2024年5月21日火曜日

「夏の午后」崎谷健次郎の音色が灯台の光みたいに時を超えて届きます  "Natsu no Gogo" Kenjiro Sakiya's tone reaches over time like the light of a lighthouse

   "Natsu no Gogo" Kenjiro Sakiya's tone reaches over time like the light of a lighthouse 



夏の午后
崎谷健次郎
from album Realism
"Summer afternoon" Kenjiro Sakiya from album Realism


崎谷健次郎さんの「夏の午后」は、透明感のある音色が素晴らしいです。
その透明度ゆえに、心に痛く感じられることもあります。

叩くというより、裂いているようにも聴こえる、ドラム。
「夏の午后」を聴いている空間は透明感を増していきますが、聴いている時間は遠い日の痛みを思い出してしまうからかもしれません。

そんな「夏の午后」は、セカンドアルバム「Realism」に収録されています。
このアルバムの中では、私は「ラベンダーの中で」と「夏の午后」が、とくに好きなので、この時期に聴くと心地良いです。

初夏の風に吹かれて、というよりも、梅雨の雨に撃たれて。
夏を想像しながら。

さて。
そんな「Realism」が、「Realism アンソロジー」として登場します。
かなり音が良くなっているのでしょうか。
歌詞カードに記載されるらしいミュージシャンの顔ぶれも気になります。
Kenjiro Sakiya's "Cobalt on Summer Afternoon" has a wonderful transparent tone. Because of its transparency, it can be painful. A drum that sounds like it's torn rather than hit. The space where you are listening to "Summer Afternoon" becomes more transparent, but it may be because the listening time reminds you of the pain of a distant day. Such "Cobalt on Summer Afternoon" is included in his second album "Realism". In this album, I especially like "Lavender no Nakade" and "Summer Afternoon", so it's nice to listen to them at this time. It was blown by the early summer breeze, rather than being shot by the rainy season. Imagine summer. Now. Such "Realism" will appear as "Realism anthology". Is the sound much better? I'm also worried about the musicians who seem to be listed on the lyrics card.




夏の午后は、こちの動画で↓すこ~し観ることができます。
In the afternoon of summer, you can watch this video ↓ a little.


帆をたれた舟がゆるゆると漂って、どこからともなく転がってきたボールが波に乗り沖へ沖へと流されてゆく。
そんな景色を見ているような錯覚になりながら、また聴きます。
The sailed boat drifts slowly, and the ball that rolls out of nowhere rides on the waves and is swept offshore. I listen to it again, giving the illusion of seeing such scenery.

【2024年5月加筆】 [Updated May 2024]

崎谷健次郎の最新活動情報

1. ライブ活動

崎谷健次郎さんは2024年も精力的にライブ活動を行っています。特に注目すべきは「City Breeze 2024」シリーズで、名古屋、大阪、東京での公演が予定されています1。このシリーズは、彼のバラード曲を中心に構成されており、ファンにとっては見逃せないイベントです。

2. 新作アルバム

2024年11月には、70~80年代の名曲をカバーしたアルバム「EVERLASTING-Cover Songs-」がリリースされます1。このアルバムには、崎谷さんの独特のアレンジが施された名曲が多数収録されており、彼の音楽的な幅広さを感じることができます。

3. ラジオ出演

崎谷さんはラジオ番組にも積極的に出演しています。2024年11月には「愛民のLove melody」や「アフタヌーンパラダイス」などの番組にゲスト出演する予定です1。これらの番組では、彼の最新の活動や音楽に対する思いを直接聞くことができる貴重な機会です。

崎谷健次郎の音楽の魅力

1. 多彩なジャンル

崎谷健次郎さんの音楽は、J-POP、シティポップ、アダルトコンテンポラリー、映画音楽など多岐にわたります2。彼の楽曲は、どのジャンルでも高い完成度を誇り、リスナーを魅了し続けています。

2. 独特の音色

「夏の午后」などの楽曲に代表されるように、崎谷さんの音楽は独特の音色が特徴です。彼の音楽は、まるで灯台の光のように、時を超えてリスナーの心に届きます。これは、彼の音楽が持つ普遍的な魅力の一つです。

3. 深い歌詞

崎谷さんの楽曲は、深い歌詞も魅力の一つです。彼の歌詞は、日常の中にある感情や風景を繊細に描き出し、リスナーに共感を呼び起こします。特に「夏の午后」のような楽曲では、その詩的な表現が際立っています。

崎谷健次郎のこれまでの歩み

1. デビューから現在まで

崎谷健次郎さんは1987年にシングル「思いがけないSITUATION」でデビューしました2。その後、多くのヒット曲を生み出し、シンガーソングライターとしての地位を確立しました。彼の代表曲には「もう一度夜を止めて」や「涙が君を忘れない」などがあります。

2. 作曲家としての活動

崎谷さんはシンガーソングライターとしてだけでなく、作曲家としても多くのアーティストに楽曲を提供しています。斉藤由貴さんや中山美穂さんなど、多くのアーティストが彼の楽曲を歌い、ヒットさせています2

3. 映画音楽や劇伴

崎谷さんは映画音楽や劇伴も手掛けており、その多才ぶりを発揮しています。彼の音楽は、映像作品に深みを与え、視聴者の感情を引き立てます。

崎谷健次郎のファン活動

1. ファンクラブ

崎谷健次郎さんの公式ファンクラブ「Crescent」は、ファンにとって重要な情報源です。ファンクラブでは、限定イベントや特典などが提供されており、ファン同士の交流の場ともなっています2

2. ソーシャルメディア

崎谷さんはソーシャルメディアでも積極的に情報を発信しています。彼の公式ブログ「You Can Make It ~うまくいくさ!~」では、最新の活動情報やプライベートなエピソードが綴られています3。また、YouTubeチャンネルではライブ映像やミュージックビデオが公開されており、ファンは彼の音楽をいつでも楽しむことができます。

まとめ

崎谷健次郎さんの音楽は、時を超えて多くの人々の心に響き続けています。彼の最新の活動情報や音楽の魅力を知ることで、さらに深く彼の世界に浸ることができるでしょう。これからも崎谷さんの音楽が、多くの人々にとっての灯台の光となり続けることを期待しています。

1: Kenjiro Sakiya Official Site 2: 崎谷健次郎 - Wikipedia 3: 崎谷健次郎オフィシャルブログ

written by 水瀬次郎

オリジナル投稿:2024年5月19日

2 件のコメント:

  1. 30年間でどれだけ音源が良くなったのでしょうか。

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    1. 音が良くなるほどライブの音に近づいていく気がします。ゆきつくところステージの演奏が最高なのかもしれませんね。

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