鬼発注
https://www.nicovideo.jp/watch/nm3601701
絵コンテとすら言えない『字コンテ』と呼ばれるこの動画が投稿されたのは、いまから15年前の2008年6月8日。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2077177
楽曲の投稿から約5ヶ月後に上述の鬼発注が成されたのですが、その約1年4ヶ月後の2009年10月27日に、ある神がPVを制作・投稿されました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm8628149
字コンテ動画は、2023年3月26日に再生回数300万回を達成。
影絵PVは、2023年3月5日に再生回数3,000万を達成。
この影絵PVは様々なアレンジ版が作成・投稿されましたが、続々と才能を持った方々が出てくるわけで・・・。
2023年2月11日公開 完成品は1:30から
動画はすべて関数グラフで制作されています。
「desmos」という関数から容易にグラフを作成できる無料のオンライングラフ計算機があります。
本来は数学の理解が深まるように関数からグラフを作成し、可視化する便利なものですが、そこはやはり人によって新しい使い方が生まれます。
どこにでも才能を持った方はおられるわけで、desmosの公式HP(https://www.desmos.com/?lang=ja)には、desmosを使った様々なアート作品が紹介されており、国際数学アートコンテスト入賞作品を見ることができます。
ちなみに、2023年3月24にはこういう作品も公開されました。(完成動画は1:30から)
グラフでゲッダン☆を作って躍らせてみた【関数アート】【動く点P】
元MADは、ニコニコ動画でラマーズPが2008年10月16日に投稿した「☆ゲッダン☆」。
<参考:YouTubeにほかの方があげた動画>
さらにコレの元ネタは、1997年に発売されたNINTENDO64ソフト「ゴールデンアイ007」の「カセット半抜き」バグ技プレイ動画。
全ての元凶の元凶の元凶
https://www.nicovideo.jp/watch/sm602860
【2025年6月加筆】
[Updated Jun 2025]
ニコニコ動画の歴史と進化
ニコニコ動画の誕生と初期のコンテンツ
ニコニコ動画は2006年にサービスを開始し、ユーザーが自由に動画を投稿し、コメントを付けることができるプラットフォームとして人気を集めました。初期のコンテンツには、アニメのMAD動画やゲーム実況、音楽PVなどが多く含まれていました。特に「Bad Apple!!」の影絵PVは、ニコニコ動画の代表的な作品として知られています。
「Bad Apple!!」の影響とその後の展開
「Bad Apple!!」の影絵PVは2009年に投稿され、その独特なスタイルと高い完成度で多くのユーザーに支持されました。この動画は、ニコニコ動画の文化を象徴する作品となり、様々なアレンジ版が作成されました。2023年には、関数グラフを使った「Bad Apple!!」の再現動画が公開され、技術の進化とクリエイターの創造力が示されました。
ニコニコ動画の現在と未来
最新のコンテンツとトレンド
2025年現在、ニコニコ動画は多様なコンテンツを提供しています。ゲーム実況や音楽PV、アニメのMAD動画に加えて、教育コンテンツやライブ配信も人気を集めています。特に、AI技術を活用した動画編集やリアルタイムのコメント機能が進化し、ユーザーの体験を向上させています。
ニコニコ動画のコミュニティと文化
ニコニコ動画の魅力は、ユーザー同士のコミュニケーションと独自の文化にあります。コメント機能を通じてリアルタイムで意見交換ができるため、動画視聴が一体感のある体験となります。また、ユーザーが自らコンテンツを作成し、共有することで、クリエイティブな活動が活発に行われています。
ニコニコ動画の技術革新
AI技術の導入とその影響
AI技術の導入により、ニコニコ動画のコンテンツ制作が大幅に効率化されています。例えば、AIを使った動画編集や字幕生成、音声認識技術が進化し、ユーザーがより簡単に高品質な動画を作成できるようになっています。また、AIによるコンテンツの推薦機能も強化され、ユーザーが興味のある動画を見つけやすくなっています。
リアルタイム配信とインタラクティブ機能
リアルタイム配信は、ニコニコ動画の重要な機能の一つです。ライブ配信中に視聴者がコメントを投稿し、配信者と直接コミュニケーションを取ることができます。これにより、視聴者と配信者の間に強い絆が生まれ、コミュニティがさらに活性化しています。インタラクティブな機能も充実しており、視聴者が配信内容に参加できる仕組みが整っています。
ニコニコ動画の社会的影響
教育と学習の場としてのニコニコ動画
ニコニコ動画は、教育コンテンツの提供にも力を入れています。ユーザーが自ら学んだ知識を動画で共有し、他のユーザーと情報交換を行うことで、学習の場としての役割を果たしています。特に、プログラミングや科学技術、歴史などの分野で多くの教育動画が投稿されており、視聴者の知識を深める手助けとなっています。
社会問題への取り組み
ニコニコ動画は、社会問題への取り組みも行っています。環境保護や人権問題、災害支援などのテーマで動画を作成し、視聴者に啓発活動を行っています。また、ユーザーが自らの経験を共有し、社会問題について議論する場としても機能しています。これにより、社会的な意識が高まり、問題解決に向けた行動が促進されています。
まとめ
ニコニコ動画は、2006年の誕生以来、多くのユーザーに支持され続けています。初期のコンテンツから現在の最新技術を活用した動画まで、常に進化を続けています。ユーザー同士のコミュニケーションや独自の文化が魅力であり、教育や社会問題への取り組みも行われています。これからもニコニコ動画は、クリエイティブな活動を支援し、社会に貢献するプラットフォームとして成長していくことでしょう。
何でも元ネタというものがあるのですね。
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