2023年9月7日木曜日

大は小を兼ねる  料理で400℃のものって何?



これまでわたしは、お菓子・ケーキのオリジナル新作レシピを考え、試作する際に、スポンジを共立てする際の湯煎は36℃程度=体温とほぼ同じ、クーベルチュールを使用する場合も湯煎でただ溶かして生地に混ぜればいい、というレシピを作っていたので、温度を計測・管理する必要性がありませんでした。

揚げ物をするときも、菜箸の先から出る泡の大きさや、生地や衣を落としてみたときの浮き上がり具合など、感覚で判断できます。

ただ、今回、新作レシピとしてチョコレートケーキの王様『ザッハトルテ』を作るにあたり、特に最後に表面をチョコレートでコーティングするパータ・グラッセは仕上がりの見た目に大きく影響する、ということでクーベルチュールの温度管理が必要となりました。

で、200℃までのガラス棒状の温度計は持っていたものの、測温に時間がかかるし、物体に触れてないといけないし、と不便さあり。特に、クーベルチュールを湯煎にかける場合、温度が高くなりすぎたり時間がかかったりするとボソボソになってしまう恐れあり。

ということで買っちゃいました。

非接触 赤外線温度計

で、料理に使うだけであれば~250℃程度まで測定できればよいのですが、わたしが購入したものは工業用にも使用できるもの。むだに-50℃~400℃まで測定可能です(笑。

いや、大は小を兼ねるのさ。




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