2019年8月9日金曜日

フジファブリックの「銀河」 思わずなにかを探してしまう歓喜の一曲!






フジファブリックの「銀河」の発売が待ち遠しかったのは、いよいよの冬だからです。

四季盤、しめくくりの盤。


四季シリーズ、

・春「桜の季節」

「陽炎」、

・秋赤黄色あかきいろ金木犀キンモクセイ


と名曲ばかりが続いて、おそろしいくらいにもう期待しかありません。

てっきり『冬だからクリスマスソングかなあ』と安易に考えていた自分もいました。

結果は、年を越して、2月の発売。

イントロのギターカッティングの激しさにノックアウトというか、季節というより宇宙でした。タイトルも「銀河」です。



初めからPVで味わいました。

走る、踊る。

私が好きなPVの二大要素を兼ね備えているのも、歓喜の理由。



ただし。

「銀河」が圧倒的なのは、走った後の「ゆっくりとした歩き」があり、ダンスの中に「静止」があることです。

走っているときも素晴らしいのですがそれ以上に、止まって、ゆっくりと歩いているところが印象的。

なんといっても、ダンスそのものがピタッ!

長い休符で止まり続けたり、パッと崩れ落ちたり。

いったい何回リピートして見たことでしょう。



銀河は「フジファブリックの四季盤~」みたいな枠組みからポーンと飛び出していて、ああ突き抜けてるなあと感動しました。





軌道に乗って逃げるのか軌道に沿って流れるのか。

思わず『どこ?どこ!』とUFOを探してしまいます。




歓喜の一曲!




すてきな銀河を! VIVA!!

written by 水瀬次郎





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