2025年4月3日木曜日

春のカナメモチと小さな白い花:庭を彩る新芽と花の魅力

原題:春のカナメモチは真っ赤な新芽で賑やかです・・・小さな白い花も

カナメモチは剪定のタイミングによって様々な季節に新芽が現れます。

とくに春の新芽は、色といい鮮やかさといい、なんといっても勢いが凄いです。
無口ですが生命力があふれています

まっかな新芽生垣街路樹を見かけると、新年度の切り替えのタイミングということもあり元気がでてきますし、気持ちが引き締まるほどです。
新芽が赤いのは太陽の紫外線から身を守るため。
紫外線への抵抗力が高まれば、だんだんと色も落ち着いていき緑色になっていきます。

カナメモチは葉っぱが魅力ですが、も咲きます。
カナメモチの花は、小さくて白いです。
意識しなければ見過ごしてしまいます。
カナメモチの花言葉は、『賑やか』です。
カナメモチといえば、生い茂る葉っぱ、さらには真っ赤な新芽。確かに賑やかですよね。

あまり目立つ存在ではないかもしれませんが、カナメモチの白い花も賑やかです。というより密集しています。ゴールデンウイークが過ぎて、真っ赤な新芽の色が落ち着き始める梅雨入り前です。

小さくて白い花が密集しているのも、控えめながらも賑やかさという感じです。そばの花に似ているといわれています。





カナメモチという名前が「かねもち」と似ていることから、金運を招く庭木といわれることもあります。

『なにか縁起の良い木を植えたい』というときに、「カナメモチはいかがでしょう」とおすすめすることも多いです。

風水的な根拠ではなく、あくまでも語呂合わせというか言葉遊びのニュアンスです。苗木がお手頃な価格なので気軽におすすめできます。

生垣にするには苗木がいくつも必要です。今年の新芽が伸びて、夏に緑色に落ち着く頃に「挿し木」をすれば増やせます。

ニュースを見聞するたびに、いろいろと思考を巡らせています。

どうすれば良いだろう。

どれが真実なのか。

良いか悪いかも含めて、あらゆる情報を得ながら。

自分で考えて行動する、あるいは「行動しない」を選択する、という感じです。

地震や台風の被害とも異なるので、すれちがう人のいない並木道を歩いていると平穏そのものに感じてしまいます。

風に吹かれていると、春うららかな幸福感と、夏を待ちわびる期待感が湧きあがってくるのですが、ふとした瞬間に『世界は今・・・』と現実に引き戻されてしまうのです。





結局のところ春ですね

【2025年4月加筆】
[Updated Apr 2025]

春のカナメモチと小さな白い花の魅力

春になると、カナメモチは真っ赤な新芽で賑やかになります。この鮮やかな赤色は庭や公園を彩り、春の訪れを感じさせてくれます。カナメモチはバラ科カナメモチ属の樹木で、本州の東海地方以西、四国、九州に広く分布しています。庭園や生け垣として利用されるほか、かたい材質から器具材や船舶材としても利用されることがあります[1]

カナメモチの育て方と管理

カナメモチは比較的育てやすい樹木ですが、いくつかのポイントを押さえておくとより健康に育てることができます。まず、日当たりの良い場所を選びましょう。カナメモチは日光を好むため、日当たりの良い場所に植えると良いです。また、適度な水やりも重要です。特に植え付け直後は根がしっかりと張るまで十分な水を与えることが必要です。

病害虫対策

カナメモチはゴマ色斑点病にかかりやすいので、定期的な消毒が必要です。石灰硫黄合剤を使用して消毒することで、病気の予防ができます[2]。また、アブラムシやカイガラムシなどの害虫も発生することがあるため、早期発見と対策が重要です。

小さな白い花の魅力

カナメモチの新芽が真っ赤に染まる春には、小さな白い花も咲き始めます。これらの花は庭や公園に清楚な美しさを加え、春の風景を一層引き立てます。白い花は多くの種類があり、それぞれに独自の魅力があります。以下に、春に咲く代表的な白い花をいくつか紹介します。

スズラン

スズランは春に咲く小さな白い花の代表格です。鈴のような形をした花が特徴で、甘い香りが漂います。スズランは半日陰を好み、湿り気のある土壌でよく育ちます。庭の一角に植えると、春の訪れを告げる美しい花を楽しむことができます。

ユキヤナギ

ユキヤナギは、春に小さな白い花を枝いっぱいに咲かせる低木です。花が雪のように見えることからこの名前がつけられました。ユキヤナギは日当たりの良い場所を好み、乾燥にも強いので、手入れが比較的簡単です。生け垣や庭のアクセントとして利用されることが多いです。

シロツメクサ

シロツメクサは、春から初夏にかけて白い花を咲かせる多年草です。クローバーの一種で、芝生や庭のグランドカバーとして利用されます。シロツメクサは土壌を肥沃にする効果もあり、他の植物の成長を助ける役割も果たします。

春の庭作りのポイント

春は庭作りに最適な季節です。カナメモチや小さな白い花を取り入れて、魅力的な庭を作りましょう。以下に、春の庭作りのポイントをいくつか紹介します。

土壌の準備

春の庭作りを始める前に、まず土壌の準備をしましょう。土壌をよく耕し、堆肥や腐葉土を混ぜ込むことで、植物が健康に育つための基盤を作ります。土壌のpH値も確認し、必要に応じて調整することが重要です。

植え付けのタイミング

春は多くの植物の植え付けに適した季節です。カナメモチやスズラン、ユキヤナギなどの植物は、春に植えることで根がしっかりと張り、夏に向けて成長します。植え付けの際には、適切な間隔を保ち、根が十分に広がるスペースを確保しましょう。

水やりと肥料

春は植物が成長を始める季節なので、適度な水やりと肥料が必要です。特に植え付け直後は、根がしっかりと張るまで十分な水を与えることが重要です。また、成長を促進するために、適切な肥料を与えることも忘れずに行いましょう。

まとめ

春のカナメモチは真っ赤な新芽で賑やかになり、小さな白い花が庭や公園を彩ります。カナメモチの育て方や管理方法、病害虫対策を押さえて、健康に育てましょう。また、スズランやユキヤナギ、シロツメクサなどの白い花を取り入れて、春の庭作りを楽しんでください。これらの植物を上手に組み合わせることで、魅力的な庭を作り上げることができます。

次に取るべき行動

  1. カナメモチの育て方を実践する: 日当たりの良い場所に植え、適度な水やりと消毒を行いましょう。
  2. 春に咲く白い花を植える: スズランやユキヤナギ、シロツメクサなどを庭に取り入れて、春の風景を楽しみましょう。
  3. 春の庭作りを始める: 土壌の準備や植え付けのタイミング、水やりと肥料の管理を行い、健康な庭を作りましょう。

これらの行動を実践することで、春の庭をより美しく、魅力的にすることができます。今すぐ行動を起こし、春の庭作りを楽しんでください!

[2]: ベニカナメモチ挿し木|そだレポ(栽培レポート)by菊次郎|みんなの趣味の園芸 [1]: 樹木de50【か】カナメモチ – 飼育の部屋


References

written by 水瀬次郎
オリジナル投稿:2020年4月3日

1 件のコメント:

  1. 綺麗な画像ありがとうございます。勤めて近所の川辺を歩いたりしています。

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