ゼラニウムといっても種類が豊富ですよね。
私のイメージには、
『ヨーロッパの街角で窓辺のプランターにたくさん咲いている赤い花』
という印象があります。
たぶん観光写真とか、本当に美しいイメージ映像です。
なによりも美しいだけでなく、そのおかげで虫除け効果が得られているというのが、とても気になるポイントでした。
花のおかげで虫除け!?
虫除けできる花や植物。とにかくカルチャーショック級でした。
花が咲いたら虫が寄ってくる、そういうものだと思っていましたから。
実際に私の子供の頃のイメージも、花壇や生垣にはハチやら蛾が寄ってきている感じでした。春先は毛虫がわいてしまいますし。
なのに、花で虫除け効果。花のおかげで?
私が観葉植物や花の栽培に強い興味をもつきっかけになりました。
その第一歩となったのが、ゼラニウムです。
ゼラニウムの花言葉
「尊敬」
「友情」
が有名です。
ゼラニウムは種類が多いので、花の「色」ごとに花言葉があったりします。
表現を変えると、
「君ありて幸福」という場合も見かけます。
私は10年ほど前にゼラニウムの苗を購入して、そこから挿し木で増やしているところです。
理想は地植えして樹木のように育てることなのですが、なかなかそこまで達していません。
とある街角でシンボルツリーのように育っていたゼラニウムを見かけたことがあるので。
虫除けという発想は人間の都合ですが、住まいに植物と共存するうえでは食中毒予防や皮膚病予防に必要不可欠なので、そこは割り切って考えるようにしています。
数年に一度くらいの割合で夏にハエが大量発生することがありましたが、そんなときでもゼラニウムを育てている場所はハエがほとんど寄り付きませんでした。
たいてい虫は外から来ます。
寄り付きにくい環境にしておくことで、たとえば毛虫による皮膚病の痛みやカユミを防止できますし、不快な匂いが発生しにくくなる効果にもつながります。
そろそろ虫除け!
すばらしい夏を! VIVA!!
written by 水瀬次郎
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