損切りという言葉がありますよね。
必要以上に損をしないように、失敗しないように、逃げ切ること。
この損切りがなかなかできなかったのです。
なぜならば、「石の上にも3年」この呪いの言葉が私自身を縛り付けていたのです。
我慢して我慢して、我慢すれば、日の目を見るかもしれない。
そう信じていた時期がありました。つい最近まで。
しかしながら、今は時代の変化がすごく早い。
そして、それと同時に私も歳をとりました。
逆に時代についてゆく、そして自分の人生をよくしたい、悔いのない人生を送りたい。
と思うのならば、
新しいことへの挑戦は必要不可欠なのです。
そして、生きとし生ける我々人間の時間は有限です。
だから、挑戦してみて、無理だな、向いてないな、気分落ちこむ。
というような状態だったら、エネルギーがまだある時に退散する。
そしてまた新しいことを探す。
トライアンドエラーを短期間で繰り返す。
これってエネルギーが入りそうだけれども、年齢を重ねているからこそできること。
「だって、やってみて、ダメなものはダメなんだもーん。」
というような、ある意味開き直りがあるからです。
また、ちょっと頑張ってもいいかなという時のルールを自分なりに作っています。
・上達遅くとも、苦にならない。
要は苦しくないことならば、下手でも、鈍臭くても、変でもおかしくても
やりつづける。
小さく挑戦を続けるようになってから、毎日が楽しいのです。
そして、明日は何があるのかな?どんな事が起こるんだろう?
これだけでも、何でもやってみる価値はありそうです。