ひとりのアーティスト、あるいはひとくみのバンドやグループ。
アルバムを何枚も出していれば、それなりの曲数になりますよね。
と、いきなり質問されても困ってしまうのではないでしょうか。
それでも、
『選べないだろうけど、そこをあえて』
という場合。
あなたは答えられますか?
私は、あえて答えています。
あえて。あくまでも、あえてです。
好きなアーティストの曲の中から、ひとつだけ?
無理ですよ。そんなの無理。
どれも素晴らしいですし、好き嫌いを超えて不思議な魅力がある場合も。
だからこそ、あえて。
すると、
同じようにそのアーティストが好きなひととは、話が発展しやすくなるんですよね。
あれもこれもより、あえて一曲選ぶことで、
『どうしてその曲?』にしろ『わかる!』にしろ、そこから話が広がっていきます。
共感でも、反論でも、そこから話が広がるというわけです。
そんなことを、ふと思い出しました。
最近、日常では音楽やアーティストの話題で盛り上がることがほとんどないのですが、ふとしたときに「あの曲、繰り返し聴いたな」とか思い出すことがあります。
ほとんど脳内再生なので、あらためてネットで検索して聴くと『こんなアレンジだったのか?』と仰天することも少なくありません。記憶と実際は、違うことも多いです。とくに印象という意味では、聴いたときの年齢、季節、周囲の仲間たち、気分などが曲にも投影されていますから。
あえて一曲、好きな曲。
横浜銀蝿なら、「あせかきべそかきRock'nRollRun」です。
いま聴いても、あまりにも演奏がしっかりしていて感動します。
TAKUのベースがむちゃくちゃノリノリに聞こえるのも最高です。
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