webライターのお仕事では、
表現の幅を広げていきながら
日々試行錯誤して文章を綴っています。
一般的な作文と違い、web(特にSNS向け)の文章を書くとき、
今風の新しい言葉を盛り込んで書いて欲しいという、
要望を受けたりします。
例えば、”推しメン、イケメン、告る、バズる”とか。
これらは私の学生時代にはなかった言葉です。
言わば、今風の新しい言葉に当てはまると思います。
また、言葉とは生き物で、新しく生まれて古くなっていくものです。
”ナウい”なんて言葉は、今は誰も使わなくなっていて、
これは古くなった言葉にカテゴライズされます。
だけど、その”言葉の賞味期限(使っていて違和感のない期限)”には、
差があるんです。
例えば、ほぼ廃れずに長く使われている言葉があります。
”年貢の納め時”という慣用句をみてみましょう。
これって税をお米で払っていた時代に生まれた言葉だと思います。
長いこと使われていますね。
この”言葉の賞味期限”の差は何でしょう。
おそらくは、
物事の真理を突いた言葉は普遍性を宿しているから、
その言葉が長く使われるのかなと思いました。
一方で、古くなる言葉というのは、
状態を表すものが多い気がします。
では何故すぐに廃れてしまうのでしょう。
もっとこういうことについて、
深く考察してみたいと思います。
WEB上で見やすくて読みやすい文章とかどうすればいいか考えるようにしています。
返信削除いつもコメントありがとうございます。
返信削除嬉しいです。
良い文章を書けるように頑張ります。