『給付金を配っても貯蓄されたら意味がない。消費してもらわないと』みたいな内容の発言を聞くたびに頭がクラッとする印象があります。その給付金って100万円なんですか?だったら発言されてもいいです。
なにか違いますよね違いませんか今議論になっている給付金の金額って「10万円」ですよね。
10万円の給付金がもたらすことってなんでしょう。子供の未来に対して使うのなら『目の前の行楽ではなく将来それこそ未来のための学費として貯蓄』なんて自然な発想のひとつだと思いますが。受験、入学、制服、部活、塾や予備校、修学旅行、給食いろいろとかかる費用は計り知れません。日常生活での靴や服。食費。はっきりいって10万円という金額は『一瞬のお小遣いとしては充分だが何かの目的達成には不十分』ではないですか。10万円って。
100万円単位あるいは少なくとも50万円ごとの給付金であれば『貯蓄するな消費しろ』と叱られてもいいと思うんですけどね。
10万円では貯蓄したとしても『足し』の程度ではないですか。金銭感覚が妙です。金銭感覚というより現実感でしょうか。
自分が学生の頃に思い描いていた未来には、もうすでに『年金?もらえないんじゃん』という不安というか絶望感もありました。同時に『自分でしっかり稼ぐさ』という希望を持つこともできました。過去の自分に対して『今これじゃしっかり稼げているとは言えないかな』と弱音を吐いてしまいそうになります。それでも改善策は日々どんどん見出せると確信しています。
正解にはたどりつけなくても現在における最適な解決策。
そのためには対案は重要です。議論において批判に終始するよりも、明確な議論のため。
どれがいいかがわかりにくくても、『そういう案もあるのか』と気づくことが重要です。
【コロナ克服・新時代開拓のための経済対策】
— 岸田文雄 (@kishida230) November 19, 2021
事業規模78.9兆円となる新たな経済対策を決定しました。この経済対策を、スピード感を持って執行していくことにより、コロナ禍で傷んだ経済を立て直し、社会経済活動の再開を後押しして、経済を一日も早く成長軌道に乗せてまいります。 pic.twitter.com/vjId5aPMvd
一瞬のお小遣いとしては充分でも、目的達成には何かの『足しになる』という金額だよ。補正予算の概要↓ pic.twitter.com/z9CWG4ASDr
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 29, 2021