2024年5月5日日曜日

「KISSの花束」 崎谷健次郎 ロールするリズムは金ラメに煌めく "Kiss no Hanataba" Kenjiro Sakiya The rolling rhythm sparkles with gold glitter

 

"Kiss no Hanataba" Kenjiro Sakiya The rolling rhythm sparkles with gold glitter



KISSの花束
崎谷健次郎
from album DIFFERENCE
Kiss no Hanataba
Kenjiro Sakiya
from album DIFFERENCE


KISSの花束」は崎谷健次郎さんのデビュー曲「思いがけないSITUATION」のカップリング曲で、映画「いとしのエリー」にも流れています。
もちろんファーストアルバム「DIFFERENCE」にも収録されています。アルバムの曲順で聴くと、「僕には君だけ」の次に流れてくるので、潮風感が強まります。
イントロでロールしているリズムは、歌が始まったとたんに直線的な雰囲気になって、「お?」と、なります。海岸道路をドライブしていたら思いがけない場所に目が止まって「お?」と、なる感じです。
KISSの花束」を聞いていると、オレンジ色の夕日が金色に見えて、鉛色の波打ち際は銀色に見えてきます。やがて波に金色も反映されます。
なんていうか、見えていないのに、視覚に影響してくる音色なのです。
実際に音楽を流していなくても、脳内再生でも効果は同じ。
むしろ、記憶をたよりに脳内再生させるほうが、色彩感覚が強まるかもしれません。
なお、脳内再生の最大のメリットは、レコーディングされて整っている演奏と、スピード感あふれるライブ音源がミックスされること。
崎谷健次郎さんのライブは、バンドの演奏がすさまじいです。
こんなに熱く、ほとばしるんだ、と驚くほどですが、驚くのは一瞬で、次の瞬間には音そのものに酔いしれています。
そんなライブ演奏も脳内なら完璧にミックスされます。
どんなリズムでも、体が自然に動いてくるので、時間の経過が気になりません。
歌詞の中に現れる「きんらめ」が、当時は「わかる。でも、わからない」な状態で、「きんらめってなに?」と友達や先輩に質問しまくっていた記憶があります。
いまならググれば、いろいろ出ますね。
"KISS no Hanataba" is a coupling song of Kenjiro Sakiya's debut song "Omoigakenai SITUATION" and is also played in the movie "Erie Itoshi".
Of course, it is also included in the first album "DIFFERENCE". If you listen to the songs in the order of the songs on the album, it will be played next to "I'm only you", so the feeling of sea breeze will be stronger.
The rhythm that rolls in the intro becomes a linear atmosphere as soon as the song starts, and becomes "Oh?". When I was driving on the coastal road, I stopped at an unexpected place and asked, "Oh?"
When listening to "KISS Bouquet", the orange sunset looks golden, and the lead-colored shores look silver. Eventually, the gold color will be reflected in the waves.
Somehow, it's a tone that affects your vision even though you can't see it.
Even if you don't actually play music, the effect is the same even if you play it in your brain.
Rather, regenerating the memory in the brain may enhance the sense of color.
The biggest merit of in-brain playback is that the recorded and well-organized performance is mixed with a live sound source with a sense of speed.
Kenjiro Sakiya's live performance is tremendous for the band.
It's amazing how hot and squirting it is, but it's only a moment, and the next moment I'm intoxicated by the sound itself.
Such live performances are perfectly mixed in your brain.
No matter what the rhythm, your body will move naturally, so you don't have to worry about the passage of time.
I remember asking my friends and seniors "What is Kinrame?" When "Kinrame" appearing in the lyrics was "I understand, but I don't understand" at that time.
If you google now, you can get various things.




歌詞の中の登場人物は、当時の自分よりも年上なのですが、すんなり入っていけます。
憧れというよりも、
『きっと自分も免許を取って、車を運転して、海岸線に車を停めるんだろうな』
と思っていました。
実際に免許を取ったのは、まだ先のこと。
The characters in the lyrics are older than me at the time, but I can easily enter.
Rather than longing
"I'm sure I'll get my license, drive a car, and park my car on the coastline."
I was thinking.
It wasn't long before I actually got my driver's license.



記憶の中の当時も、目の前の現実も、勝手にミックスされて、ほどよい感じになります。
いろいろ忘れているからこそ、突出して輝いている思い出もあります。
そういう記憶や思い出を抜きにしても、音楽が素晴らしい。
あふれる音楽そのものに酔うことができるので、やはり「DIFFERENCE」は最高です。
The time in my memory and the reality in front of me are mixed without permission, and it feels just right.
I also have memories that stand out and shine because I have forgotten various things.
Even without such memories and memories, the music is wonderful.
"DIFFERENCE" is the best because you can get drunk with the overflowing music itself.








「思いがけないSITUATION」と「KISSの花束」の組み合わせをライブで聴けるなんて最高過ぎます↓
It's too great to hear the combination of "Unexpected SITUATION" and "KISS Bouquet" live ↓



1987年に発売された当時の記事が、崎谷健次郎さんご本人がSNSで紹介しています。書いてある通りです。
とくに、「僕には君だけ」~「KISSの花束」の流れの中で、強く実感できます。
The article released in 1987 at that time was introduced by Kenjiro Sakiya himself on SNS. As it is written.
Especially, you can feel it strongly in the flow of "Only you for me"-"Bouquet of KISS".





まとめ
summary


色彩感覚あふれる一曲です、「KISSの花束」
A song full of color, "KISS Bouquet"

【2024年5月加筆】 [Updated May 2024]

崎谷健次郎の音楽と最新情報

崎谷健次郎は、日本のシンガーソングライターであり、1980年代後半から1990年代にかけて多くのヒット曲を生み出しました。彼の音楽は、ポップス、ジャズ、R&Bなど多様なジャンルを取り入れた独自のスタイルが特徴です。この記事では、2024年5月時点の最新情報を加味し、崎谷健次郎の音楽の魅力や最新の活動について詳しくご紹介します。

崎谷健次郎の音楽キャリア

初期のキャリアとヒット曲

崎谷健次郎は、1987年にシングル「もう一度夜を止めて」でデビューしました。この曲は、彼の甘い歌声と洗練されたメロディーが特徴で、多くのリスナーに愛されました。その後も「KISSの花束」や「思いがけないSITUATION」などのヒット曲を次々とリリースし、1980年代後半から1990年代にかけて一世を風靡しました。

アルバム「KISS OF LIFE」

1989年にリリースされたアルバム「KISS OF LIFE」は、崎谷健次郎の代表作の一つです。このアルバムには、「KISSの花束」や「もう一度夜を止めて」などのヒット曲が収録されており、彼の音楽の魅力が詰まっています。2024年には、このアルバムがアナログレコードとして再発され、多くのファンに再び注目されています1

最新の活動情報

ライブ活動

崎谷健次郎は、2024年も精力的にライブ活動を行っています。特に注目すべきは、8月25日に六本木クラップスで開催される「City Breeze 2024 ~ Single Collection~」です。このライブでは、彼のシングル曲を中心に構成され、一部と二部で異なるセットリストが披露されます2。また、ライブ配信も行われるため、遠方のファンも楽しむことができます。

新しいリリース

2024年には、崎谷健次郎の新しいカバーアルバム「EVERLASTING - Cover Songs -」がリリースされました。このアルバムには、ボビー・コールドウェルやクリストファー・クロス、ビリー・ジョエルなどの名曲が収録されており、崎谷の独自のアレンジと歌唱で新たな魅力を引き出しています3。特に、ファンからのリクエストに応じた選曲が特徴で、彼のフルート演奏も初めて収録されています。

崎谷健次郎の音楽の魅力

詩的な歌詞と美しいメロディー

崎谷健次郎の音楽は、その詩的な歌詞と美しいメロディーが特徴です。「KISSの花束」では、恋愛の喜びや切なさが詩的に表現されており、聴く者の心に深く響きます。また、彼の楽曲には、日常の風景や感情が繊細に表現されており、聴く者に共感を呼び起こします。

多様なジャンルの融合

崎谷健次郎の音楽は、ポップス、ジャズ、R&Bなど多様なジャンルを取り入れた独自のスタイルが特徴です。彼の楽曲は、ジャンルの枠を超えた自由な発想と、洗練されたアレンジが魅力です。特に、彼のライブパフォーマンスでは、様々なジャンルの音楽が融合し、観客を魅了します。

崎谷健次郎の影響と評価

音楽業界への影響

崎谷健次郎は、その独自の音楽スタイルと高い歌唱力で、多くのアーティストや音楽ファンに影響を与えてきました。彼の楽曲は、テレビドラマや映画の主題歌としても使用され、多くの人々に親しまれています。また、彼の音楽は、リラックスしたい時や感傷的な気分になりたい時にぴったりで、多くのリスナーにとって心の癒しとなっています。

ファンからの評価

崎谷健次郎のファンは、彼の音楽を愛する人々が集まる温かいコミュニティです。ファン同士の交流や情報交換が活発に行われており、彼の音楽を通じて新たな友人を作ることができます。また、彼の公式メルマガ「K-PRESS」では、最新の活動情報やメッセージが定期的に配信されており、ファンにとっては貴重な情報源となっています4

崎谷健次郎の今後の活動

新たな音楽プロジェクト

2024年以降も、崎谷健次郎は新たな音楽プロジェクトやライブ活動を予定しています。特に、彼の公式ウェブサイトやSNSでは、最新の活動情報やリリース情報が随時更新されており、ファンにとっては欠かせない情報源となっています。また、彼のYouTubeチャンネルでは、過去のライブ映像や新曲のティーザーなどが公開されており、彼の音楽をより身近に感じることができます。

ライブツアー

2024年11月には、名古屋、大阪、東京でのライブツアーも予定されており、ファンにとっては見逃せないイベントとなっています。各地でのライブでは、彼の代表曲や新曲が披露され、観客を魅了するパフォーマンスが期待されます。

まとめ

崎谷健次郎の「KISSの花束」は、彼の音楽キャリアの中でも特に印象的な作品であり、その詩的な歌詞と美しいメロディーが多くの人々に愛されています。2024年には新しいカバーアルバム「EVERLASTING - Cover Songs -」がリリースされ、精力的なライブ活動も行われています。彼の音楽は、時代を超えて愛され続ける普遍的な魅力を持ち、多くのリスナーにとって心の癒しとなっています。今後も彼の新たな音楽プロジェクトやライブ活動に注目し、彼の音楽を楽しんでください。

1: 崎谷健次郎オフィシャルブログ 2: 崎谷健次郎オフィシャルブログ 3: HMV&BOOKS online 4: 崎谷健次郎オフィシャルブログ : 崎谷健次郎公式サイト


written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2019年5月5日

3 件のコメント:

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  2. 崎谷さん自身がファーストアルバム「DIFFERENCE」を大切にされているようですね。

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  3. 当時の音楽を、当時よりも新鮮に聴けるようになるとは予想していませんでした。

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