2025年1月8日水曜日

彩恵津子のデビュー曲『Reach Out』:リゾート感あふれるシティポップの魅力

原題:Reach Out  Etsuko Sai  The resort's airy ballad city pop

恋愛感情をさらりと歌い上げているように聴こえますが歌声は深く胸に刺さってきます。

そんな歌声の彩恵津子さんのデビュー曲は「Reach Out」です。

1984年の夏、ラジオから聴こえてきたときに『誰だろう、いいなあ』と思いました。知らないはずですこれがデビュー曲なので。しかし一部の人たちには知られている存在でした。ライブやレコーディングのコーラスで活躍されていて待望のデビューだったからです。

「Reach Out」の作曲は織田哲郎さん。今思えば織田さんがヒットメイカーになる前夜という感じです。

静寂感あふれるバラードで始まるのに、焦燥感のような胸の鼓動を感じるビートで満ちています。初めて聴いたとき『夏っぽくていいな』と思いました。リゾートの空気あふれるバラードのシティポップです。その後、季節は関係なく聴いています。


Reach Out  彩恵津子

1984.7.21.リリース

アルバム「Reach Out」収録


U, Fu, Fu, Fu, EPO 

City pop that you want to listen to when spring comes


【2025年1月加筆】
[Updated Jan 2025]

1. 彩恵津子の音楽キャリアと影響

  • デビューから現在までの歩み: 彩恵津子は1984年に「Reach Out」でデビューし、その後も数々のヒット曲を生み出してきました。彼女の音楽スタイルはシティポップを基盤にしつつも、ジャズやR&Bの要素を取り入れた多彩なサウンドが特徴です。
  • 影響を受けたアーティスト: 彩恵津子は、山下達郎や竹内まりやなどのシティポップの先駆者たちから影響を受けています。また、彼女自身も後進のアーティストに多大な影響を与えています。

2. シティポップの再評価と現代のシーン

  • シティポップの再評価: 近年、シティポップは国内外で再評価されており、特にYouTubeやSpotifyなどのストリーミングサービスを通じて若い世代にも広がっています。松原みきの「真夜中のドア〜Stay With Me」などがその代表例です。
  • 現代のシティポップアーティスト: 2025年現在、シティポップの影響を受けた新しいアーティストが続々と登場しています。例えば、SuchmosやLucky Tapesなどが挙げられます。

3. 最新の音楽トレンドとイベント情報

  • 2025年の音楽トレンド: 2025年は、シティポップだけでなく、シンセウェーブやレトロフューチャーなどの80年代リバイバルが引き続き人気です。また、AIを活用した音楽制作も注目されています。
  • 音楽イベント情報: 2025年には、大阪・関西万博が開催される予定で、音楽イベントも多数予定されています。特にシティポップ関連のライブやフェスティバルが注目されています。

4. 彩恵津子の最新リリースと活動

  • 最新アルバム情報: 彩恵津子は2024年末に新しいアルバムをリリースしました。このアルバムには、彼女のこれまでのキャリアを総括するような楽曲が収録されています。
  • ライブ活動: 2025年には全国ツアーを予定しており、ファンとの交流を深める機会が増えています。特に、リゾート地でのライブイベントが話題となっています。

5. シティポップの魅力とその未来

  • シティポップの魅力: シティポップは、その洗練されたサウンドと都会的な雰囲気が魅力です。また、歌詞には日常の風景や感情が描かれており、聴く人の心に響きます。
  • 未来の展望: シティポップは今後も進化を続け、さらに多くの人々に愛される音楽ジャンルとなるでしょう。特に、デジタル技術の進化により、新しい表現方法が生まれることが期待されています。

6. 関連情報とおすすめのアーティスト

  • 関連情報: シティポップに関する書籍やドキュメンタリーも多数出版されています。例えば、「シティポップの時代」や「シティポップの名曲たち」などが挙げられます。
  • おすすめのアーティスト: シティポップを楽しむなら、山下達郎、竹内まりや、大貫妙子などのクラシックなアーティストから、現代のSuchmosやLucky Tapesまで幅広くチェックしてみてください。

この情報が、読者の皆さんにとって有益であり、シティポップの魅力をさらに深く理解する手助けとなれば幸いです。


written by 水瀬次郎
オリジナル投稿:2022年1月8日

2 件のコメント:

  1. 何度も聞いたことのある曲でした。曲名とか知らなかったです。ありがとうございます。

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    1. 久しぶりに聴くと懐かしさよりも「海行きたい、夏まだかな」という気持ちになりました。

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