2021年8月19日木曜日

いきなり大噴火どこ? 福徳岡ノ場にて新島を確認



 海底火山が大噴火をして島ができました。


「直径1kmの島」というので、なかなかかなりの大きさです。


場所は、福徳岡ノ場。


どこですか?




福徳岡ノ場ふくとくおかのばは南硫黄島から5km


小笠原、さらに南へ。南硫黄島。そこから北に約5km。そこにあるのが、福徳岡ノ場です。


福徳岡ノ場ふくとくおかのばというのは海底火山の名前のようです。私、知りませんでした。





いきなり大噴火!

まさにドーン!という感じの映像で、びっくり。




新しい島! と聞いて心が躍りました。

過去にも噴火と新島出現があったようです、それが「新硫黄島」という名前で呼ばれたことも。

しかしすべて海に消えています。

その理由は溶岩で固まった島ではなく軽石でできた島だから。


  え。軽石!?それなら波に流されて散ってしまいますね。


  過去には高さが300mの島となったことも

1904年の噴火では、高さ145m・周囲約4.5kmの円形の島ができました。

1905年には、高さ3mになってやがて暗礁に。

1914年の噴火では、高さ300m・周囲約11.8kmの島ができましたが、年末には崩壊が始まっています。

1986年の噴火でも島ができたようですが、3ヶ月くらいで海に。

The eruption of Fukutoku-Oka-no-Ba 05.jpg
海上保安庁海洋情報部ホームページ , Attribution, リンクによる


今回の噴火による島は、どうなるでしょう。

火山活動が活発です。









そして一ヶ月が経過して

変色水が観測されています。