紀元前3500年ほど前に日時計がうまれ、人間は時間という尺度の奴隷になった。時間がないと人は言う。本当に時間はないのだろうか。時間を操る唯一の考え方について。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) June 22, 2020
今日の日記です。https://t.co/ZYMmxS7Jgw
辻さんがソロでシングルを3枚連続リリースしたことがあるんですよね。
そのときの、
「青春小説」
という曲が好きです。
いろいろな表現ができるでしょうが、
あえて、
「青春小説」
という言葉を選んだところがポイントでしょう。
歌の「世界」、
音楽ならではの「世界」、
文学の『世界』
いろいろと言葉を使って表現されることは多いですよね。
そんな言葉について。
言葉はキュークツ?
ぼくは自分がみんなとかなり違ってることはよく知ってる。でも、自分らしさとはなんだろう。男らしさとか女らしさとかよくわからない。なんか、自分をカタにはめるの得意じゃなかった。そのまま生きてきてしまった。そしたらこんな変わったおやじが出来上がった。https://t.co/kx71IH1FAQ
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) June 22, 2020
1994年頃は、
wwwのインターネットがスタートする黎明期といったところ。
『自分専用のパソコン』を所有している方は少なかったのではないでしょうか。
そして辻仁成さんの「言葉はキュークツ」というソロアルバム。
あの頃に想像していた未来とは違う世界を生きていますが、
インターネットの普及で確実に言葉を使う機会が多くなったと感じています。
あらためて「青春小説」と「言葉はキュークツ」を聴きながら。
いまなお人生を満喫してしまっている自分を、
『こういう生き方もわるくないじゃん』と思ったりしています。
組成変化を起こしつつある世界を目の当たりにしつつ、
『わからなくなったら辻さんの言葉をかみしめるといいよ』
と感じているところです。
わからなくて、OK。
自分なりに感じられれば、大丈夫。
世界を直視できているなら、
なんとかなるでしょう。
ネガティブとポジティブの間で、
筋トレに励んでいる毎日です。
新しい本を探すのも良いです。
でも、
本棚から「あの本」を引っ張り出すと、
もっといいかもしれませんよ。
冷静と情熱の間をいったりきたり
「冷静と情熱のあいだ」という小説は、
辻仁成さんのバージョンが「冷静と情熱のあいだ blu」
江國香織さんのバージョンは「冷静と情熱のあいだ Rosso」
の構成になっています。
この作品を体験してから、
あらゆる小説を「別の視点からも」と意識するようになった気がします。
別の視点からも。
いまいる世界も、
こうしている自分のことも。
違った視点を意識すると、
体から余計な力を抜ける気がします。
よし、と思えるなら
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) June 22, 2020
明日こそ、と思えるなら
なんとかなる、と思えるなら
まだ走れる、と思えるなら
頑張ろ、と思えるなら
悔しい、と思えるなら
負けない、と思えるなら
ちくしょう、と思えるなら
謙虚にならなきゃ、と思えるなら
ここまで読んだ、あなたなら
大丈夫
おやすみ、日本。とんとんとん
休憩も大切です。
あなたの心と体にも休憩時間を、ぜひ。
いま目の前の出来事のあれこれや、
組成変化を起こしつつある世界を目の当たりにして、
『わからなくなったら辻さんの言葉をかみしめるといいよ』
と私は思います。
あなたは、
誰かの言葉をかみしめる時間を持っていますか?
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