも投影されていますから。



あえて一曲、好きな曲。

横浜銀蝿なら、「あせかきべそかきRock'nRollRun」です。


いま聴いても、あまりにも演奏がしっかりしていて感動します。

TAKUのベースがむちゃくちゃノリノリに聞こえるのも最高です。






いつだってナイスデー!
written by 水瀬次郎






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