原題:徒然の日々 音読ってすごい!
古典を読みたいなと思って、方丈記や枕草子を借りてきました。
方丈記の書き出しは必ず学生の時に読みますが、いいですねぇ~なんともいえない言葉のつながりです。
現代語訳はついているのですが、古語の文体が好きです。
この頃の言葉の方が、明治過ぎの文語体より読みやすいのではないでしょうか。
意味の取り違えはあるかもしれませんが。
日本語の良さが詰まっているような気がします。
ふっと声に出して読んでみると、黙読と全然違って風景が目の前に開けてきますね。
心が落ち着くような気分です。
よく、「声に出して読むといい」という話は書物で読みますが、実践したことはありませんでした。
今回、この方丈記を声に出して読んでしたら
古典の価値が倍増した感があります。
自分で書いた文章も声に出して読んでみると、印象がかなり違うんだろうなぁということが
本当なんだなと
改めて思った次第です。
何も感じない時には書き直した方がいいんだろうと思いました。
小さなことなのですが、大きな発見です!!
いい感じで音読していたら、部屋の模様替えの話に発展していきました。
物置に使っている部屋の模様替えが始まっています。
いやぁ、書斎を作ってもらうほど、稼いでないのに。。。。
茶道具と着物と本に囲まれる部屋になりそうです。
掛け軸でも掛けけようかな。
この連休でどんな風に変わるか楽しみです!!
【2024年4月加筆】
[Updated April 2024]
音読は、古典文学や現代文学を問わず、文章の魅力を再発見するための素晴らしい方法です。この記事を読んだ方々に、次に提供すべき情報を以下にまとめました。2024年5月時点の最新情報を加味し、音読の効果や実践方法、関連するトピックについて詳しくご紹介します。
## 音読の効果とメリット
### 1. 理解力と記憶力の向上
音読は、文章を声に出して読むことで、視覚と聴覚の両方を使って情報を処理します。これにより、文章の理解力と記憶力が向上します。特に、難解な文章や古典文学を読む際には、音読が非常に効果的です。
### 2. 語彙力の増強
音読を通じて、さまざまな単語や表現に触れることで、語彙力が自然と増強されます。特に、古典文学や詩を音読することで、普段使わないような美しい言葉や表現を学ぶことができます。
### 3. 発音とリズム感の向上
音読は、発音やリズム感を養うための良い練習方法です。特に、詩や韻文を音読することで、言葉のリズムや音の響きを感じながら読むことができます。これにより、発音の正確さやリズム感が向上します。
### 4. 精神的なリラックス効果
音読は、心を落ち着かせる効果があります。特に、静かな場所でゆっくりと音読することで、リラックス効果が得られます。これは、瞑想や深呼吸と同様の効果があるとされています。
## 音読の実践方法
### 1. 古典文学の音読
古典文学を音読することで、その文章の美しさや深い意味を再発見することができます。例えば、『方丈記』や『枕草子』などの古典文学は、音読することでその魅力が一層引き立ちます。
### 2. 詩の音読
詩を音読することで、言葉のリズムや音の響きを楽しむことができます。特に、短い詩や韻文は、音読することでその美しさが際立ちます。例えば、与謝野晶子や石川啄木の詩を音読することで、その言葉の力を感じることができます。
### 3. 現代文学の音読
現代文学も音読することで、その文章のリズムや表現の豊かさを感じることができます。例えば、村上春樹や川端康成の作品を音読することで、その独特の文体や表現を楽しむことができます。
### 4. 自分の文章の音読
自分で書いた文章を音読することで、文章の流れやリズムを確認することができます。これにより、文章の改善点を見つけやすくなり、より良い文章を書くためのヒントを得ることができます。
## 音読の実践例と体験談
### 1. 学校での音読活動
多くの学校では、音読を取り入れた授業が行われています。特に、国語の授業では、古典文学や詩を音読することで、生徒たちの理解力や語彙力を向上させる取り組みが行われています。
### 2. 家庭での音読習慣
家庭でも、音読を習慣化することで、家族全員が楽しみながら学ぶことができます。例えば、親子で一緒に絵本を音読することで、子供の語彙力や理解力を育むことができます。
### 3. 音読クラブやサークル
音読を楽しむためのクラブやサークルも存在します。これらのクラブでは、定期的に集まって音読を行い、参加者同士で感想を共有することで、より深い理解を得ることができます。
## 音読に関する最新情報
### 1. 音読アプリの活用
最近では、音読をサポートするためのアプリが多数登場しています。これらのアプリを活用することで、音読の練習がより効果的に行えます。例えば、音読の速度を調整したり、発音のチェックを行ったりすることができるアプリがあります。
### 2. 音読イベントの開催
全国各地で音読イベントが開催されています。これらのイベントでは、プロの朗読家によるパフォーマンスを楽しんだり、参加者同士で音読を楽しんだりすることができます。特に、詩の朗読イベントや古典文学の音読会が人気です。
### 3. 音読の研究と教育
音読の効果に関する研究も進んでおり、教育現場での活用が広がっています。特に、音読が子供の語彙力や理解力の向上に与える影響についての研究が注目されています。
## 音読の未来
### 1. 音読の普及と啓発
音読の効果を広く知ってもらうための普及活動が進んでいます。特に、学校や図書館での音読イベントやワークショップが増えており、多くの人々が音読の魅力を再発見しています。
### 2. 音読とデジタル技術の融合
デジタル技術を活用した音読の取り組みも進んでいます。例えば、音読の練習をサポートするアプリや、音読のパフォーマンスを録音して共有するプラットフォームが登場しています。
### 3. 音読の国際化
音読の魅力は日本国内にとどまらず、海外でも注目されています。特に、日本の古典文学や詩を音読することで、日本文化の魅力を海外に伝える取り組みが進んでいます。
以上が、音読に関する記事を読んだ方々に次に提供すべき情報です。音読の効果や実践方法、最新情報を通じて、さらに深く音読の魅力を感じていただければ幸いです。
written by ブー船長とスヌ
※画像:pixabay
高校の時に暗唱した平家物語の冒頭が気に入って、今でも暗唱出来ます。
返信削除小学校は音読の宿題がありました。大人になっても読み聞かせや朗読が好きです。
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