三月になると、『三月のライオン』という言葉を思い出す機会が増えます。
三月のライオンというのは、イギリスのことわざ。
March comes in like a lion, and goes out like a lamb.
『三月はライオンのようにやってきて子羊のように去ってゆく』
荒々しい天気で始まり、穏やかな天気で過ぎ去るという意味あいですね。
インスピレーションをかきたてられることわざなので、映画や音楽や漫画のタイトルやテーマで使われることが多いです。
三月のライオンのタイトルがつく作品で有名なのが「三月のライオン」と「3月のライオン」でしょう。どちらも名作です。「3月のライオン」は将棋の世界、見たり読んだりしたことのない人でも絵をみれば『知ってる』となるくらい大ヒットしましたし。「三月のライオン」は1992年に公開された日本映画です。ミニシアター系で大ヒット上映されました。当時はミニシアターで映画を観ること自体が刺激的で楽しかったです。
『氷の季節と花の季節の間に三月がある』
というフレーズが、めちゃくちゃ好きです。
氷の季節と花の季節の間にあるのが、嵐の季節ですね。
穏やかになっていくのを願いながら、雨模様に空を見あげました。
written by 水瀬次郎
3月のライオンが花粉を連れてくると困ります。
返信削除現在、すごく強い風とともに撒き散らされています。
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