ジェフリー・アーチャーのクリフトン年代記をやっと読了しました。
・時のみぞ知る(上)(下)
・死もまた我等なり(上)(下)
・裁きの鐘は(上)(下)
・追風に帆を上げよ(上)(下)
・剣より強し(上)(下)
・機は熟せり(上)(下)
・永遠に残るは(上)(下)
1部から7部までサブタイトルの「クリフトン年代記」を見逃してしまうと、
違う小説かと思ってしまうかもしれませんが、
話がずっと続いています。
次作の発表を待ちながら読み進んだ初めて本で、
巡り会えたことがとても嬉しく思います。
通常は、話が完結している本に出会うことが多いですからね~
フィクションの人物の生から死までの話ですが、
周囲の登場人物が入れ替わり立ち替わり話のメインに加わっている構成は
とても面白いです。
登場人物の善悪がはっきりしているので、
どんな企み?、どんな解決策を出す?と
思ったり・・
アーチャーの小説は議会の選挙戦を出すことが多いですが
英国ならではの味が出ているような気がします。
他にも作品が多いので、是非手にとってみてくださいね。
アーチャーの作品に初めて出会ってから
40年以上経過していますが、
魅力は全く衰えていないことがとても嬉しいです。
長編シリーズを読み終えると達成感がありますね。僕は塩野七生さんの「ローマ人」の物語をいつか読破して見たいです。
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