2020年6月29日月曜日

読みやすいブログ記事にしたい



水瀬次郎です。

読みやすいブログ記事に、

仕上げたいなと考えています。






まずは、

思いつくままに書いてみて、

書いているときに、

『なにか違う』

と感じることなど、

ひっかかることや違和感を、

メモしたりしているところです。





何回か、

自分で自分のブログ記事を読んでいます。

ときには眺めるだけ

できるだけ、

客観的なイメージを把握するようにしています。

といっても、

主観的な要素は強いと思っています。





もっとこうしたほうがいい。

そう思うだけでも

いずれ役立つと考えているのです。




伝え方にも、

いろいろあるでしょう。


言葉の力を信じつつも、

「いわずに伝わるもの」

「いわないから伝わること」

なども意識しながら。



好きな音楽を聴きながら、

ずいぶんと自分勝手な一人旅ですが。



この先に、

なにを伝えようとしているのでしょう?

自分で自分が楽しみです。

「未来の自分」が、なにを伝えるのか、

という意味です。



予測できるものもあれば、

予測できないからこその楽しみもあると思うので。




「今年の夏」を満喫しましょう!

to be continued

written by 水瀬次郎





佃煮の日は6月29日で、ゴロ!



あなたは佃煮、好きですか?

わたしは大好きです。



子供の頃から慣れ親しんでいる、

からかも。



佃煮の発祥地は、

東京・佃島

ゆえに、

6月29日の「佃煮の日」も、

佃島の住吉神社の創建が由来だそうです。



佃島の住吉神社の創建は、1646年6月29日






ゴロのつくだ



茨城県で佃煮といえば、

霞ヶ浦。

とくに知られているのが、

ゴロ。


はぜのことです。



子供の頃は、

ゴロの、つくだ

と聞くたびに、

「五郎」

を連想してしまい、

いったいどこの五郎が佃煮を作っているのかなと。







written by 水瀬次郎

 


6月29日はサン=テグジュペリの誕生日! 2020年は生誕120年



フランスの作家で操縦士


サン=テグジュペリは、フランスの作家です。

操縦士としても知られています。



代表作かつ大人気作品は、

「星の王子さま」



さらに!

郵便輸送パイロットの経験が活かされている、

「夜間飛行」




そんな、サン=テグジュペリ。

6月29日誕生日です。

1900年の生まれ、

なので2020年は生誕120年になります。













サン=テグジュペリと「夜間飛行」といえば


サン=テグジュペリと「夜間飛行」といえば、

アニメ『サムライフラメンコ』のエンディングの楽曲を思い出します。



「フライト23時」です。



「フライト23時」では、

歌詞の中にサン=テグジュペリが登場しています。

重要な要素ですね。





いきなりですがサムライフラメンコ


アニメ「サムライフラメンコ」は、

私にとってかなりナゾなアニメでした。



でも最初のエンディング曲が好きだったので、

観続けました。

すると、

エンディング曲が変わり(2期になった)、

さらにはストーリーが重々しいものへ。



本当はなんなのか、とにかくかなりナゾ。

しかも、あまりにも悲しい顛末というか結末というか・・・


ナゾです、ゆえに好奇心が。






フライト23時


美しくて切ない楽曲「フライト23時」

ついつい歌詞を眺めてしまいます。

アニメが放送されていた当時は、

歌詞サイトを検索していました。

楽曲はダウンロード購入したのを覚えています。

CDで購入していれば歌詞カードも手元にあったのか、

と今は思ってしまいます。


【サムライフラメンコ公式サイト】




最終的に「サムライフラメンコ」は、

とてつもなく印象深いアニメ作品になりました。

1話での印象とガラリと異なります。









記憶は混ざり合っています 

to be continued

written by 水瀬次郎


未来は自分で!



あなたは、どんな未来を思い描いていますか?

 

ポジティブな理想

ネガティブな失望

いろいろ入り混じりながらも、

もっとも強い気持ちが作用する「未来」



映画や音楽あるいは「物語」に触れたときに、
 
感じるままに、

自由に、 

思い描くのがいいと考えています。


 
それにしても、やっぱりいいな!







予想とは違うがそれでいいんだ


未来は自分で作るものだぞ




「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

まったく色あせていないどころか、

じわじわ深く感情にしみこんできました。

また、いつか観ます。







【こちらの参考記事もぜひどうぞ】





to be continued


written by 水瀬次郎









2020年6月26日金曜日

津波浸水想定



ハザードマップは、いろいろありますよね。

それぞれの地域で。



浸水しやすい、とか。

崩れやすい、など。



現実的でありながら、

どこか空想領域にも感じられてしまえるものもあります。

『ありうるな』と思う一方で、

なぜか『大丈夫』と思ってしまったりもします。






津波浸水想定


茨城県だと、


です。




千葉県は、


です。




神奈川県は、


です。



東京都も津波予測はありますが、

むしろ「都市型水害」と意識したほうがいいかもしれません。

こちら、










もあります。






written by 水瀬次郎



防災意識



自然の猛威は強烈です。





大地を揺るがし、

水が鉄のように押し寄せてきて、

あまりの速さも「静止画像」かと誤解するほど。

コマ送りしているみたいに、

ゆっくり、じわじわ、

それでも着実に迫ってくる姿を、

見ているんですけどね。


見ています。

見えています。

体も感じている、

それでも、

よほどの決心ができないとダッシュしないままでいたりします。




311のときは、

備蓄で乗り切りました。

コロナ渦では、

備蓄だけでは足りなくなって、

いろいろ節約したりしました。



いまは工夫が必要だなと感じています。


気温の変化も要注意ですよね?


「過去」の記録でも、

「現実」を学ぶ手がかりになります。

これから発生する災害は「未来」なわけですが、

いろいろ工夫していこうと考えています。





written by 水瀬次郎





2020年6月24日水曜日

辻仁成の「青春小説」を聴いて「冷静と情熱のあいだ」を読む時間

フランスに渡ってからの辻仁成さんのエッセイが好きです。






1994年頃だったかな、

辻さんがソロでシングルを3枚連続リリースしたことがあるんですよね。

そのときの、

青春小説

という曲が好きです。


いろいろな表現ができるでしょうが、

あえて、

「青春小説」

という言葉を選んだところがポイントでしょう。


歌の「世界」、

音楽ならではの「世界」、

文学の『世界』


いろいろと言葉を使って表現されることは多いですよね。

そんな言葉について。




言葉はキュークツ?


1994年頃は、

wwwのインターネットがスタートする黎明期といったところ。

『自分専用のパソコン』を所有している方は少なかったのではないでしょうか。



そして辻仁成さんの「言葉はキュークツ」というソロアルバム。


あの頃に想像していた未来とは違う世界を生きていますが、

インターネットの普及で確実に言葉を使う機会が多くなったと感じています。



あらためて「青春小説」と「言葉はキュークツ」を聴きながら。


いまなお人生を満喫してしまっている自分を、

『こういう生き方もわるくないじゃん』と思ったりしています。



組成変化を起こしつつある世界を目の当たりにしつつ、

わからなくなったら辻さんの言葉をかみしめるといいよ』

と感じているところです。



わからなくて、OK。

自分なりに感じられれば、大丈夫。

世界を直視できているなら、

なんとかなるでしょう。



ネガティブとポジティブの間で、

筋トレに励んでいる毎日です。





新しい本を探すのも良いです。

でも、

本棚から「あの本」を引っ張り出すと、

もっといいかもしれませんよ。




冷静と情熱の間をいったりきたり


冷静と情熱のあいだ」という小説は、

辻仁成さんのバージョンが「冷静と情熱のあいだ blu

江國香織さんのバージョンは「冷静と情熱のあいだ Rosso

の構成になっています。



この作品を体験してから、

あらゆる小説を「別の視点からも」と意識するようになった気がします。




別の視点からも。

いまいる世界も、

こうしている自分のことも。


違った視点を意識すると、

体から余計な力を抜ける気がします。




休憩も大切です。

あなたの心と体にも休憩時間を、ぜひ。


いま目の前の出来事のあれこれや、

組成変化を起こしつつある世界を目の当たりにして、

わからなくなったら辻さんの言葉をかみしめるといいよ』

と私は思います。



あなたは、

誰かの言葉をかみしめる時間を持っていますか?



written by 水瀬次郎


IZ*ONE (아이즈원) - 'FIESTA' 自分の人生だよ? いい感じで満喫しようよ! という気分になりたいときに



あなたはどんなときに音楽を聴きたくなりますか?

私は気分をあげたいとき。


なぜか。

それは、



『いまこうしているのは、自分の人生だよ。

 いい感じで満喫して良いんじゃないかな!』



という心の声が大きくなるからです。




もっともっと、満喫していたい。

けれども自由な時間は限られている。

じゃあ、せめてこの数分間だけでも!



そんなわけで、

ひたすら気分をあげたいときでも、

どこか冷静な自分もいたりします。



冷静と情熱の間なのかわかりませんが、

青春小説の主人公になった気分です。

ただし、およそ4分間くらい。





本日は、こちら。

アイズワンの「フィエスタ」です。


IZ*ONE (아이즈원) - 'FIESTA' 





テレビ番組で歌っているときの日本語字幕が、

むちゃくちゃカッコよかったです。

もうすっかり自分軸の世界。

自分への祝祭です。



なんていうか、

自分の存在それ自体が、

祝祭そのものという感覚になります。




written by 水瀬次郎




ギターのカッティングが、もうったらもう! 宇宙少女「バタフライ」で自分が映画の主役を演じている気分に



この曲の緩急が、むちゃくちゃ好きすぎてリピートしたくなります。

宇宙少女の新曲、「バタフライ」です。




ドライブ感と浮遊感が共存しているのも、いい感じ。



2PMの「TAKE OFF」にも通じるエッセンスがまた最高です。




というわけで


宇宙少女の「SECRET」と「バタフライ」を、

PCの前でヘビーローテーション中です。



作業が捗ります

あ、「はかどる」って、「捗る」って書くんですね!

ときどき『こういう漢字だったか』と、

自分で変換して驚いたりしています。



もうちょっと作業時間を確保したいです。









ギターのカッティングが、もうったらもう!

イントロのギター、

そのカッティングに一瞬でなにかを奪われました。

くぎづけ!


なめらかにすべるような、

エレキギターならではのみずみずしさ


意外とありそうで、

なかなか見当たらないサウンドです。


ひょんなときに出会うからこそ、

こういう音楽に夢中になってしまうのかもしれません。




自分が映画の主役を演じている気分になります。

テーマ曲にしているところです。



↓こちらも最高の楽曲です。

宇宙少女「Secret」


written by 水瀬次郎






2020年6月19日金曜日

現実化したバック・トゥ・ザ・フューチャー2! あなたもぜひ望む未来を現実に



「予言のとおりだ」

「占いが当たった」

みたいな話って、いろいろありますよね。



私は、こうも感じています。

「そのひとが、(予言の内容を)実現した

「そのひとが、(占われた世界を)現実にした



つまり、

予言者や占い師が「当てた」というより、

予言を受けたひと、占われたひとが、「現実化した」


だから結果として、「当たった」ということになると。



別の言い方をすると、

「その世界が望まれたから、実現した」

という感覚です。





あなたが何かを占ってもらい、

その内容(未来予想図)に満足したなら、

現実化する可能性はきわめて高いです。



あなたが占いを当てることになる、

という意味です。




というわけで、

「現実化した」という視点に注目してみました。




引き続き映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」です。





あなたは「こうありたい」「こうあってほしい」というイメージを持っていますか? 

いっそのこと、強く望んでください! 

すでにイメージがあるということは、『未来を知っている』につながります。 

強く願うことは、無料です!! 

では、また未来でお会いしましょう。





written by 水瀬次郎


テレビならではの楽しみ方!バック・トゥ・ザ・フューチャー2 いよいよ2015年・未来へ(あw)



先週に引き続いての金曜ロードショーは、

「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」

そろそろ、いよいよ!

と思っていたところ。



こういうことって、ありますよね。 

テレビならでは! 懐かしい感じがします、こういうのも。



そして放送開始のタイミングで、自分が別の用事で席を外すことになってと。
見たい、でも。見たい。もどかしい感じ。そわそわ感。
ほんとうに、懐かしい感じがします。
とにかく放送開始です。
公式ツイッターが丁寧に解説してくれています。 

あらためて「歳月の経過」を意識しましたが、
違和感はありません。 

むしろ、この「2」のほうが記憶がハッキリしている気さえします。 

覚えているのに、わくわくする」っていうのも、いいですね! 

知っているのに、おもしろい」っていう。

 
ああ! 2015年!!

未来・・・



to be continued

written by 水瀬次郎




大江千里「YOU」個性と才能が濃密に凝縮されている代表曲



イントロの軽快なキーボードで、早くも惹きつけられました。

ある意味、「らしい」

その反面、「本当に新曲かな?」

というくらい、

知っている感が強かったのが不思議でした。

もちろん、一瞬で好きになった曲です。



スーさんによる写真ACからの写真 




大江千里YOU

1987年リリース

アルバム「OLYMPIC」収録





元気になる!



素晴らしいメロディラインです。

元気になります。

単純に、『いい!』と思いました。




なんて言ってるの?


その一方で、

歌詞が聞き取れない、

というか、

『やっぱり知らない言葉がある』

という印象が。


強い印象であり、

強烈な印象です。




歌詞カードに釘付け


すぐに歌詞カードを見ましたよ。

がくぜんとしたのを、覚えています。

なんて歌っているんだろう、と思ったら。


残高が少しある通帳

ですから。




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当時の私は「本当に本当の自分の銀行口座」は、まだ持っていませんでした。

子供の頃に『お年玉を貯金しておこうね』と親に作られた口座はありました。

でもそんなの、ある日どういうわけか引き出されて使われてしまっているのがオチでした。

『そっか。たとえ少しでも残高が通帳にあるんだ・・・いいな! うらやましい』と、

大江千里さんの歌声を思い出しながら、

何度も歌詞カードを読み返したのです。




コンコースです!!


歌サビで出てくる、「コンコース

知ってる言葉。

でも、あらためて『なんだっけ?』ってなりました。


あらためて、コンコースとは。


そんなふうに脳を働かせることで、

いつもは使わない領域の想像力がかきたてられたのでしょう。





kakkikoさんによる写真ACからの写真



###

私は、自分が知っているコンコースを想像しました。

東京の地下鉄、

東京駅の地下、

八重洲の地下街、

とにかくイメージは東京でした。

そこに未来都市学園都市などのイメージを重ねて、

自分しか知らないコンコースの風景を思い描きました。





はっきり言い切る感


大江千里さんの歌詞は、

はっきり言い切っている感じがして、

それが新鮮で心地良かったと思っています。




大江千里さんが登場するまでの「歌」「歌詞」の世界は、

ちょっと違うような気がするんですよ?



聞き覚えのあるヒット曲や歌謡曲の世界は、

時代というか、

流行なのか、

良い意味で湿っぽくて、うじうじしているものが多かったような。


でも。


大江千里さんは、スパッと断言していたんですよね。

明快でした。




音楽ですし、

歌の歌詞ですし、

文学的ですが。

その根底には、

どこか体育会的な空気があるような気もしました。

歌を聴いた回数よりも、

歌詞カードを読み返して想像した回数のほうが多いかもしれません。



聴いていて気分が明るくなるので、

つい、BGM的に聴いてしまうのですが、

ついつい歌詞が気になって、

いろいろと考えたり想像したりしてしまいました。




ヒット曲

「YOU」

この曲は、

大江千里さんの「十人十色」「REAL」などよりもヒットしていたイメージがあります。

のちの「格好悪いふられ方」のような大ヒットではありませんでしたが、

『大江千里、名前は知ってるけど』という人たちにも、

どういう音楽なのか浸透していく転機の一曲になったのではないでしょうか。

大江千里さんの個性と才能が端的に現れていて、しかも凝縮されています。






コンコースを ♪
written by 水瀬次郎








2020年6月15日月曜日

【ブログ】自由気ままな一人旅の時間を楽しむポイント【続ける】




ブログ記事を書くことも一人旅?

私は、

「書くことは自由気ままな一人旅」

という感覚で、

いつも書いています。







一人旅を楽しむポイントは?

自由気ままに、というのが第一のポイントです。



さらに付け加えると、

時間を超越する

のもポイント。





つまりブログ執筆はタイムトラベル!



記憶がよみがえると、

「なつかしい」

「わくわくする」

みたいな感覚になります。

なりませんか?




それは、

まさに時間旅行、

つまりタイムトラベルです。




ブログを書いていればこその、

タイムトラベルだと思います。




書きながら思い出していくからです。



書き始めなければ、よみがえらなかった記憶たち。



ゆっくりスタートしても、

あっというまに時間を超越するような感覚になります。





限られた時間を有効活用できる!


この曲と、あの曲。

みたいに選曲して

その音楽が流れている時間に限定して、

ブログ記事を書くのがおすすめです。



「ついつい、作業が長くなりがち」

ということは、ありませんか?



どこまで書いたかではなく、

何曲聴いたか。

これなら限られた時間でも、

取り組めます。





デメリット


完成度は期待しないでね?

あくまでも、

「懐かしい曲」

を聞いている時間だけの一人旅です。



ある種の妄想というか、

空想に近いかな。



そもそも『忘れていること』だらけだったりするので、

思い出したことすべてが事実なのかどうかは、あいまいです。

とくに時系列




自分をモデルにしたフィクション

正確な情報は、

「音楽」だけ。



それでいいと思います。



フィクションとして、

自分の「思い出」を楽しみましょう!






まとめ


ブログ記事を書くことは、

かなり脳を活性化してくれると思います。

自由気ままな一人旅

それもタイムトラベルです。


楽しみましょう!






ワナビー♪
written by 水瀬次郎









大江千里を聴いていた「REAL」な感覚




シングルリリースされたのが、1985年の春。

大江千里さんの「REAL」です。





とにかくインパクトがあって、

歌詞の言葉を聞き取りながら聴いていました。

ガツンとくるのに、

やわらかい感じもする、




日常のなかでのインパクト






なんとなく、存在には気づいていました。

そんな感じ。

流行の最先端をいってる感じの同級生の家に遊びに行くと、

部屋の雑誌に写真があったり。




具体的な曲はわからなくても、

レコード店に行くと目に付きました。




音楽雑誌の表紙や、記事中のアーティスト写真も。

かなりインパクトがありました。



素晴らしい意味で、「ユニークな存在」でした。






ユニーク!


当時は、

『音楽が得意な先輩』

という雰囲気に感じていました。



アイドル歌手?

シンガーソングライター?



こちらからの勝手な、親近感というか、

通りの向こう側にいる明るい人気者という雰囲気でした。



年齢的に言うと、

私のリアルな姉気的・兄貴的・先輩風な存在。

・・・・・だと、思っていたんですけどね!

実は、いまさっき気づいたことなんですけど、

1960年生まれなんですね!?

なんで驚いたかと言うと、

もっともっと若くて「次の世代」みたいに感じていたからです。

もちろん、若いです。

若いんですけど、

もっとこう19くらいかなと。


たぶん未成年。

せいぜいハタチくらい。そんな感じ。



私にとっては、

『高校のひょうきんな先輩が大学にいって音楽やってるってよ』

みたいなイメージでしたので。




今となっては、ささいなことでしょうが、

1985年の大江千里さんは「24-25歳」です。





同級生じゃないけど同世代な感覚


そもそも、

当時の私はアーティストの年齢とか気にしていません。

耳にする音楽が、すべて。




自分にとって、「最高!」と叫べるかどうか。

それだけが基準でした。

聴いて、

耳にして、

私が「これ最高」と思えれば、それでいいわけです。


同級生じゃないけれど、

同世代感覚というか。





ある時期、

あの時期、

大江千里さんの音楽は、

私が「最高!」を連発したアーティストのひとりです。





いつから大江千里を聴いてたの?


1983年の秋。だった、と思います。

きっかけは、友だちから借りたカセットテープ

歌詞にインパクトがありました。

『え? それって何』

と、調べずにはいられない単語が、とにかくありました。



面白い。


なんかわからないけど、おもしろい。

そんな、第一印象だった気がします。



レコードジャケットを見たときは、

『だれ?』というより『なに??』という感じがした気もします。




じわじわと月日が流れて、

1984年になって、

そして1985年を迎えました。



ラジオから流れてきたのが、

「来週発売の新曲、REAL

のスポットやCMです。



イントロが、とてつもなくドラマチックに感じられて。

歌が始まるまでの短い時間に、

やたらとWAKU WAKUしたのを覚えています。




いい意味での少数派? 



それと。

これは私の印象ですが、

流行に敏感な同級生(しかも圧倒的に少数派)と、

話題にできるテーマでした。



たいした面識もないのに、

いや、初対面で、

『え! せんりくん聴いてるの?』

と相手の表情が変わる瞬間を何度体験したことか。

誰かと仲良くなるきっかけにできる音楽でした。
(相手が知っていれば、という条件付き)



1985年の春、

まだ大江千里さんに大ヒット曲はありませんでしたが、

『知ってる人は、よく知っている

『知っている人に会うと、とにかく話題が尽きない

という時代の空気感のなかでリリースされた「REAL」です。







辞書に載っていない


とにかく歌詞の中に、

『これなんだろう』

という、わからない言葉があったんですよ。

ひとつやふたつじゃないし。



意味なのか、

ニュアンスなのか、

使い方なのか、

空気なのか、

とにかく『ん?』ってなる。

なので、


『あれって、なんのこと? どういう意味』


とか質問ばかりしていました。




リアルに訊くしかない


さまざまなアーティストを、

歌詞カードを見ながら音楽を聴くことは多いです。

が。

辞書をひくことは、多くなかったので。




大江千里さんの歌を聴いていると、

『ん? なんだ』

と辞書をひいて、

それでも載ってなくて、

「せんりくん」が好きな同級生や先輩に質問する、

という流れでした。


とにかく、

リアルに誰かに質問して訊くしかなくて


そのたびに、

『え~ 知らないの~~』

『ふぅ~ん? 知りたいの。へぇ~?』

みたいな、

意味深なんだか裏があるんだか、

よくわからない反応が返ってくるので、

けっこうリアルに恥ずかしかったです。




言い換えれば、

大江千里のレコード(カセットテープ)を聴くと、

なんだかすごく物知りになるよっていうか、

こんなことも知ってるよー?

っていう得意気になれました。

自分にとっても、ユニークな時期です。





2020の「Togetherness」で再び


ニューヨークジャズピアニストになっていて、

2020年6月には『世界的な40曲』に選ばれていたことがニュースになって、

今→こうして懐かしく思い出しています。

【つい勢いで大江千里「Togetherness」という記事を書きました】





思い出すのは遠い「思い出」なんだけど、

やたらとリアルな何かがあります。

この感覚は、なんだろう?




まとめ


というわけで、

今回は大江千里さんの「REAL」を聴きながら書きました。

次回は「YOU」でも聴きながら。



【「REAL」収録アルバム】
未成年
1985年3月リリース作品






ワラビー♪
written by 水瀬次郎