2020年10月8日木曜日

台風14号 チャンホン「熱帯性常緑樹ビャクダン」



 台風14号チャンホンが日本列島に接近中。


台風といえば、直撃コースから外れた地域でも被害が発生したりします。

ホームセンターから養生テープが「消えた(売れきれた)」というニュースが流れたのは昨年のこと。


今年は「飛散防止テープ(透明タイプ)」など、さらに改善化されたアイテムが登場しています。防災や防犯への対策は、日々進化し続けているんですね。


気をつけて過ごしましょう。


さて。
台風といえば、その名前。今回も気になります。『チャンポンに空目』とSNSでも話題になっていますが、チャンホンその意味とは?

チャンホンの命名国はラオス。ビャクダンを意味しています。ビャクダンといえば、香木として知られていますし、身近に感じられる香りのひとつ。そんなビャクダン、熱帯の樹木だったんですね。熱帯性常緑樹ビャクダン、それがチャンホン。


それにしても予想コースの先が南へ。南!?
そしてついに熱帯低気圧にかわりました。

written by 水瀬次郎



ジェフリー・アーチャー 超大作 やっと読了



 








ジェフリー・アーチャーのクリフトン年代記をやっと読了しました。


・時のみぞ知る(上)(下)

・死もまた我等なり(上)(下)

・裁きの鐘は(上)(下)

・追風に帆を上げよ(上)(下)

・剣より強し(上)(下)

・機は熟せり(上)(下)

・永遠に残るは(上)(下)


1部から7部までサブタイトルの「クリフトン年代記」を見逃してしまうと、

違う小説かと思ってしまうかもしれませんが、

話がずっと続いています。


次作の発表を待ちながら読み進んだ初めて本で、

巡り会えたことがとても嬉しく思います。


通常は、話が完結している本に出会うことが多いですからね~


フィクションの人物の生から死までの話ですが、

周囲の登場人物が入れ替わり立ち替わり話のメインに加わっている構成は

とても面白いです。


登場人物の善悪がはっきりしているので、

どんな企み?、どんな解決策を出す?と

思ったり・・


アーチャーの小説は議会の選挙戦を出すことが多いですが

英国ならではの味が出ているような気がします。


他にも作品が多いので、是非手にとってみてくださいね。


アーチャーの作品に初めて出会ってから

40年以上経過していますが、

魅力は全く衰えていないことがとても嬉しいです。