2024年7月8日月曜日

石斧の読み方と3万年前を思わせる航海で与那国島へ  How to read a stone ax and a voyage reminiscent of 30,000 years ago to Yonakunijima

スギの木を丸ごと使った丸木舟
 石斧で彫って舟にしました。
 2018年の夏に、プロジェクトは動いていた模様。
A log boat made from whole cedar trees. I carved it with a stone ax and made it into a boat. It seems that the project was working in the summer of 2018.


太い杉の木も、石斧だけで切り倒したようです。
It seems that the thick cedar tree was cut down only with a stone ax.



石斧だけで彫ることができたようです。
It seems that it was possible to carve with only a stone ax.





台湾から与那国島へ
From Taiwan to Yonakunijima


丸木舟は、台湾から与那国島へ。
黒潮を超えるルートです。
 『もうまもなく到着する予定』とニュースで語っています。
Maruki boat from Taiwan to Yonakunijima. It is a route that crosses the Kuroshio. "We will arrive soon," he said in the news.



丸木舟は、スギの木の女神ということで、「スギメ」という名前で呼ばれています。
Marukifune is called "Sugime" because it is the goddess of Sugi tree.







航海は成功!
The voyage was successful!







 「石斧」の読み方は?
How to read "stone ax"?


「石斧」と書いて、なんて読むのかな~
(*'ω'*)いしおのでしょ?
って思ってました。
が!
テレビでは石斧せきふとルビが振られていました。
ひとつの単語としてなら石斧いしおのと読んでも違和感ないですが、
 「磨製石斧」
 「打製石斧」
 という単語は石斧せきふと読んだほうが自然ですね。
 「磨製石斧ませいせきふ
 「打製石斧だせいせきふ
せきふ(*'ω'*)
知りませんでした(*'ω'*)
What do you read by writing "stone ax"? (*'ω' *) Isn't it Ishio? This is what I thought. But! A stone ax and ruby were being shaken on the TV. If it's one word, it doesn't feel strange to read it as Ishioshino. "Made stone ax" "Stone ax" It's more natural to read the word "Sekifu". "Maseki stone ax" "Strike stone ax" Sekifu (*'ω' *) I didn't know (*'ω' *)

【2024年7月加筆】 [Updated Jul 2024] 

石斧の読み方と3万年前を思わせる航海で与那国島へ

石斧(せきふ)とは、石を加工して作られた斧のことです。石斧は、旧石器時代から縄文時代にかけて、木の伐採や土の掘削、農耕用具として広く使用されました。石斧には、縦斧(たておの)と横斧(よこおの)の2種類があり、縦斧は刃が柄と平行に取り付けられ、横斧は刃と柄が直交するように取り付けられています。

3万年前の航海と与那国島への旅

3万年前、人類は原始的な技術を駆使して海を渡り、新たな土地を探索しました。特に、台湾から与那国島への航海は、その時代の技術と知識を駆使した壮大な冒険でした。

この航海は、当時の材料と道具を用いて再現されました。例えば、丸木舟は杉の大木を石斧で切り倒し、くり抜いて作られました。このプロジェクトは、2013年から2019年にかけて行われ、台湾から与那国島までの約200キロメートルの航海が成功しました。

航海の準備と挑戦

航海の準備には、多くの専門家や冒険家が参加しました。彼らは、古代の技術を再現するために、石斧を使って杉の木を切り倒し、丸木舟を作りました。この過程では、石斧の使い方や木の選び方、舟の形状など、多くの知識と技術が必要とされました。

航海中は、風や星の位置を頼りに進みました。現代のコンパスや地図を使わず、自然の中にあるサインを読み取ることで、目的地である与那国島を目指しました。この航海は、当時の人々がどのようにして新たな土地を発見し、移住していったのかを理解するための重要な実験でした。

航海の成果と意義

この航海の成功は、3万年前の人類が持っていた技術と知識の高さを証明するものでした。彼らは、限られた道具と材料を使って、困難な海を越えることができました。この実験は、当時の人々がどのようにして新たな土地を発見し、移住していったのかを理解するための重要な手がかりとなりました。

また、この航海は、現代の私たちにとっても多くの教訓を与えてくれます。自然の中にあるサインを読み取り、限られた資源を最大限に活用することの重要性を再認識させてくれました。このような実験を通じて、私たちは過去の人々の知恵と技術を学び、未来に生かしていくことができます。

まとめ

石斧の読み方と3万年前を思わせる航海で与那国島へというテーマは、古代の技術と知識を現代に再現し、理解するための重要な手がかりとなります。石斧の使い方や航海の準備、実際の航海の過程を通じて、当時の人々がどのようにして新たな土地を発見し、移住していったのかを理解することができます。

このような実験を通じて、私たちは過去の人々の知恵と技術を学び、未来に生かしていくことができます。石斧の読み方や3万年前の航海についての理解を深めることで、私たちはより豊かな知識と視点を持つことができるでしょう。


written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2019年7月8日

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