2021年9月16日木曜日

マッチの日どっち9/16どっちも?5/12日本のマッチは清水誠から始まった



9/16はマッチの日です。


歴史的に『配給制から自由販売に変わった』のが1948年9月16日なので、この日がマッチの日となっています。


「まっちのひ」と文字入力すると「マッチの火」が先に出ました。マッチの火、そういえばマッチってずいぶん使っていない気がする。かろうじてライターかな。なにしろ蚊取り線香も含めてレジャー関連で着火するときはチャッカマンばかり。


子供の頃は花火に着火するのもマッチでしたし、喫茶店などでマッチ箱をもらえたこともあって、実際に使うかどうかはともかく「マッチ」は身近な存在でした。


マッチで火をつけることもリアルに覚えていますが、マッチ箱を連想したときに蘇えってくる喫茶店やバーや懐かしい顔やら音楽で感情の波に溺れそうになります。


シュッ。



ちなみに日本でマッチ事業を始めたのが清水誠。金沢藩の出身で幕末から明治にかけて洋学を学び、フランス留学もしています。パリ工芸大学で学んだことが帰国後にマッチ事業を始めるのに役立ったようです。清水誠がフランス留学のために横浜を出航した日は明治2年5月12日で、その日も「マッチの日」になっています。


マッチの生産は兵庫県が断トツのようで、姫路市では地場産業のひとつです。そのあたりを詳しく紹介しているのが「電子じばさん館」で、そのなかでも紹介されています。

→『マッチの雑学 マッチの日と清水誠



同じ意味合いの記念日が複数あるときは制定した人(団体や業界)が違うことが多いのでマッチの日もそんな感じでしょうか。


知らなかったのでささっと調べてメモしました。マッチの日について。


written by 水瀬次郎