2021年9月23日木曜日

異例!? 富士山が初冠雪を過ぎてから今年最高気温を記録



 富士山の初冠雪から時間が経過して、ひょっこりと今年最高の気温を観測したようです。

どういうことなのかというと、こんな感じ↓

「異例」という表現が好き。




30℃を超える秋分の日2021



2021年の秋分の日は暑いです。朝からというより夜のうちから湿度が高まっていく気配を感じていました。

秋分の日は心を穏やかにして過ごしたいと願っています。いろいろと過去のことを振り返ったり、将来のことに思いを馳せたり。懐かしい音楽を聴いて当時の思い出が蘇えってくるのも、このタイミングだと新鮮さが強まっている感じがします。まるで自分が17歳の頃の感覚に戻っていたりするのですが、まあ錯覚です。

数日前からチェッカーズを聴いています。とても身近なところで流れていた音楽ですが、あらためて聞き込むと楽器の演奏といいヴォーカルとコーラスのバランスといいとても心地良いです。当時は歌として聞き流したりしていても現在では歌詞をネットで検索して読むことができます。耳で聞くだけだった歌詞とは違い、文字として並んだ言葉の詞は奥が深いですね。

さらっと流れていきますよ、秋空の雲も記憶も懐かしい音楽も。

温度計はすでに30℃を超えています。暑いな。でも風は涼しいような気がするので、真夏の厳しさとは一味違いますね。

written by 水瀬次郎


2021年9月22日水曜日

夜明けのブレス



 好きな曲を何度も繰り返しきいたこともあれば、決して多い回数とはいえないのに強く印象に残っている曲もあります。チェッカーズの曲の中では断然「ギザギザハートの子守唄」が好きなんですが深く印象に残り続けた曲として挙げられるのは「夜明けのブレス」です。



夜明けのブレス

作詞・藤井郁弥 作曲・鶴久政治

1990.6.21.


夜明けのブレスを演奏しているステージを見たとき、とてつもなく静謐に感じられました。1990年のリリースだったのか、と改めて気づいたところです。その頃は仕事終わりに仲間とドライブによく出かけたんですが、BGMをかけまくるときと全く音楽を聴かずにいるときの両方がありました。音楽を聴かずに外の空気感とか風の気配を聴いていたというか。音楽がないと自然や人の呼吸のリズムだとか血液の速さのようなメロディを体が感じていた気がします。カセットテープの音楽がない状態だからこその自然な音。で、車窓の彼方に空、ちらちらと海。夜明けを見たことがあったかどうかは定かではないですが、「夜明けのブレス」を聴くと『ああ、車で海に行って夜明けに流れてたなあ』なんていう気がしてくるわけです。心地良い錯覚。


実際に見ていたのは地下鉄から地上に出たときに見た朝の空と職場近くの海と運河の色。あの当時の日常の記憶と入り混じって、不思議な気分で聴き返しました。そうそう、チェッカーズ公式チャンネルが開設されたのでMVを見たところです。











written by 水瀬次郎


2021年9月21日火曜日

中秋の名月2021 満月



 2021年9月21日 火曜日 満月です


さらに本日は「中秋の名月」なので、見事に輝く満月になりそう。


あいにく空模様どうなることかわかりませんが、雲の上の満月&中秋の名月を想像するだけでもよさそうに思います。



ところで「中秋の名月」とは、どういう意味合いの言葉なんでしょう。


子供の頃から見たり聞いたりして馴染みまくっている言葉なので、きっとどこかで由来も聞いていると思うのですが今質問されても即答できる気がしませんでした。


そこでさささっと検索すると、


中秋の名月とは太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のこと


と出ました。


ちょっと意外。旧暦とはいえ、8月15日。そう聞くと暑さの名残りも納得できてしまいます。先週あたりは寒かったのに今週はセミが盛んに鳴いています。昼間は気温が高くなりそうでも朝晩は涼しいので体調管理が必要ですね。



【参考記事】

中秋の名月(2021年9月)

8年ぶりに中秋の名月と満月が同日



written by 水瀬次郎




2021年9月16日木曜日

マッチの日どっち9/16どっちも?5/12日本のマッチは清水誠から始まった



9/16はマッチの日です。


歴史的に『配給制から自由販売に変わった』のが1948年9月16日なので、この日がマッチの日となっています。


「まっちのひ」と文字入力すると「マッチの火」が先に出ました。マッチの火、そういえばマッチってずいぶん使っていない気がする。かろうじてライターかな。なにしろ蚊取り線香も含めてレジャー関連で着火するときはチャッカマンばかり。


子供の頃は花火に着火するのもマッチでしたし、喫茶店などでマッチ箱をもらえたこともあって、実際に使うかどうかはともかく「マッチ」は身近な存在でした。


マッチで火をつけることもリアルに覚えていますが、マッチ箱を連想したときに蘇えってくる喫茶店やバーや懐かしい顔やら音楽で感情の波に溺れそうになります。


シュッ。



ちなみに日本でマッチ事業を始めたのが清水誠。金沢藩の出身で幕末から明治にかけて洋学を学び、フランス留学もしています。パリ工芸大学で学んだことが帰国後にマッチ事業を始めるのに役立ったようです。清水誠がフランス留学のために横浜を出航した日は明治2年5月12日で、その日も「マッチの日」になっています。


マッチの生産は兵庫県が断トツのようで、姫路市では地場産業のひとつです。そのあたりを詳しく紹介しているのが「電子じばさん館」で、そのなかでも紹介されています。

→『マッチの雑学 マッチの日と清水誠



同じ意味合いの記念日が複数あるときは制定した人(団体や業界)が違うことが多いのでマッチの日もそんな感じでしょうか。


知らなかったのでささっと調べてメモしました。マッチの日について。


written by 水瀬次郎







2021年9月11日土曜日

金木犀の香りがする 早い



「例年より早いかな」という気がしました、散歩途中の金木犀の香りです。

金木犀の花言葉は、「謙虚」と「気高い人」というのが有名な気がします。

「謙虚で気高い」となると不思議な気もしてきますが、「謙虚」「気高い人」と区別して理由を聞くと、なるほどなあと納得です。

「謙虚」の由来となっている理由が『香りは強く広がるのに花は小さくて控えめ』というもの。

「気高い人」の由来は『雨に降られると(いさぎよく)散ってしまう』からだとか。たしかに雨が降ると一気に花が散ってしまいます。

金木犀の香りを感じると秋だなと実感するのが常です。今年は残暑のぶり返しがあるものの雰囲気だけは秋っぽさが強い気がします。


キンモクセイというバンドのことを思い出しました。「二人のアカボシ」という曲が深夜のコンビニで流れていたのを、ついこのまえのように感じてしまいます。