あなたが見ていたのはどれですか?
もうすぐ「こどもの日」です。
ということで、子どもに関わる内容で一筆。
いまも毎週日曜日の朝に放送されている戦隊もの。現在放送されている『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は1作目の『秘密戦隊ゴレンジャー』から数えて46作品目になりますが、ここまでに登場する”色”をまとめてみました。
以下、各年の戦隊もの一覧です。
1975年 秘密戦隊ゴレンジャー
1977年 ジャッカー電撃隊
1979年 バトルフィーバーJ
1980年 電子戦隊デンジマン
1981年 太陽戦隊サンバルカン
1982年 大戦隊ゴーグルファイブ
1983年 科学戦隊ダイナマン
1984年 超電子バイオマン
1985年 電撃戦隊チェンジマン
1986年 超新星フラッシュマン
1987年 光戦隊マスクマン
1988年 超獣戦隊ライブマン
1989年 高速戦隊ターボレンジャー
1990年 地球戦隊ファイブマン
1991年 鳥人戦隊ジェットマン
1992年 恐竜戦隊ジュウレンジャー
1993年 五星戦隊ダイレンジャー
1994年 忍者戦隊カクレンジャー
1995年 超力戦隊オーレンジャー
1996年 激走戦隊カーレンジャー
1997年 電磁戦隊メガレンジャー
1998年 星獣戦隊ギンガマン
1999年 救急戦隊ゴーゴーファイブ
2000年 未来戦隊タイムレンジャー
2001年 百獣戦隊ガオレンジャー
2002年 忍風戦隊ハリケンジャー
2003年 爆竜戦隊アバレンジャー
2004年 特捜戦隊デカレンジャー
2005年 魔法戦隊マジレンジャー
2006年 轟轟戦隊ボウケンジャー
2007年 獣拳戦隊ゲキレンジャー
2008年 炎神戦隊ゴーオンジャー
2009年 侍戦隊シンケンジャー
2010年 天装戦隊ゴセイジャー
2011年 海賊戦隊ゴーカイジャー
2012年 特命戦隊ゴーバスターズ
2013年 獣電戦隊キョウリュウジャー
2014年 烈車戦隊トッキュウジャー
2015年 手裏剣戦隊ニンニンジャー
2016年 動物戦隊ジュウオウジャー
2017年 宇宙戦隊キュウレンジャー
2018年 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
2019年 騎士竜戦隊リュウソウジャー
2020年 魔進戦隊キラメイジャー
2021年 機界戦隊ゼンカイジャー
2022年 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
『秘密戦隊ゴレンジャー』は1975年4月から放送開始し、歴代の中で一番話数が多く、全84話で唯一の2年放送。
逆に話数が少ないのは『ジャッカー電撃隊』で、全35話。唯一の1年未満放送。
それ以降は1年ごとに2月ごろに代替わりしているので、4クール50話前後。
かつては初期2作『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』をスーパー戦隊シリーズに含むか否かの論議がありましたが、『五星戦隊ダイレンジャー』放送期間中にはこれら2作品を含めた公式なシリーズの呼称として「超世紀全戦隊」が採用されました。
いまやお約束となった番組後半に巨大ロボが登場するのは『バトルフィーバーJ』からですが、これは最初からロボの形をしており、変形してロボになるのは『電子戦隊デンジマン』から、合体してロボになるのは『太陽戦隊サンバルカン』からです。
各キャラクターは「デザインはよく似ているが色は原色系で明確に違う」マスク・スーツで区別され、1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』までの各色の人数を整理すると下のグラフのとおり。
全作品に登場する色は、赤と青のみ。赤が青より多いのは、『宇宙戦隊キュウレンジャー』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で赤が2人いるため。
男女別でみると、赤は男性、ピンクは女性かと思いきや、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で男性が初のピンクで登場。また、黄と白の男女比が1:1。緑で女性2人というのは、『宇宙戦隊キュウレンジャー』と『魔進戦隊キラメイジャー』で、わりと最近の話。
お助け役というか”6番目”として登場するのは、白、銀、金であることが多いですね。
人数は、初回から最終話まで3人だったのは『太陽戦隊サンバルカン』のみ。逆に、『宇宙戦隊キュウレンジャー』は初期メンバーが9人から始まります。
”戦隊もの”というと赤、青、黄、緑、桃で5人をイメージする人は、ゴレンジャーの影響が強いのではないでしょうか? わたしもそのひとり。リアルタイムで見てはいないけれども、子どもの頃に夕方に再放送されていたのを見ていましたからね。でも、グラフを見るとあながち間違いでもない?