水郷潮来あやめ祭り
2019年 5月25日(土曜日)~6月23日(日曜日)
Mizugo Itako Ayame Festival
May 25th (Saturday) -June 23rd (Sunday) 2019
初夏と梅雨の季節感たっぷりに、水郷潮来あやめ祭りが開催されます。
あやめの花は、江戸時代から咲き誇っているようです。
観光客が多く訪れるようになったのは、大正時代に「あやめ園」ができてから。
太平洋戦争中は水田になっていました。花より食料、生きるための栽培に変わったのです。戦後、ふたたび「あやめ園」を復活させるために、明治神宮の菖蒲園から137株を購入したそうです。復活といっても、最初は「ビール瓶に切り花」という展示でした。
現在では、500種類・100万株です。
梅雨の合間の晴れた日には、なにもかも汚れを洗い流したような清らかな空気を満喫できます。
舟をこいでもらって、ゆっくりと水路をゆく旅は、いまもなお続いています。
The Mizugo Itako Ayame Festival is held in the early summer and the rainy season. Ayame flowers seem to have been in full bloom since the Edo period. It wasn't until the Taisho era that "Ayameen" was opened that many tourists came to visit. It was a paddy field during the Pacific War. It changed from flowers to food and cultivation for living. After the war, he bought 137 shares from the iris garden of Meiji Jingu in order to revive "Ayameen" again. Even though it was a resurrection, the first exhibition was "cut flowers in a beer bottle". Currently, there are 500 types and 1 million shares. On a sunny day during the rainy season, you can enjoy the clean air that seems to have washed away all the dirt. The journey of slowly going down the waterway with a boat is still going on.
【5/25(土)~6/23(日)】第68回水郷潮来あやめまつり開催❣️昭和27年に始まった歴史あるおまつり✨園内には約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられています😍一番の見頃は例年6/10頃!期間中は潮来花嫁さん「嫁入り舟」やあやめ踊り披露などイベントが盛りだくさん💕https://t.co/mHxm2ArJsA pic.twitter.com/cx97gQstRA— 観光いばらき (@kanko_ibaraki) 2019年5月23日
🌷第68回 水郷潮来あやめまつり大会 開幕🌷— 茨城県潮来市(公式) (@itako_city_offi) 2019年5月23日
いよいよ5月25日から「#あやめまつり」が開幕!
今年は「#津軽河岸あと広場」の完成とあわせ
開会式の会場が変更となります。
日時:5月25日(土) 9時~
会場:津軽河岸あと広場
皆様のお越しをお待ちしております😉#潮来市 #あやめ #嫁入り舟 pic.twitter.com/aByFH8pnlx
ライトアップ
light up
あやめ祭り期間中はライトアップがあります。
18:00~22:00まで。
There will be illumination during the Ayame Festival.
From 18:00 to 22:00.
2014年の映像は、こんな感じです↓
The video of 2014 looks like this ↓
The video of 2014 looks like this ↓
あやめ 菖蒲 カキツバタ
Ayame iris iris iris
あやめ、菖蒲、カキツバタ。
それらを総称して「あやめ」と呼んでいるようです。
つまり、「菖蒲」と書いて「あやめ」と読む、というふうに。
なので、正確な花の名前については、さまざまです。
なにしろ、500種類あるとも言われていますし。
子どものころから「あやめ」「あやめ祭り」として親しんでいるので、大人になってから、
『あれ? あやめと、カキツバタの違いって?』
などと困惑することがありますが、身近な人と「なんだっけ」「それは、こうだよ」などと会話をして、そのたびに「なるほど」と納得し、また忘れて「なんだっけ」と繰り返しているような印象もあります。
知識も、行ったり来たり。
Ayame, iris, iris. It seems that they are collectively called "Ayame". In other words, write "iris" and read "iris". So there are various exact flower names. After all, it is said that there are 500 types. I've been familiar with it as "Ayame" and "Ayame Festival" since I was a child, so after I became an adult, "that? What is the difference between Ayame and Japanese iris? 』\ I may be confused, but I talk with people close to me, such as "What is it?" And "That's it." There is also the impression that it is repeating. Knowledge also goes back and forth.
Ayame, iris, iris. It seems that they are collectively called "Ayame". In other words, write "iris" and read "iris". So there are various exact flower names. After all, it is said that there are 500 types. I've been familiar with it as "Ayame" and "Ayame Festival" since I was a child, so after I became an adult, "that? What is the difference between Ayame and Japanese iris? 』\ I may be confused, but I talk with people close to me, such as "What is it?" And "That's it." There is also the impression that it is repeating. Knowledge also goes back and forth.
舟~
Boat ~
かつては、霞ケ浦の高浜や土浦、行方などの岸辺から、潮来方面へ舟が出ていました。もちろん、人が漕ぎます。
水流に乗ると、あっというまに到着するので、潮来あやめ祭りや、鹿島神宮参拝に利用されていたようです。
霞ケ浦は、りんりんロードが整備されて、ぐるりとサイクリングを楽しめます。長距離でも、らくらく移動できます。かつては、舟。現代は、自転車。いずれも、のどかな雰囲気がしますが、スピードを出そうと思えば相当に出せてしまうのが共通点。どらも人力ですね。
子どものころに乗った舟は、子どもの視点と感覚だったこともあって、とにかく広い水上を風を斬って猛スピードで走っていた印象が強いです。最初は、ゆっくり。ゆっくり、本当に着くのかなというくらいな、滑り出し。すうっと、押すように、滑るように。それが、いつのまにか波しぶきをあげて疾走していたので、いまもなおハッキリと覚えています。
In the past, boats left from the shores of Kasumigaura's Takahama, Tsuchiura, and Namegata toward Itako. Of course, people row. When you get on the water stream, you will arrive in no time, so it seems that it was used for the Itako Ayame Festival and Kashima Jingu Shrine. In Kasumigaura, Rinrin Road is maintained and you can enjoy cycling around. You can easily move even over long distances. Once a boat. Today is a bicycle. All of them have a peaceful atmosphere, but the common point is that if you want to speed up, you can do it considerably. Both are human power. The boat I rode when I was a kid had a strong impression that it was running at a tremendous speed by cutting the wind over a wide water, partly because it was a child's point of view and feeling. At first, slowly. It started slowly, as if I really arrived. Gently, like pushing, like slipping. I still remember it clearly because it was sprinting with a splash of waves before I knew it.
て・こ・ぎ! 手漕ぎの、ろ舟~
Te-ko-gi! Rowing boat ~
ぎっちらぎっちら。
ゆるやかに、ろ舟の旅を楽しめます。
安心で安全な遊覧です。
それもそのはず、船頭のみなさんは漕ぎ方の訓練をされています。
むしろ、「ゆっくり進む」ほうが、技術が高いくらいです。
勢い任せにスピードを出すほうが、舟を漕ぐのは楽ですからね。
ゆっくりと、ぎっちらぎっちら。
おっと。ぎっちら。
微調整につぐ微調整。
なので揺れが少なくて、水面の感触が全身に伝わってくるようです。
Glittering.
You can enjoy a leisurely trip on the boat.
It is a safe and secure sightseeing.
That should be it, the captains are being trained in how to row.
Rather, "going slowly" is more technical.
It's easier to row a boat if you let the momentum go.
Slowly, squeaky.
husband. Gitch.
Fine adjustment following fine adjustment.
Therefore, there is little shaking, and the feel of the water surface seems to be transmitted to the whole body.
【ブログ更新しました!】— 潮来市地域おこし協力隊(あやき) (@itako_okoshi) 2019年5月21日
手漕ぎのろ舟に乗ってみませんか(((o(*゚▽゚*)o)))✨#いたこ市#潮来市#茨城県#地域おこし協力隊#あやめまつり
【ろ舟遊覧】お舟に乗ってぎっちらぎっちら~ - あやきのいた…https://t.co/HGjmZaYnzh
PR活動も!
🌷あやめまつり🌷都内PR🌷 1/2— 茨城県潮来市(公式) (@itako_city_offi) 2019年5月22日
5月22日(水)#五月場所 が開催中の #JR両国駅 でPR☺️
「#あやめまつり」が #満員御礼 となるよう笑顔でPR😀
1・2番線乗場の階段もぜひご覧ください!!
西山駅長 ありがとうございました!
皆さんのお越しをお待ちしております😌#潮来市 #あやめ娘 pic.twitter.com/elv3wEost7
JR両国駅といえば!住所にも注目です!!
日焼け止め対策を!
Sunscreen measures!
天気が良くても、曇り勝ちや雨でも、さまざまな情緒を満喫できます。
花の香りと水辺の湿度が、なかなかに心地良く感じられますよ。
真夏を先取りしたかのような暑さでも、乾燥しすぎずに適切な湿度環境に整うことが多いです。
日焼け止めだけ、しっかり対策しておいてください。
Whether the weather is nice, cloudy or rainy, you can enjoy a variety of emotions.
You can feel the scent of flowers and the humidity of the waterside.
Even in the heat as if it was ahead of midsummer, it is often possible to maintain an appropriate humidity environment without being too dry.
Please take proper measures only for sunscreen.
【Facebook】幻想的な水源情緒を味わえる #あやめまつり が、5月25日(土)から6月23日(日)で開催されます。 #菖蒲 #杜若 #潮来市 #水源潮来あやめ園 https://t.co/l0UEK37kcz pic.twitter.com/ljSxi4SI99— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) 2019年5月21日
足をのばすなら
If you stretch your legs
足をのばして、酒蔵の見学。そんなことも可能です。水郷潮来といえば、地元で知られているのが、愛友酒造さんです。
愛友酒造さんは、真夏に開催される潮来祇園祭禮で、酒樽をお届けしている姿が有名。がんばってます。たしか、日本酒世界一を決める大会で、見事に金賞を受賞した経験も!
おいしいお酒も素晴らしいですが、「アルコールはちょっと」という方でも、ご安心ください。甘酒があります。いろいろ忙しい時期なので、タイミングもあって、必ず甘酒を飲めるとは限らないかもしれませんが、美味しい酒蔵は水が美味しいのがポイント。そのときならではの、味との出逢いも楽しめます。
Stretch your legs and tour the sake brewery. That is also possible. Speaking of Suigo Itako, Aitomo Sake Brewery is known locally.
Aitomo Sake Brewery is famous for delivering sake barrels at the Itako Gion Festival held in midsummer. Iam trying. Certainly, I have also won the gold medal at the tournament that decides the best sake in the world!
Delicious liquor is great, but don't worry if you're a little alcoholic. I have amazake. It's a busy time, so you may not always be able to drink amazake due to the timing, but the point of a delicious sake brewery is that the water is delicious. You can also enjoy the unique encounter with the taste at that time.
今年の #嫁入り舟 は希望者さんだけだそうですが、人力車に乗ってあやめ園にやってきます。実は、この #人力車 あやめ園内から #愛友酒造 まで乗せてくれるんですって!お一人¥1500。写真は、先日ルート確認に来てくれた時の様子です。 pic.twitter.com/FyXXcXBKlx— 愛友酒造 (@aiyushuzo) 2016年6月5日
— 潮来市地域おこし協力隊(あやき) (@itako_okoshi) 2019年1月7日
今年の #嫁入り舟 は希望者さんだけだそうですが、人力車に乗ってあやめ園にやってきます。実は、この #人力車 あやめ園内から #愛友酒造 まで乗せてくれるんですって!お一人¥1500。写真は、先日ルート確認に来てくれた時の様子です。 pic.twitter.com/FyXXcXBKlx
— 愛友酒造 (@aiyushuzo) 2016年6月5日それと、潮来あやめ祭りの期間は、花だけでなく「梅の収穫」の季節だったりします。お祭りの空気の中で、梅酒や梅干つくりに向けた「梅の収穫」が始まりますよ。
Also, the period of the Itako Ayame Festival is not only the season of flowers but also the season of "plum harvest". In the air of the festival, the "plum harvest" for making plum wine and pickled plums will begin.
あやめ祭りの真っ最中ですが、梅の実の収穫が始まりました‼︎— 愛友酒造 (@aiyushuzo) 2018年6月5日
一粒一粒、丁寧に軸を取って、原酒に漬け込んでいきます。
来年の今頃、美味しい梅酒になるように、、、(o^^o)
まとめ
summary
水郷潮来あやめ祭りは、毎年5月下旬から6月下旬に開催されています。
祭りのとき以外でも、水郷潮来は舟でまわれるので、機会があればお楽しみください。
半分水中にいるような感覚で、すうーっと水面を走っていきます。
The Mizugo Itako Ayame Festival is held every year from late May to late June.
Even when it's not a festival, Suigo Itako is visited by boat, so please enjoy it if you have the opportunity.
I will run on the surface of the water as if I were half underwater.
【2024年5月加筆】 [Updated May 2024]
#### 1. 水郷潮来あやめ祭りの概要
水郷潮来あやめ祭りは、毎年5月中旬から6月中旬にかけて開催される、茨城県潮来市の代表的なイベントです。2024年の開催期間は5月17日(金)から6月16日(日)まで。この祭りでは、約500種類、100万株の色とりどりのあやめ(花菖蒲)が見頃を迎えます。
#### 2. 見どころとイベント
**花嫁舟**: 祭りの期間中、水曜日、土曜日、日曜日には、伝統的な手漕ぎのろ舟に乗った花嫁が、親や友人と共に川を下る「花嫁舟」が行われます in Suigo-Itako Iris ...](https://visit.ibarakiguide.jp/en/news/43093/)。この風習は、かつて潮来市全体が水路で覆われていた時代に、新婦が舟で新郎の家に移動するという伝統に由来しています in Suigo-Itako Iris ...](https://visit.ibarakiguide.jp/en/news/43093/)。
**ろ舟遊覧**: 昔ながらの手漕ぎのろ舟が市内の前川を運航し、船頭さんが語る潮来の歴史や昔話を聞きながら、ゆったりとした水郷情緒を味わうことができます。船頭には女性もおり、天候によっては中止される場合もありますが、晴れた日には特におすすめです。
**ライトアップ**: 祭り期間中の18:30から22:00まで、あやめ園内が幻想的にライトアップされます。昼間とは異なる雰囲気のあやめを楽しむことができ、橋のライトアップもあり、川面に反射する優しい光が訪れた人々を癒します。
**その他のイベント**: 潮来笠子演奏や潮来祇園祭礼踊りなど、地元の伝統芸能やパフォーマンスも多数行われます。
#### 3. アクセス方法
**車でのアクセス**: 東関東自動車道「潮来IC」から約7分で到着します。
**電車でのアクセス**: JR鹿島線「潮来駅」から徒歩約3分で到着します。
**バスでのアクセス**: 東京駅八重洲南口1番乗り場から高速バス「鹿島神宮」行き、または「鹿島セントラルホテル」行きに乗り、「水郷潮来バスターミナル」で下車します(東京駅から約70分)。潮来駅までの広域連携バスも運行しており、潮来駅まで200円で利用できます。
#### 4. 周辺の観光スポット
**鹿島神宮**: 潮来市から車で約20分の場所にある、関東最古の神社の一つです。広大な敷地内には、神秘的な森や美しい池があり、歴史と自然を感じることができます。
**佐原の町並み**: 潮来市から車で約30分の場所にある、江戸時代の風情を残す町並みです。小江戸と呼ばれるこのエリアでは、古い商家や蔵が立ち並び、舟遊びも楽しめます。
**水郷佐原あやめパーク**: 潮来市から車で約15分の場所にある、あやめの名所です。潮来あやめ祭りと同時期に開催される「あやめ祭り」では、約400種類、150万株のあやめが見頃を迎えます。
#### 5. おすすめのグルメ
**潮来のうなぎ**: 潮来市はうなぎの名産地としても知られています。祭りの帰りに、地元のうなぎ料理を楽しむのもおすすめです。
**地酒**: 潮来市には、地元の酒蔵がいくつかあり、美味しい地酒を楽しむことができます。特に、愛友酒造の日本酒は、全国的にも評価が高く、祭りの期間中には特別な限定酒も販売されます。
#### 6. 宿泊情報
**潮来ホテル**: 潮来駅から徒歩圏内にある便利なホテルです。祭りの期間中は早めの予約がおすすめです。
**水郷潮来温泉**: 潮来市内にある温泉施設で、祭りの後にゆっくりと疲れを癒すことができます。
#### 7. その他の情報
**天候対策**: 祭りの期間中は、日焼け止めや帽子、雨具などの天候対策をしっかりと行いましょう。特にライトアップを楽しむ際には、夜間の冷え込みにも注意が必要です。
**お土産**: 潮来市内には、地元の特産品を扱うお土産屋が多数あります。あやめをモチーフにしたお菓子や雑貨など、祭りの思い出にぴったりのお土産を見つけることができます。
written by 水瀬次郎
オリジナル投稿:5月13日
ライトアップがとても美しいです。
返信削除夜そのものが暗いので、なおさら引き立ちます。
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