三月になっても寒さが厳しい感じです。体感温度的な話ですが。
梅は満開になり、桜も種類によっては咲き始めています。
それでも今もっとも旬に感じられるのは菜の花でしょう。
春だなあ、と感じつつも吹き荒れている風を目の当たりにしていると、まだまだ季節の変わり目なのかなと。
変わり目、移っていくところ、変化の途中。
こんな日には、来生たかおさんの「夢の途中」を聴きます。
なにかの途中にいる感覚を楽しみながら。
「夢の途中」は「セーラー服と機関銃」というタイトルで薬師丸ひろ子さんが歌っています。
来生たかおさんの「夢の途中」は、曲のタイトルでもあり、アルバムのタイトルにもなっていて、このアルバムがまた冬から春にかけて聴くと気持ちいいです。
リリースされた当時はミュージックテープで入手して聴いていました。カセットテープですね。バラードなど静かな曲を聴いているとテープノイズも聞けてしまいます。
アルバム「夢の途中」は、
春ならば雨なんて~
と歌いだす「Rainy rainy」の映像的な世界が爽快です。
こちらの写真はlocal-mountainさんによる写真ACからの写真です。
それにしても風強すぎ。
written by 水瀬次郎