考えるな!感じろ! という話です。
今は、自分のやりたいことをしましょう、自分軸で生きましょう。
といった言葉をよく目にします。
やりたいことなんてわからない。
そう思う方もいるでしょう。
わからなくても当然なんです。
何故ならば、昭和生まれ人間からすると、社会に出てから何かしら自分を「抑えて」
周りの期待に応える事が良しとされていた時代を生きてきました。
時代の移り変わりと共に、常識は変わります。
そして、心から欲しいと思っていた「自由」を認められる時代が到来しました。
しかし、何故でしょうか、大喜びするどころか、逆に戸惑ってしまう。
今までの常識が覆ってしまったからです。
やりたいことをやっても良いのです。
と言われても、さて、どうしようか?
身近なものや、日常で自分がどう感じているか「練習」するしかないのです。
例えば、今使っているパソコン。
私はMacbookを使用しているのですが、
いろんな人が使っているのを見て、
「見た目」がいいなと思って購入しました。
いわゆる、世間が言う「見た目のかっこよさ」がきっかけです。
しかし、手にとってみると、明らかに他のパソコンより軽い。
また、i phoneと即同期できたことにとてつもなく「感動」を感じたのを
覚えています。
着ている上着はどう感じるでしょうか。
部屋の中だからと言うことで間に合わせた感があります。
そして、少しくだびれている。「寿命」を感じています。
買い換えどきですね。
こんなふうに、身の回りのもので練習してゆく。
自分が感じていることが正しい。
他の人がどう思おうと、自分が感じたことは「確かにそう感じた」
のだから正しい。
それは日によっても、その時の自分の体調によっても異なります。
他人だけではなく、過去の自分とも比較しない。
昔は良いと思っていたけど、今ではそう思わない。
その逆も然り。
行動なども同じ。
渋々、嫌々やっていないか、仕方なくやっていないか。
行動を立ち止まり、自分自身を観察する。
騙し騙し生きてきた訳ではないけれど、
考えると、どうしても「他人の目」を気にしてしまうから、
感じる。
最初は何も感じませんが、
何も感じなければ、何も感じないということを感じる。
判断、評価をしない。
簡単なようで、難しいけど、しばらくやってみようかなと
思ってます。