原題:【妹島和世】ひたち野うしく駅から直結!リフレは外に青空を映し中から碧空を眺められる
ひたち野リフレ・ひたち野うしく駅駅前利便施設
Hitachino Refre / Hitachinohigashi Station Convenient facility in front of the station
It is a "work" by architect Kazuyo Sejima. It was completed in 1998.
UR都市機構が拠点にしていたビルです。
UR都市機構は、「ひたち野うしく」を開発してきました。
ひたち野うしく駅が開業したのは、1998年春のこと。
かつて「つくば科学万博」が開催されていたときの「万博中央駅」の跡地に新設された駅です。
牛久駅と荒川沖駅の、ほぼ中間地点。
常磐線の車窓からの眺めは、広々としていたのを、うっすらと覚えています。
This building was based on the UR Urban Organization. The UR Urban Organization has developed "Hitachi no Ushiku". Hitachino Ushiku Station opened in the spring of 1998. This station was newly established on the site of the "Expo Central Station" when the "Tsukuba Science Expo" was once held. Almost halfway between Ushiku Station and Arakawaoki Station. I slightly remember that the view from the Joban Line car window was spacious.
青空と碧空
Blue sky and blue sky
ひたち野リフレは、ビルの外壁全面が、青空を映しこむデザインです。
その日の天気によっては、白い雲が多くなり、まるで白亜のマンションのようにも見えました。
空の青さを映しこむのは外側です。
では、内側は?
リフレの建物内部は、とても明るい空間です。
自然な採光で、狭苦しさを感じません。
さらには、外の景色、とりわけ空の青さが「碧く」見えるのです。
まさしく「碧空」を見渡せます。
緑色が強調されたような色味が、いつも新鮮に感じられました。
Hitachinohigashi is a design that reflects the blue sky on the entire outer wall of the building. Depending on the weather of the day, there were many white clouds and it looked like a chalky mansion. It is the outside that reflects the blue of the sky. So what's inside? The interior of the Refre building is a very bright space. With natural lighting, you don't feel cramped. What's more, the outside scenery, especially the blue of the sky, looks "blue". You can see exactly "Aozora". The color that emphasized green always felt fresh.
— まぐ (@Mug_1230) 2014年8月24日
私がリフレを訪問するようになったのは、ひたち野うしく郵便局が開局されたころです。開局は、2011年 6月。
ひたち野うしく駅前にバスで到着すると、すぐ、そこにあるのがリフレ。しかも郵便局もできました。とても便利です。
I started visiting Refre when Hitachino Ushiku Post Office was opened. The station opened in June 2011. As soon as you arrive at Hitachinohigashi station by bus, you will find Refre. Moreover, a post office has been established. very convenient.
駅前郵便局でも駅前にあるとは限らない?
Isn't the post office in front of the station always in front of the station?
常磐線の沿線は、意外と駅から郵便局が遠かったりします。
取手駅は駅ビルに郵便局がありますが、土浦駅前郵便局や牛久駅西口郵便局は、名前が「駅の前」っぽいのに、そこそこ歩かないと到着しません。
佐貫駅前郵便局は駅前ロータリーに近いのですが、ちょっと隠れ家っぽい雰囲気です。
水戸駅前郵便局も駅前というより、ちょっと離れている印象で、しかも廃止されてしまいました。
ひたち野うしく郵便局は、名前こそ「駅前郵便局」ではありませんが、バス停の前で、しかも駅にはリフレから直結。とても便利です。
Along the Joban Line, the post office is unexpectedly far from the station. Toride Station has a post office in the station building, but Tsuchiura Station Post Office and Ushiku Station West Exit Post Office have a name like "in front of the station", but you have to walk around to arrive. The Sanuki station square post office is close to the station square rotary, but it has a slightly hideaway atmosphere. The post office in front of Mito station has the impression that it is a little far away from the station, and it has been abolished. The name of Hitachino Ushiku Post Office is not "the post office in front of the station", but it is in front of the bus stop and directly connected to the station from the refre. very convenient.
雨模様は別世界
The rain pattern is another world
雨の日の、リフレ。どんよりした曇り空を映しこみますが、どんより感は薄いです。ビルの佇まいが、どこか清々しいからかもしれません。
天候不明な別世界のように映ります。ちょっとゲーム世界っぽい感じ。どこからどう見ても現実の世界なのですが、仮想空間っぽさがあるんですよね。そこが個人的に好きなポイント。
ひたち野うしく駅、バス停、リフレ、傘をささずに移動できます。
Refre on a rainy day. It reflects a cloudy sky, but the feeling is less than that. It may be because the appearance of the building is refreshing. It looks like another world where the weather is unknown. It feels a bit like a game world. It's a real world no matter how you look at it, but it looks like a virtual space. That is my personal favorite point. You can move without using Hitachinohigashi Station, bus stop, refre, or umbrella.
ひたちのリフレなう。こんなところにあったのね。 pic.twitter.com/GrCxNfL1jf— 高橋寿太郎 | 創造系不動産 (@jutarotakahashi) 2014年8月25日
牛久大仏へのバスルートは牛久駅のほう!
The bus route to Ushiku Buddha is at Ushiku Station!
ひたち野うしくの「ちょっと高い場所」からは、牛久大仏が見えます。でも牛久大仏へのバスルートは、ひたち野うしく駅からは出ていません。将来的には整備されるかもしれませんが。牛久大仏へのバスは牛久駅東口です。You can see the Buddha of Ushiku from "a little high place" in Hitachinohigashi. However, the bus route to Ushiku Buddha does not leave from Hitachinohigashi Station. It may be improved in the future. The bus to Ushiku Buddha is at the east exit of Ushiku Station.
【2024年4月加筆】
[Updated April 2024]
妹島和世の建築とひたち野うしく駅周辺の最新情報
1. 妹島和世の建築哲学と代表作
妹島和世(せじま かずよ)は、日本を代表する建築家の一人であり、透明性と軽快さを追求したデザインで知られています。彼女の建築は、周囲の環境と調和しつつも独自の存在感を放つことが特徴です。妹島は、伊東豊雄建築設計事務所から独立し、1995年に西沢立衛と共に建築ユニット「SANAA」を設立しました。彼女の代表作には、以下のようなものがあります。
- 金沢21世紀美術館(石川県):透明なガラスを多用し、内部と外部の境界を曖昧にするデザインが特徴。
- ルーヴル・ランス(フランス):フランスのルーヴル美術館の分館で、シンプルで洗練されたデザインが評価されています。
- **ニューヨーク現代美術館(MoMA)**の拡張計画:妹島のデザインは、既存の建物と新しい部分をシームレスに結びつけることを目指しています。
2. ひたち野うしく駅とリフレの概要
ひたち野うしく駅は、茨城県牛久市に位置するJR常磐線の駅で、筑波科学万博の臨時駅として整備された「万博中央駅」が前身です。万博終了後に閉鎖されましたが、UR都市再生機構の開発計画により、正式に常磐線の駅として再開業しました1。
ひたち野リフレは、妹島和世が設計した駅前のランドマーク的な建物です。この建物は、以下のような特徴を持っています。
- ダブルスキン構造:外側と内側のガラス面が二重になっており、外側にはガラスのルーバーが設置されています。これにより、建物の表面に周囲の風景が反射し、パッチワークのように再構成されます2。
- 透明性と軽快さ:妹島のデザイン哲学に基づき、建物は透明性と軽快さを追求しています。内部と外部の境界を曖昧にし、空間の広がりを感じさせます2。
- 駅直結の利便性:ひたち野うしく駅とデッキで直結しており、アクセスが非常に便利です1。
3. ひたち野うしく駅周辺の最新情報(2024年4月)
2024年4月時点でのひたち野うしく駅周辺の最新情報を以下にまとめます。
- 商業施設の充実:駅周辺には多くの商業施設が立ち並び、ショッピングや飲食を楽しむことができます。特に、駅直結のショッピングモール「ひたち野モール」には、多くの店舗が入居しており、地元住民や観光客に人気です1。
- 住宅地の発展:駅周辺には新しい住宅地が次々と開発されており、ファミリー層を中心に人気のエリアとなっています。新築マンションや戸建て住宅が増加しており、住環境が整備されています1。
- 公共施設の整備:駅前には郵便局や保育園などの公共施設が充実しており、地域住民の生活を支えています1。
4. 妹島和世の最新プロジェクトと展望
妹島和世は、国内外で多くのプロジェクトを手がけており、2024年4月時点でもいくつかの注目すべきプロジェクトが進行中です。
- 新国立競技場の設計:妹島は、新国立競技場の設計コンペに参加し、そのデザインが高く評価されています。彼女の提案は、自然との調和を重視し、環境に優しい設計が特徴です3。
- 都市再生プロジェクト:妹島は、都市再生プロジェクトにも積極的に関与しており、特に地方都市の再生に力を入れています。彼女のデザインは、地域の特性を活かしつつ、現代的な要素を取り入れることが特徴です3。
- 教育施設の設計:妹島は、教育施設の設計にも力を入れており、子供たちが創造性を発揮できる空間を提供することを目指しています。彼女のデザインは、明るく開放的な空間を重視しています3。
5. 妹島和世の建築がもたらす影響
妹島和世の建築は、単なる建物としての機能を超えて、社会や環境に対して大きな影響を与えています。
- 環境への配慮:妹島の建築は、環境への配慮が行き届いており、自然との調和を重視しています。例えば、自然光を取り入れる設計や、エネルギー効率の高い建材の使用などが挙げられます2。
- 地域社会への貢献:妹島の建築は、地域社会に対しても大きな貢献をしています。彼女のデザインは、地域の特性を活かしつつ、住民の生活を豊かにすることを目指しています2。
- 建築教育への影響:妹島は、建築教育にも力を入れており、多くの若手建築家に影響を与えています。彼女のデザイン哲学や実践は、次世代の建築家にとって貴重な学びの場となっています3。
6. まとめ
妹島和世の建築は、透明性と軽快さを追求し、周囲の環境と調和するデザインが特徴です。ひたち野うしく駅直結の「ひたち野リフレ」は、その代表的な作品の一つであり、駅前のランドマークとして多くの人々に親しまれています。2024年4月時点での最新情報を基に、ひたち野うしく駅周辺の発展や妹島の最新プロジェクトについても紹介しました。妹島和世の建築は、環境への配慮や地域社会への貢献を重視し、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。
オリジナル投稿:2019年4月8日
空を写すということは、毎日違って見えるということですね。
返信削除地上に空があるみたいに見えて、鏡とも違う不思議な質感です。
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