2023年7月2日日曜日

9,000円  長年の習慣



社会人になってクレジットカードを持つようになり、クレジットカードで支払いすることで自分にとって有効なポイントが貯まるなどのメリットを感じるようになってからはカードで支払いするようになりました。
公共料金なんかは便利ですよね。

それ以前はいつもニコニコ現金払いで、いま現在も病院など現金でないと支払いできない場所があるので財布に現金を準備していますが、ATMで現金をおろす際は、わたしは毎回、9,000円や●万9,000円のように、9,000円をおろすようにしています。

れは長年の習慣ですね。


わたしが大学生の頃、わたしがキャッシュカード、親が通帳を持って仕送りしてもらっていました。
親は仕送りしつつわたしがどのようにお金を使用しているかが見えていたわけですが、引き出し額に印字されているのはいつも「9,000円」

親も「なんで?」と疑問に思っていたようですが、理由は簡単です。


買い物するのに1万円札より千円札のほうが使い勝手がよいからです。

学生時代は一人暮らしで自炊していたので、スーパーに買い物に行くのは日常でした。特売品目指して自転車でスーパーのはしごもしていました。もちろん普通に本屋やコンビニでも買い物を。

で、買い物をしていると1万円を出して大きな額のお釣りをもらう❞ということに抵抗があってですね、千円札だとお釣りは何百何十何円と多くても3桁の小銭になるので、自分の気持ち的にお釣りに手間取らないほうが店員さんもうれしいかな、と思うわけで。なので、支払金額で小銭の端数がある場合に財布にその分の小銭があればお釣りの硬貨の枚数が少なくなるように出そうとするわけで。

ああ、小市民。


で、なんで「9,000円」という話に戻ると、いまのATMは『両替』というボタンがあって、1万円札でも千円札×10枚のように両替して出てきますが、昔はなかったんですよ。

なので、千円札が欲しいがために9,000でおろしていたというわけです。

いまでも流れるように●万9,000円とボタンを押すのは、長年の習慣ですね。