楠瀬誠志郎さんの「PARTY'S OVER」を聴きたくなる季節になりました。
冬、イルミネーションの輝きが澄んだ空気に華やぎます。
空気も照明も美しくて、それにも増して空気が冷たくて痛いくらいです。
10代、20代と「PARTY'S OVER」を聴き続けていました。
個人的なプレイリストでは、もしかするとクリスマスソングよりも再生回数が多いかもしれません。
歌を聴いたときに広がるイメージ。
なんとなく、憧れていたんですよね、冬ならではの暖かなシチュエーション。
パーティー。
忘年会でも同窓会でも、別にいいのです。
仲間と会って、楽しい時間を過ごして、なんとなく名残惜しい別れ際。
また明日、また来週、また来年。
寒いからこそ、温かく。
冷えるからこそ、暖かいものに憧れてしまうのかもしれません。
今日の冷えには、手袋が必要です。
PARTY'S OVER 収録アルバム
「さよなら、また明日」 1991年もともとは、1986年の冬にシングル・リリースされている「PARTY'S OVER」です。
複数のアーティストのコンピレーション盤・企画アルバムにも収録されていました。
プロデュースは松浦雅也さんでした。松浦さんはPSYSのメンバーで、楠瀬さんの曲は「アカペラが合う」と見抜いた方。楠瀬さんも「わかってるじゃないか」と嬉しかったようです。ラジオだったか雑誌だったか、そんなコメントを読んだ記憶があります。
クリスマスソングとして聴くこともできます。
楠瀬さんのクリスマスソングなら、「一時間遅れの僕の天使」も素敵です。
【きらめく夏と透明な冬に似合う楠瀬誠志郎さんの楽曲】
また明日につながるように「ありがとう」楠瀬誠志郎
楠瀬誠志郎「永遠の約束」風車のある景色を歩きながら風に吹かれて想い出す新緑のメロディ
楠瀬誠志郎「宝島」いてもたってもいられなくなる焦燥感と夏の透明感
楠瀬誠志郎「永遠の約束」風車のある景色を歩きながら風に吹かれて想い出す新緑のメロディ
楠瀬誠志郎「宝島」いてもたってもいられなくなる焦燥感と夏の透明感
written by 水瀬次郎