2024年6月3日月曜日

6月3日は「測量の日」  June 3rd is "Surveying Day"

 

June 3rd is "Surveying Day"




                                       


6月3日は「測量の日」です。
測量や地図は、とても身近なもの。
1949年6月3日に「測量法」が公布されたのが由来です。
測量法が公布されて40年を記念して1989年に、6月3日を「測量の日」と定められました。平成元年ですね!
令和元年にも、測量や地図は欠かせません。とても重要なものとして、測量の日のアピールは続いています。
令和元年は、近代測量150年にも当たります。
1869年に国土地理院の前身となる機関が設立されました。
国土地理院の前身は、「民部官庶務司戸籍地図掛」=「みんぶかんしょむつかさこせきちずかかり」です。
国の土地の高さは、どこを基準にしているかご存知ですか?
それが日本水準原点です。
永田町1-1(東京都千代田区)に、あります。
憲政記念館の構内です。
June 3rd is "Surveying Day".
Surveys and maps are very familiar.
It is derived from the promulgation of the "Surveying Method" on June 3, 1949.
In 1989, in commemoration of the 40th anniversary of the promulgation of the surveying method, June 3 was designated as "Surveying Day". It's 1989!
Surveying and maps are indispensable even in the first year of Reiwa. Very importantly, the appeal of Surveying Day continues.
The first year of Reiwa is also the 150th year of modern surveying.
In 1869, the predecessor organization of the Geographical Survey Institute was established.
The predecessor of the Geographical Survey Institute is "Private Affairs Office General Affairs Officer Family Register Map" = "Minbukanshomu Tsukasakosekichizukake".
Do you know where the height of land in a country is based?
That is the "Japan's Geodetic Origin".
It is located in 1-1 Nagatacho (Chiyoda-ku, Tokyo).
It is on the premises of the Parliamentary Museum.




年に一度の、公開日。


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【2024年6月加筆】 [Updated Jun 2024]


測量の日は、6月3日を中心に各地で測量や地図にまつわる各種イベントが開催されています!。

On Survey Day, various surveying and map-related events are held around the country on June 3rd.



測量の日の意義と最新動向

1. 測量の日の由来と意義

6月3日は「測量の日」として知られています。この日は、1949年に「測量法」が公布されたことに由来しています1。測量法は、測量を正確かつ円滑に行うための基本的な枠組みを定めた法律であり、国土の利用や社会資本の整備において重要な役割を果たしています2

測量の日の目的

「測量の日」は、測量の重要性を広く国民に理解してもらうことを目的としています。測量は、地図作成やインフラ整備、防災対策など、私たちの生活に欠かせない基礎的な技術です1。この日を通じて、測量に対する関心を高め、測量技術の発展を促進することが期待されています。

2. 測量技術の進化と最新トレンド

ドローン測量の普及

近年、ドローンを用いた測量技術が急速に普及しています。ドローン測量は、広範囲の地形データを短時間で取得できるため、効率的かつ高精度な測量が可能です3。特に、災害現場やアクセスが困難な地域での測量において、その利便性が高く評価されています。

3Dレーザースキャニング

3Dレーザースキャニング技術も、測量分野で注目されています。この技術は、レーザー光を用いて対象物の三次元データを取得するもので、建築物や地形の詳細なモデルを作成することができます3。これにより、設計や施工の精度が向上し、プロジェクトの効率化が図られます。

3. 測量の社会的役割と貢献

防災対策への貢献

測量技術は、防災対策においても重要な役割を果たしています。例えば、地震や津波、洪水などの自然災害に対するリスク評価や、避難経路の設計において、正確な地形データが不可欠です2。測量データを活用することで、被害を最小限に抑えるための対策が講じられます。

インフラ整備と都市計画

インフラ整備や都市計画においても、測量技術は欠かせません。道路や橋梁、トンネルなどの設計・施工には、正確な地形データが必要です2。また、都市の発展に伴う土地利用計画や環境保護のための施策にも、測量データが活用されています。

4. 測量の日に関連するイベントと活動

測量の日記念イベント

毎年、測量の日には全国各地で様々なイベントが開催されます。2024年も、各地で測量に関する展示会や講演会、体験イベントが予定されています1。これらのイベントを通じて、測量技術の最新動向やその重要性について学ぶことができます。

教育プログラムとワークショップ

測量の日には、子どもたちや学生を対象とした教育プログラムやワークショップも開催されます。これらのプログラムでは、測量の基本技術や地図作成のプロセスを学ぶことができ、将来の測量技術者を育成するための貴重な機会となっています1

5. 測量技術の未来と展望

AIとビッグデータの活用

今後、測量技術はAI(人工知能)やビッグデータの活用によってさらに進化することが期待されています。AIを用いたデータ解析や、自動化された測量プロセスにより、効率性と精度が飛躍的に向上するでしょう3

持続可能な開発目標(SDGs)への貢献

測量技術は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献しています。例えば、都市の持続可能な発展や、気候変動への適応策の策定において、正確な地理空間情報が重要です3。測量技術を活用することで、より持続可能な社会の実現に寄与することができます。

まとめ

「測量の日」は、測量技術の重要性を広く国民に理解してもらうための重要な日です。2024年6月時点の最新情報を加味し、測量技術の進化や社会的役割、関連イベントについて詳しく解説しました。これにより、読者は測量技術の現状と未来についてより深く理解し、その重要性を再認識することができるでしょう。

1: 国土地理院 2: 日本測量協会 3: PR Times


written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2019年6月3日

2 件のコメント:

  1. 伊能忠敬の生誕の日を測量の日とかすればもっと知名度が上がったのでは。

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  2. いいですね!伊能忠敬の生誕の日・・・ということで調べてみました。
    2月11日。建国記念日なんですね!
    まさに「日本の姿を明らかにした人」にふさわしい誕生日だなと思いました。

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