2020年12月28日月曜日

ディスクジョッキーの日と聞いて思い浮かんだもの



12月28日は「ディスクジョッキーの日」です。


ディスクジョッキーすなわちDJ


すぐに思い浮かんだのは、映画「グッドモーニングベトナム」のワンシーン。


 

ぐっときます。 



ラジオと言えば、私にとっては『なにか新曲、いい曲ないかな』という情報源のひとつになっていました。

ラジオは布団のなかに持ち込んでこっそり聞けるのも良かったです。防災用のラジオをイヤホンで聞いてました。オールナイトニッポンはオープニングからわくわくします。


 DJというと、選曲が命というか、本当に『うわ、この曲なに、いい! うわ、次のもいいっていうかつなぎかたが神!!』っていう状況に直面すると興奮します。知っている曲でも『音色が違って聴こえる』なんていう現象もありますよね。

実際にアレンジが違ったり、そもそもバージョンが異なっていることもあるんですが。

私にとって超身近な存在で今なお鮮烈に記憶に残っているのが、HNV渋谷店のDJブースです。

いまかけてるのコレ』みたいにCDを立てかけて見せてくれるスタイル。かなり夢中になって聴いていました。1991年前後から1993年頃、特に。

ラジオよりも早く確実に『好きになる曲を知るチャンス』でした。その当時は、とにかく時間があってもなくても街にでかけていたので、誰かと一緒でもひとりでもなにをしていても新鮮で面白かったような気がします。なにするわけでもなくCDショップに入って視聴コーナーを見て、DJが何をかけているのかチェックする、するとイントロからの一目ぼれ状態だとか、視界の色が変わってしまった体験とか、あれはもうなんというか素晴らしすぎます。六本木のWAVEでも同様の体験ができました。なつかしい。音に「色」を感じる瞬間ですね。

2020年の年末、いまDJといえばアニメ「D4DJ」がクールです。しおひがりたー、わけわかめなーい。人が人に出会っていく過程で、音楽が重要な役割をさりげなく果たしているのって、やっぱりいいな。

   




あらためて、ディスクジョッキーの日について少し思いをめぐらせてみました。




DJについて学べるのは、なんといっても「とんかつDJアゲ太朗」ですね! 


DJまわりの『用語』は、徹底的に学べます。ていうか、今聴いてもジュワーっとキテ心地良いです。CHILLOUT。
   



冬の冷たくて透き通った空気のなかにいると、クールな音色が心にしみます。




written by 水瀬次郎