2019年6月28日金曜日

徒然なる日々 織物 紬   Awkward days Woven fabric tsumugi

         ↑↑ 白大島紬


紬の生地は新しいものは少しゴワゴワして着づらいですね。
絹糸に撚りをかけて紡いでいるのですが、使う繭が生糸を引き出せない品質の繭を使っています。
規格外品ではじかれたもので、緯糸と経糸両方に使用する時と片方のみに使用する場合があるそうです。
手で撚りをかけるので、太さが均一になっていなく節が出来たりして独特の風合いが出てきて織り上げたときにもアクセントになっています。
この凸凹感がなんともいえない素朴さをだしているのでしょう。
The new tsumugi fabric is a little stiff and difficult to wear.
The silk thread is twisted and spun, but the quality of the cocoon used is such that the raw silk cannot be pulled out.
It was repelled by non-standard products, and it is said that it may be used for both weft and warp, or for only one.
Since it is twisted by hand, the thickness is not uniform and knots are formed, giving it a unique texture that is an accent when weaving.
This feeling of unevenness probably gives off an indescribable simplicity.

絹なのに光沢がなく、さりげない粋なものとして人気があったようです。
Although it is silk, it has no luster and seems to have been popular as a casual and stylish item.


紬も多くの地方で独特の味わいがある織物となっています。
米沢紬、結城紬、遠州紬などです。
製作工程がとても大変で一反作るのに何日かかることでしょう。
どれも独特の紬感があって高価なものなのに、普段着扱いで正装として認められていませんでした。
最近は略式正装としては着用することはできるようになったそうです。
誰がそんなこと決めているのか??わかりません。
和装もドレスコードがうるさいですよね!
Tsumugi is also a woven fabric with a unique taste in many regions.
Yonezawa Tsumugi, Yuki Tsumugi, Enshu Tsumugi, etc.
The manufacturing process is very difficult and it will take several days to make one.
All of them have a unique tsumugi feel and are expensive, but they were not accepted as formal wear because they were treated as everyday clothes.
Recently, it seems that it has become possible to wear it as a formal dress.
Who decides that? ?? I do not know.
The dress code is noisy in kimono, isn't it?


紬と聞くとすぐに思い浮かべるのが、大島紬。
泥染めとテーチ染めがあり、独特の色と風合いを出しています。
染め方もさることながら、模様の綺麗さが際立っているのがいいですね!
大島紬のキュッキュッと生地の擦れる音が響いて、着物が何かを主張しているようで好きです。
伝統ある日本の紬がこのあとも継承されていってほしいなぁと思います。
最近は5月でも30度を超える日があったりで、そのような日は袷の着物は暑くって着てられません。
単衣の季節(通常は6月から)ではなくても、襦袢も着物も夏対策にしないと熱中症になってしまうでしょう。
袷と単衣の時期をずらしてもいいんじゃないかなと思うくらいです。
カレンダーを見て、もう7月・・
今度は絽・紗の季節です。綿や麻も活躍しますね~
夏の着物は着ている本人は汗をかいていても、人からは涼し気に見られることがなぜか多くて、不思議・・・
湿度が低いと意外と汗をかかないので、30度くらいの気温は平気でいられます。
秘訣は帯を締める位置にあるらしい。
汗腺の位置を圧迫しているからって聞いたことがあります。
人の知恵なのかもしれません。
When I hear Tsumugi, I immediately think of Oshima Tsumugi.
There are mud dyeing and Teach dyeing, giving it a unique color and texture.
Not only the dyeing method, but also the beautiful pattern is outstanding!
I like the squeaky sound of Oshima Tsumugi and the rubbing sound of the fabric, which seems to insist on what the kimono is.
I hope that the traditional Japanese tsumugi will continue to be inherited.
Recently, there are days when the temperature exceeds 30 degrees even in May, and on such days the awase kimono is too hot to wear.
Even if it's not the season for single clothes (usually from June), you will get heat stroke if you don't take measures against summer in both the skirt and the kimono.
I think it's okay to stagger the timing of the awase and the hitoe.
Looking at the calendar, it's already July ...
This time is the season for roasting and gauze. Cotton and linen are also useful ~
Even if the person wearing the summer kimono is sweating, it is strange that people often see it as cool.
If the humidity is low, you won't sweat unexpectedly, so you can stay at a temperature of about 30 degrees Celsius.
The secret seems to be in the position to tighten the obi.
I've heard that it's squeezing the position of the sweat glands.
It may be human wisdom.

【2024年6月加筆】 [Updated Jun 2024] 

紬の魅力とその背景

紬とは 紬(つむぎ)は、手織りの絹織物で、日本の伝統的な織物の一つです。紬は、蚕の繭から取れる絹糸を手で紡いで作られるため、その質感や風合いが独特です。紬の織物は、地域ごとに異なる特徴を持ち、それぞれの地域の文化や歴史が反映されています。

紬の歴史 紬の歴史は古く、奈良時代には既に存在していたとされています。特に、江戸時代には庶民の間で広く愛用され、日常着として親しまれていました。紬は、手間と時間をかけて作られるため、その価値が高く評価されています。

2024年6月の最新情報

紬の展示会とイベント 2024年6月には、全国各地で紬の展示会やイベントが開催されています。例えば、東京都内では「紬の美展」が開催され、多くの紬織物が展示されています。この展示会では、伝統的な技法で作られた紬から、現代的なデザインの紬まで、多様な作品が紹介されています。

新しい紬のデザイン 2024年6月には、新しいデザインの紬が注目されています。特に、若手デザイナーによる斬新なデザインの紬が話題となっています。これらのデザインは、伝統的な技法を活かしつつ、現代のファッションに合わせたスタイルが特徴です。例えば、カジュアルな洋服に合わせやすい紬のスカーフやバッグなどが人気です。

紬の技術の継承 2024年6月には、紬の技術を次世代に継承するための取り組みが進められています。例えば、地元の工房では、若手職人の育成プログラムが実施されています。このプログラムでは、伝統的な技法を学びながら、実際に紬を織る体験ができます。また、オンラインでの技術指導も行われており、遠方に住む人々も参加することができます。

紬の種類と特徴

大島紬 大島紬は、鹿児島県の奄美大島で生産される紬です。泥染めと呼ばれる独特の染色技法が特徴で、美しい色合いと光沢があります。大島紬は、その高い品質と美しさから、全国的に高い評価を受けています。

結城紬 結城紬は、茨城県と栃木県で生産される紬です。手紡ぎの絹糸を使い、手織りで作られるため、その風合いが独特です。結城紬は、国の重要無形文化財に指定されており、その価値が高く評価されています。

塩沢紬 塩沢紬は、新潟県の塩沢地域で生産される紬です。細かい縞模様や格子模様が特徴で、軽くて丈夫な織物です。塩沢紬は、そのシンプルなデザインと高い品質から、多くの人々に愛されています。

紬の楽しみ方

紬の着物を楽しむ 紬の着物は、その独特の風合いと美しさから、多くの人々に愛されています。特に、カジュアルな場面での着用が一般的で、普段着としても楽しむことができます。


written by ブー船長とスヌ
(オリジナル投稿:2019年6月28日)

2019年6月26日水曜日

徒然なる日々 大活字本  Awkward days Large print book

 

Awkward days Large print book





養老訓(養老孟司著)を読みました。
大活字本で借りてきたのですが、裏表紙に「社会福祉会」と記載があってびっくり!
最後のページを見たところ、限定部数500部とあって、発行者は「社会福祉法人 埼玉市福祉会」と書いてありました。
2014年の発行なので、5年前です。
活字が大きい本はそもそもは福祉のために作られたのでしょうか。
知らなかった・・・
字が大きくて小学1年生の教科書を思い出しました。
読みやすい!
I read Takeshi Yoro (written by Takeshi Yoro).
I borrowed it from a large print book, but I was surprised to find that the back cover says "Social Welfare Association"!
When I looked at the last page, there was a limited number of 500 copies, and the issuer was written as "Social Welfare Corporation Saitama City Welfare Association".
It was published in 2014, so it was 5 years ago.
Was the large print book originally made for welfare?
I did not know···
The letters were big and I remembered the textbook of the first grade of elementary school.
Easy to read!

最近は大活字本の種類が多くなってきている感じがしました。
数年前は確かにバリエーションが少なかった気がします。
現在も福祉本の扱いなのでしょうか?
いや~、もっと沢山の本を大活字にしてほしい。ということは、自分の老眼がすすんでいる事???
今度、別の本の記載も見てみようと思います。
全然気にしていなかったのですが、知ると気になります。
福祉用ではなく、普通の本として出版してほしいなぁ。
気になって調べてみたら、やはり弱視の方用にNPO法人で製本をはじめたそうです。
神田の神保町には大活字本の専門店があるそうです。
金額が割高になるのと、出版点数が少ないのが悩みのようです。
確かに場所は取りますよね~。
1冊のものが2冊に分冊されていることも多いですから。
いつまでも好きな読書ができるような環境が整うといいなと改めて思いました。
Recently, I feel that the types of large print books are increasing.
I feel that there were certainly few variations a few years ago.
Is it still treated as a welfare book?
No, I want more books to be printed in large print. Does that mean that your presbyopia is progressing? ?? ??
Next time, I will look at the description in another book.
I didn't care at all, but when I knew it, I was worried.
I want you to publish it as an ordinary book, not for welfare.
When I was curious and investigated, it seems that I started bookbinding at an NPO corporation for people with low vision.
It seems that there is a store specializing in large print books in Jimbocho, Kanda.
It seems to be a problem that the amount of money is expensive and the number of publications is small.
It certainly takes up a lot of space.
In many cases, one volume is divided into two volumes.
I thought again that it would be nice to have an environment where you can read your favorite books forever.

【2024年6月加筆】 [Updated Jun 2024] 

大活字本の背景と魅力

大活字本とは 大活字本とは、文字が大きく印刷された本のことを指します。視力が低下した高齢者や視覚障害者にとって、読みやすいように設計されています。通常の本の文字サイズは9~10ポイント程度ですが、大活字本では12~22ポイントの文字が使用されており、行間も広く取られています

大活字本の歴史 大活字本の歴史は、1978年に京都のボランティア団体「どらねこ工房」が日本初の量産大活字本『星の王子さま』を制作・発行したことに始まります。その後、1981年の国際障害者年を契機に、埼玉福祉会が大活字本の発行を開始しました。以来、多くの公共図書館や高齢者施設で普及し、視覚障害者や高齢者の読書環境を改善するための重要なツールとなっています。

2024年6月の最新情報

新しい大活字本のリリース 2024年6月には、多くの新しい大活字本がリリースされています。特に注目されているのは、現代文学やミステリー、エッセイなどのジャンルです。これにより、視覚障害者や高齢者も最新の文学作品を楽しむことができるようになっています。

大活字本の普及活動 2024年6月時点で、大活字本の普及活動が各地で行われています。例えば、埼玉福祉会では、公共図書館や高齢者施設に大活字本を寄贈するプロジェクトを実施しています。また、視覚障害者向けの読書会やイベントも開催されており、多くの人々が参加しています。

大活字本のデジタル化 2024年6月には、大活字本のデジタル化も進んでいます。これにより、電子書籍として大活字本を利用することができるようになり、スマートフォンやタブレットでの読書が可能となっています。特に、視覚障害者向けの音声読み上げ機能や、文字サイズの調整機能が充実しており、より多くの人々が読書を楽しむことができるようになっています。

大活字本の魅力

読みやすさ 大活字本の最大の魅力は、その読みやすさです。文字が大きく、行間も広いため、視力が低下した高齢者や視覚障害者でも無理なく読書を楽しむことができます。また、文字のフォントや色も工夫されており、視覚的な負担を軽減する設計がされています

多様なジャンル 大活字本は、様々なジャンルの作品が揃っています。現代文学やミステリー、エッセイ、歴史小説など、多くのジャンルの作品が大活字本として出版されています。これにより、視覚障害者や高齢者も自分の好きなジャンルの本を楽しむことができます。

持ち運びやすさ 大活字本は、持ち運びやすさも魅力の一つです。以前はA4サイズのハードカバーが主流でしたが、現在ではA5サイズのソフトカバーが主流となっており、軽量化が図られています。これにより、外出先でも気軽に読書を楽しむことができます。

大活字本の未来

さらなる普及 大活字本の普及は、今後も進んでいくことが期待されています。特に、公共図書館や高齢者施設での普及活動が重要です。これにより、視覚障害者や高齢者がより多くの本にアクセスできるようになります

デジタル化の進展 大活字本のデジタル化も、今後さらに進展することが期待されています。電子書籍としての大活字本の普及が進むことで、スマートフォンやタブレットでの読書が一般化し、より多くの人々が読書を楽しむことができるようになります

新しい技術の導入 大活字本の未来には、新しい技術の導入も期待されています。例えば、AIを活用した文字認識技術や、視覚障害者向けの音声読み上げ機能の向上などが考えられます。これにより、視覚障害者や高齢者の読書体験がさらに向上することが期待されています

大活字本の楽しみ方

公共図書館での利用 大活字本を楽しむためには、まず公共図書館を利用するのがおすすめです。多くの公共図書館では、大活字本のコーナーが設けられており、様々なジャンルの大活字本を借りることができます。また、図書館のスタッフに相談することで、自分に合った本を見つけることができます

電子書籍の利用 大活字本の電子書籍を利用することで、スマートフォンやタブレットでの読書が可能となります。特に、視覚障害者向けの音声読み上げ機能や、文字サイズの調整機能が充実しているため、より快適な読書体験が得られます

読書会やイベントへの参加 大活字本を楽しむもう一つの方法は、読書会やイベントに参加することです。視覚障害者向けの読書会やイベントが各地で開催されており、多くの人々が参加しています。これらのイベントを通じて、他の読書仲間と交流し、読書の楽しさを共有することができます

まとめ

大活字本は、視覚障害者や高齢者にとって重要な読書ツールです。2024年6月時点での最新情報を基に、大活字本の魅力や楽しみ方を紹介しました。今後も大活字本の普及やデジタル化が進むことで、より多くの人々が読書を楽しむことができるようになることが期待されています


written by ブー船長とスヌ