2020年5月8日金曜日

泳いでいるのか流されているのか冷静に見極めれば戻り方がわかります



まさかこのような展開になるとは!


つとめて冷静に現実と向き合っているつもりですが、あらためて記憶をたどったり、自分のメモや記事を振り返ると愕然とします。


愕然すると同時に、『なんとかやっていけるはず』と自分で自分を奮い立たせている気もしてくるので、内心いろいろ揺れているのです。

アイデアは、あります。

意見も、あります。

それらをいったん棚に上げて、いま一度、新しい流れに身を委ねてみましょうか。

いい方向に行きたいと願うのであれば、ときに「泳いでいる」のかそれとも「流されている」のかの現実を見極める必要があります。





目指す場所はどこ?


波打ち際の近くで海水浴を楽しんでいるつもりが、気がついたら沖合いへ来てしまっていたときのようです。

離岸流に乗ってしまったのなら、今あわてて岸に戻ろうと泳いでも体力を消耗するだけで、ちっとも進まないことでしょう。




胡麻油さんによる写真ACからの写真


                        




『早く岸に戻らなくちゃ』と焦れば焦るほど、かえって危険です。

離岸流に乗って、体の力を抜いて流されてしまえば、あるところで離岸流から解放されて「海」に放り出されます。

さっきまでの離岸流ではなく、岸へ押し寄せる波です。

そうしたら、岸に寄せていく波に乗って、今度は自然に泳げます。









いまいるのはどこ?


いま自分がいるのは、の中か、離岸流の中なのか。

個人的には『こいつは離岸流につかまっちゃったかな?』と内心思っています。

だからこそ、離岸流の終着点を待ちつつ、あらためて岸への戻り方を冷静にイメージしているのかもしれません。

「泳いでいる」のか「流されているのか」を、冷静に見極めれば戻り方がわかります。

離岸流にのって流されてしまっているときでも、美しい風景を楽しむことは可能です。

ふだんは味わうことのできない水平線や、海からの陸を眺めてみましょう。


フリーバードさんによる写真ACからの写真








まとめてないけどまとめ


それにしても本日の晴天で、花も新緑も美しいです。

しばし、窓から自然の美しさを満喫します。


新しい手帳で祝日の移動をチェックしてみました 平成と令和のとある一日









written by 水瀬次郎