Edo-Tokyo Museum Yokozuna? No Yokoami! Stilt castle tower
江戸東京博物館は、横網にあります。
下町に高くそびえる、高床式住居...的な、なにか!
です。
写真や動画で見るよりも、ぜひ生の迫力をご堪能ください。
The Edo-Tokyo Museum is located in Yokoami. A stilt house towering high in the downtown area ... something like that! am. Please enjoy the power of life rather than seeing it in photos and videos.
横網ですよ 横綱じゃなくて
It's a yokozuna, not a yokozuna
江戸東京博物館
所在地が、横網。
「よこあみ」です。
東京都墨田区横網一丁目。
念のため。
町名は、横綱じゃなくて横網です。
江戸時代には、南本所横網町。
明治になると、本所横網町。
それが、横網町になり、昭和になって、横網一丁目二丁目。
【メモ】
江戸時代は、南本所横網町です。
当時の相撲では、力士の最高位は大関でした。大いなる関取、という意味です。
江戸時代のうちから力士の横綱は誕生していたといわれていますが、横綱が正式に力士の最高位となるのは明治時代です。
町名の「横網」のほうが歴史が古い、といわれる理由です。
横綱?横網!と、混同してしまうのは、むしろ現代人の知識がもたらす空耳的な感覚かもしれませんね?
ちなみに国技館は、蔵前にありました。それが現在の横網に移転してきました。
The location is Yokoami. This is "Yokoami". 1-chome Yokoami, Sumida-ku, Tokyo. Just in case. The name of the town is Yokoami, not Yokozuna. In the Edo period, Yokoami-cho, the south headquarters. In the Meiji era, the main office was Yokoami-cho. It became Yokoami-cho, and in the Showa era, Yokoami 1-2-chome. [Memo] During the Edo period, it was Yokoami-cho, the south headquarters. In sumo wrestling at that time, the highest rank of wrestlers was Ozeki. It means great Sekitori. It is said that the yokozuna of wrestlers was born from the Edo period, but the yokozuna officially became the highest rank of wrestlers in the Meiji era. This is the reason why the town name "Yokoami" is said to have an older history. Yokozuna? Yokoami! It may be rather a mishearing feeling brought about by the knowledge of modern people, isn't it? By the way, the Kokugikan was in Kuramae. It has moved to the current Yokoami.
1月9日は【 新国技館が落成 】— 地球くん (@chikyukun) 2016年1月9日
1985年、東京都墨田区横網に完成した新国技館の落成式が行われた。「両国国技館」として知られるが、正式名は「國技館」。式当日は伝統の三段構えが横綱北の湖、千代の富士により披露された。#今日は何の日 pic.twitter.com/u6cBflUmi2
今日は、 #網の日 だそうなので、「網(あみ)」を含む地名を数えてみました。— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) 2019年2月2日
各地満遍なく存在していましたが、中には「両国国技館」の所在地の「東京都墨田区横網」も!
…いま「横綱(よこづな)」に空目したひと、挙手をお願いいたします!🙌 ハーイ! pic.twitter.com/dRok4W23Xh
刀剣博物館の新住所— つるぎの屋@日本刀買取専門店 (@tsuruginoya) 2018年1月18日
東京都墨田区横網1-12-9
(○) 横網(よこあみ)
(×) 横綱(よこづな)
ずっと綱(つな)かと思ってたら網(あみ)でした。
お相撲の町なので先入観で綱(つな)にみえてしまう。
両国の横綱横丁で一杯ひっかけてきました。ここの住所は墨田区「横網」なのですが、両国国技館がある場所なので「横綱」横丁になってるみたいです。「横網」にある「横綱」横丁。なんだかこんがらがります。 pic.twitter.com/rZgsBdi90N— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2018年10月4日
大相撲初場所が今日8日始まります。両国国技館の所在地は東京都墨田区横網1丁目。よく見てください。「横綱」ではなく「横網」なのです。相撲の聖地なのになぜ「網」の字が? 詳細は日経電子版「ことばオンライン」バックナンバーをご覧ください。https://t.co/cADw8kNb7K pic.twitter.com/rJAiFEzJ8D— 日経新聞 記事審査部(校閲担当) (@nikkei_kotoba) 2017年1月7日
国技館北門で見つけた看板。「横網(よこあみ)」と言っても相撲に何か由来があるだろうと思っていましたが、横綱が史実に出る100年も前から存在する地名でした。「横網」と「横綱」、運命の悪戯としか思えません。ちなみにこの看板、警備の方が自作されたそうです。#国技館 pic.twitter.com/ufwQ2g59dQ— 国技館サービス株式会社 (@kokugikans) 2016年10月16日
浮かぶ飛ぶ動く雰囲気
Floating, flying and moving atmosphere
遠くから見つけたときは、丘にあがった船のよう。浮いているので飛行船です。
JR両国駅の改札を出て、ふと空を見上げると、なにやら気配を感じることができます。
下町の風情と、隅田川流域の下町。溶け込んでいるのか、浮いているのか、絶妙なバランスです。
When found from a distance, it looks like a ship on a hill. It is an airship because it is floating. When you exit the ticket gate of JR Ryogoku Station and look up at the sky, you can feel something. The atmosphere of downtown and the downtown of the Sumida River basin. It's a perfect balance between blending and floating.
毎週土曜日は通常の開館時間より2時間延長の19:30まで開館しています。(入館は19:00まで)— ギボちゃん(江戸東京博物館) (@edohakugibochan) 2019年4月19日
土曜の夜はゆっくりと博物館で過ごしてみるのはいかがでしょうか。
※通常の開館時間
◆9:30~17:30 (土曜日は9:30~19:30)#江戸東京博物館#夜間開館 pic.twitter.com/zYpLMYHdV1
設計は菊竹清訓
Designed by Kiyonori Kikutake
江戸東京博物館を設計したのは、菊竹清訓。
「きくたけきよのり」
Kiyonori Kikutake designed the Edo-Tokyo Museum. "Kikutake Kiyonori"
先日、江戸東京博物館の白い外壁の西面をカラーライティングする実験を行いました。菊竹清訓建築設計事務所による江戸東京博物館。外壁の色が変わると、建物の印象がかなり変わります。どのあたりでどのように見えるかなどの調査を行いました。 #EDOTOKYOMUSEUM pic.twitter.com/Ix8y4Eyiy5— ギボちゃん(江戸東京博物館) (@edohakugibochan) 2019年3月18日
「狂気を秘めた建築家」と高評価を得ている建築家です。
動かないはずの建物に「浮き」と「動き」を与える天才建築家。
大阪万博、沖縄海洋博、つくば科学博、愛・地球博と、国際博覧会に関わってきました。
大阪万博は、エキスポタワー。
沖縄海洋博は、アクアポリス。
アクアポリスも、浮いています。
アクアポリスは、実際に海を航行していきました。
手がけた多くの建築に共通して、「浮き」があります。
なにかこう、浮いている感じが、とてつもなく惹かれるポイント。
浮いて、浮かび上がって、動いていくイメージ。
なので江戸東京博物館が動き出しても、自然に現実を受け入れてしまうことでしょう。
He is an architect who has been highly evaluated as "an architect with madness". A genius architect who gives "float" and "movement" to buildings that should not move. I have been involved in international expositions such as the Osaka Expo, the Okinawa Ocean Expo, the Tsukuba Science Expo, and the Aichi Expo. The Osaka Expo is the Expo Tower. Okinawa Kaiyohaku is Aquapolis. Aquapolis is also floating. Aquapolis actually sailed the sea. There is a "float" in common with many of his architectures. Somehow, the feeling of floating is a point that is extremely attractive. An image that floats, emerges, and moves. Therefore, even if the Edo-Tokyo Museum starts to move, it will naturally accept the reality.
高床式天守閣
Stilt castle tower
高床式のデザインなのですが、言われないとよくわからないかもしれません。
私は、説明を聞いていたのに、わかりませんでした。
というのも、でかいから。
でかい。
真正面から見たとき。
真下に来て、ふと見上げたとき。
でかかった。
なんだこれ、なんだここは。という感覚。
写真やテレビ番組で見るよりも生で見ると大迫力、壮大です。
江戸東京博物館は高床式で施工されています。
その高さは、江戸城天守閣と同じ62mです。ほぼ、同じ。
いつか復元されるであろう江戸城天守閣。
それと似た味わいの展望を楽しみたい方は、7階の甘味処へ。
It's a stilt house design, but you may not understand it unless you tell it. I was listening to the explanation, but I didn't understand. Because it's huge. huge. When viewed from the front. When I came straight down and looked up. It took me a long time. What is this, what is this here? The feeling. It's more powerful and magnificent when viewed live than it is seen in photos and TV programs. The Edo-Tokyo Museum is constructed on a stilt. Its height is 62m, which is the same as the castle tower of Edo Castle. almost the same. Edo Castle castle tower that will be restored someday. If you want to enjoy a similar taste, head to the sweets shop on the 7th floor.
和食・甘味処 桜茶寮
殿様弁当・姫弁当・侍弁当などメニューも楽しめます
江戸時代人気の料理、食材を使ったコラボメニューが登場!特別展「江戸の街道をゆく」と7階桜茶寮がコラボし、展覧会会期中に「江戸前活〆穴子の柳川御膳」・「江戸前屋台セット」・「街道の茶屋セット」をご提供。特別展とあわせてお楽しみ下さい。#江戸東京博物館 #江戸の街道をゆく pic.twitter.com/fdeQXqhwAI— ギボちゃん(江戸東京博物館) (@edohakugibochan) 2019年5月1日
江戸を見つける
Find Edo
博物館内の展示は、江戸です。でもそれ以上に、ここで体験した視点が、「江戸を見つけやすくする」こと。
外に出て、ご確認ください。
いつも通り過ぎるだけの街角や、歩くだけの舗道にも、江戸情緒が残っているかもしれません。そんな江戸に気づくことが、以前よりも増えます。
館内の日本橋は、つくりもの。ですが、ここの日本橋を渡ることで、ほんとうの日本橋をリアルに想像できるようになります。
The exhibition in the museum is Edo. But more than that, the perspective I experienced here is to make it easier to find Edo. Please go outside and check. The Edo atmosphere may remain on the street corners that you usually pass by and on the pavements that you just walk. You will be more aware of Edo than before. The Nihonbashi in the hall is made. However, by crossing Nihonbashi here, you will be able to imagine the true Nihonbashi in a realistic way.
5月4日(土)・5月5日(日)江戸東京博物館公式キャラクターギボちゃんが常設展示室に遊びにやってきます!時間は①10:00~、②12:00~、③14:00~、会場は6階常設展示室 日本橋付近です。— ギボちゃん(江戸東京博物館) (@edohakugibochan) 2019年5月3日
※常設展示室の観覧券が必要です。#江戸東京博物館 #キャラクター #ギボちゃん pic.twitter.com/2tAPNaZElb
#江戸東京博物館 の常設展示室に架けられている #日本橋 は実物の北側半分のサイズを復元しています。その日本橋の欄干の装飾「擬宝珠(ぎぼし)」は、橋の格式の高さを示すもので、江戸城の城門に架かる橋を除き、江戸市中で擬宝珠が飾られた橋は、日本橋と京橋、新橋のみでした。ぜひご覧ください! pic.twitter.com/Wl4wTNg1dM— ギボちゃん(江戸東京博物館) (@edohakugibochan) 2019年3月5日
まとめ
summary
町名は横綱じゃなくて横網です。
江戸は、いまも東京に、ひそんでいます。
むしろ「新しい感覚」を体得できるチャンスになるかもしれません。
The name of the town is Yokoami, not Yokozuna. Edo is still hidden in Tokyo. Rather, it may be an opportunity to acquire a "new feeling".
本日は #休館日 です。またのお越しをお待ちしております。#江戸東京博物館— ギボちゃん(江戸東京博物館) (@edohakugibochan) 2019年4月15日
Edo-Tokyo Museum is closed today.
We look forward to your next visit. pic.twitter.com/Yk3LlVKHzt
written by 水瀬次郎
オリジナル投稿:2019年5月12日
絶対に「よこづな」と読んでしまいます。覚えておきます。ありがとうございます。
返信削除ありがとうございます。自作の看板や表示を見ると、町名が愛されているんだなと感じられます。
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